米海兵隊による北富士演習場での１５５ｍｍ榴弾砲の実弾射撃訓練に反対し、演習場の調査行動を行いました。
１．立川労連・立川平和委員会・横田基地撤去と基地被害をなくす共同行動連絡センターは４月５日、共同して榴弾砲実弾射撃訓練反対５・５北富士演習場東富士演習場調査行動を実施しました。行動は現地での適切な案内者を得て、天気にも恵まれたいへん充実したものになりました。なお、武蔵村山市長選挙の予定候補者清沢よう子さんが立川の出発に駆けつけ、激励してくれました。
２．代表委員の田中龍男さんをはじめ、立川労連組合員を中心に１６名が参加し、現地で富士吉田革新懇の菊池健一さんなど２名が案内のために合流、１８名の行動となりました。
３．午前８時に立川駅に集合し、マイクロバス１台で現地に向かい、現地の仲間の案内で、北富士演習場・東富士演習場内を調査し、昼食をとり、午後は忍野八海によって、午後６時半ごろに立川に帰りました。
４．移動中の車中で菊池さんたちから富士に駐屯する自衛隊の構成や米軍・自衛隊の活動の様子、現地の闘い、いりあい権を使っての基地への立ち入りなど演習場をめぐる状況についての話を聞きました。
５．演習場内では、榴弾砲実弾射撃の砲座、自衛隊の駐屯地、小火器射撃場戦車砲の射撃場、徹甲弾の射撃場、榴弾砲の着弾地などを見て回りました。着弾地では、砲弾の炸裂によってできた直径８ｍ深さ３ｍほどのクレーターが無数につらなる様子や、手に取ると手が切れそうな、ささくれたように裂けた砲弾の破片が散乱する様子など、演習場の生々しい状況にふれることができました。

　行動の概要
　１．集合時刻　　４月５日（日）　午前８時
　２．集合場所　　立川駅北口東京三菱銀行前
　３．行　　　程　　立川駅北口8:00→八王子ＩＣ→大月ＪＣ10:00→
　　　　　　　　　　　すばしりＩＣ11:00→東富士演習場11:00~11:30→
　　　　　　　　　　　北富士演習場12:30~13:00→昼食休憩13:00~14:00
　　　　　　　　　　　→忍野八海または温泉→山中湖ＩＣ→
　　　　　　　　　　　八王子ＩＣ→立川駅北口18:00(予定)
　４．自動車で行く
　５．参 加 費　１５００円(資料代+講師料+ガソリン代+高速代)
　　　　　　　　　　　　　　　(食事代･温泉代などは別）
　６．現地講師　菊池　健一さん(富士吉田市平和委員会)
　７．申し込み　立川労連