★☆★手巻きブラシレスを作ろう★☆★
『とりさんの独りこと』で購入した
『EX−n』ブラシレスモーターを紹介致します。
軽量でパワフル。ナイトメアや小型電動機にベストマッチ!小型リポ2セルで機体はグイグイ上昇。
そんな『EX−n』ブラシレスモーターですが、下記は製作経験談や、失敗談です。少しでも皆さんの
参考になればと思います。今後下記の文章も分かりやすく間違えの無いように変更していきます。
ご質問、ご意見などあればメールを頂ければと思います。
◆◆◆◇ 製作前に、初めての方へ。 ◇◆◆◆
@できれば1人で集中できる環境で作りましょう。話しかけられたりすると失敗の元です。
Aまず何ターンか決めます。ターン(T)とはステイター1箇所に対するコイルの巻数で25T
なら25巻。9箇所あるので25巻×9箇所=225回巻きます。0,35mmは25T、
0,4mmは22Tがお勧めとの事。僕は0,4mm仕様なので23T、20Tを作りました。
B付属コイルは、かなり余分に入っています。慣れるまで練習のつもりで巻きましょう。
練習分は切って捨てましょう。又、コイルには透明の被服があります。巻いている段階では
ショートしませんが傷を付けるとショートする可能性があります。
C工具を準備しましょう。
カッター、瞬間接着剤、爪楊枝、半田、コテ、ニッパー、コイル巻く際の軸棒(鉛筆など)
耐熱ボンド、セロハンテープ など
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◆◆◆◇ 早速作りましょう。 ◇◆◆◆
@『EX−n』(手巻きキット)は、定形外郵便で商品が届きます。内容確認しましょう。
Aまず、付属1mmバルサを2mm*7mm(適当)に切ります。
又、付属の磁石を横一列に並べます。反発する場合はひっくり返します。
並んだら一直線に油性ペンで線を引き、その上にセロテープを張り、バラけないようにします。
Bカンに『磁石・バルサ・磁石・バルサ』の順に並べていきます。磁石同士付いてしまったら
爪楊枝などで隙間を開け、バルサを入れます。最後1個になったら幅調整の為、横に押し詰めます。
徐々にバルサがつぶれてスペースが生まれたら最後の磁石を入れます。
次にカンを平面に置き、全体の磁石が揃う様に調整します。
Cカンと磁石の間に瞬間接着剤を流し、接着します。(促進剤を使うと磁石が浮くのでやめましょう)
※半乾きで作業を進めると後で苦労します。 ちょっと休憩!
D丸型鉛筆などにテープを張り、ステイターを固定します。しっかりとめましょう。
次にステイターにコイルを巻きます。巻き方向を1つでも間違えると回りません!
Eコイル4cm位を左親指で押え、反時計回りにできれば声を出しながら巻いていきます。
1段目は特に綺麗に端から揃えて巻きます。巻き終わったら、2個目に移動します。
終了箇所から右後を通し、右ひとつ横より取出し、2個空けた3個目より同じように
巻いていきます。1コイル(3箇所)巻き終わるまで休まず頑張りましょう。
F1コイル(3箇所)終わったら巻き始め、巻き終りが分かるように長い箇所でコイルを切断します。
G1コイル ”Y”型で3箇所×3本=9箇所 巻いて終了です。
Hコイルを半田付けします。巻き初めのコイル近くで3本ねじり接続します。その際紙やすりで
半田したい辺りを磨いておくと半田しやすいです。
巻き終り側に付属線(赤、黒、白)を半田します。半田後チューブをかぶせライターで熱すれば
絶縁できます。付属線(赤、黒、白)は、完了後ブラシレスアンプに接続します。
ステイターホルダーを取付、配線が断線しないようにホルダー芯にテープなどで固定します。
コイルがカン・磁石と当たらないか何度も確認してください。当たらない様なら耐熱ボンド
などでコイルがバラけない様に固定します。ベル、マウントを取付ますがネジを強く締め
付けるとシャフトを傷つけ、ベルが外れなくなります。閉めすぎ注意です。