11・29集会に500人


「11・29新ガイドライン関連法案阻止・横田基地返還要求総決起集会」には、三多摩地区を中心に都内全域から65団体が集まり、500人が参加しました。
 集会後、米軍横田基地二番ゲートに向けてデモ行進を行いました。
 東京労連副議長の松本忠篤さんが主催者あいさつを行い、「米軍横田基地が人口密集地帯にあり、戦後五十三年、いまなお日本は植民地と同じような事態だ。日米安保条約はもうやめよう。日本をアメリカの戦争に参戦させる新ガイドライン関連法案を阻止しよう。都知事連立候補を表明した三上満さんとともに平和で基地がない安心してくらせる東京をつくろう」と訴えました。
日本共産党から参院議員の小泉親司さんが参加、国会報告と連帯のあいさつを行い、新ガイドライン関連法案を巡る国会の動きなどについてわかりやすく説明しました。
「横田基地公害訴訟団」原告の小板橋稔市良さんは「横田基地の騒音をなくす訴訟で6000人の原告全員の陳述書を近く提出する」と報告しました。練馬平和委員会の坂本茂事務局長は自衛隊朝霞駐屯地の日米共同演習と米軍基地化反対を訴えました。板倉博麻布米軍ヘリ基地撤去実行委員会事務局長が都立青山公園返還を訴えました。これらによって東京の基地を巡る闘いの交流が実現しました。都知事選立候補を表明した三上満さんと公害総行動の実行委員会から連帯のメッセージが寄せられました。
集会決議を採択し、それに基づく要請書を政府・横田基地などに送りました。


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