| ◇ ◆ ◇ シーン12:右の頬を打たれたら…… ◇ ◆ ◇ |
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……やっぱり納得いかねぇ。 |
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どうしたのジル? そんな難しい顔して? |
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さっきまで隣にバディがいたのに、それが“過去のシーン”なんて納得いかね〜! |
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まだ言うか、このニューロキッズは。 |
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N◎VAとはそういうゲームなのです。 どうか割り切ってお考えください。 |
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くそ、過去でもなんでも気にしないでぶん殴っておくべきだったぜ。 ……で、今どんな状態なんだ? ダンウィッチ通りには辿り着けたんだよな? |
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いいえ、その前にRLによるイベントシーンが挿入されます。 シーンプレイヤーは天鵬院悠羽、舞台はレッドエリアの路上です。 移動中のキャストたちの前に、銃器で武装した集団が現れました。 彼らはキャストたちの風体を舐めるように見回し、卑下た笑いを浮かべています。 |
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へ? なにそれこわい。 |
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姉ちゃん知らないの? レッドエリア名物、スラムの追い剥ぎだよ。 あたしらが女2人だからってここぞとばかりに狙ってきやがったな。 |
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うそ、まだ絶滅してなかったんだ〜。 N◎VA軍が来てから、こういう輩はもういなくなったものだと思ってたのに。 |
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検問の向こう側はそうかもしれないけど、レッドエリアはずっとこんな感じだぜ? 普段はエアボードでぶっちぎってるんだけど今日は姉ちゃんもいるしな。 さてどうしたもんか。 |
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キャストはシーンプレイヤーではありませんので、まず登場判定を行ってください。 〈社会:N◎VA〉もしくは〈社会:ストリート〉で、目標値は10です。 〈コネ:天鵬院悠羽〉も有効でしょう。 また事前にチーム宣言を行うことで登場判定の結果に関係なくシーンに登場することが可能ですので、どうぞご活用ください。 ただ、この場合は以前天鵬院悠羽が行ったような「シーンの様子を見てから途中から登場」といった行動が選択できません。 チーム内の誰かが登場した時点で強制的に登場となりますので、ご注意ください。 |
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判定に敗北してても一緒にシーンに登場できるってやつか。 じゃあまずは登場判定に失敗していらない手札を交換して、 それからチームとして悠羽姉ちゃんにくっ付いて登場するぜ〜。 |
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問題ありません。 それと、レコードシートの「シーン登場回数」の欄にチェックを入れてください。 この「シーン登場回数」は、アクト終了時に経験点として換算されます。 |
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え、そうなのか? ってことはシーンに登場しまくれば経験点ががっぽり儲かるってわけか。 へへっ、なんか得した気分だぜ。 |
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ちゃんと上限が定められてるから無駄に登場してても意味はないわよ? あと、あまりにも無理やり登場を繰り返して他人のシーンを食いつぶしちゃうと、RL権限で経験点を没収されることもあるから注意してね? |
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遠慮なく没収させていただきます。 |
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まだ何もしてねぇよ!? |
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状況を進めましょう。 キャストたちを取り囲んでいるのは21人のレッガートループです。 以前説明したように、トループとは雑魚的の概念をデータ化したものです。 キャストと違いスタイルはひとつだけで、能力値・制御値は基本的にキャストを下回っています。また神業を使用することもできません。 さらに、ダメージを受けるとダメージチャートを参照することなく「人数」が減少します。 これが0人以下になると、トループは“全滅”して行動不能となるわけです。 |
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それだけの数のチンピラ(レッガー)が全員集合しておいて、 「美人のお姉さんとお話がしたいの♪」 なんて理由で取り囲んだりはしないわよね〜? |
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悠羽姉ちゃん相手だったら、むしろ「お話」したいんじゃねぇの? どっかの廃ビルの中で朝から晩まで休む間もなく、さ。 |
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……天然臓器セットになる方がまだマシね。 |
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ご安心ください、目的はその両方です。 トループはこの辺りの区域を仕切っているストリートキッズ集団のようですね。 一応、領土的にカーライルシンジケートとある程度の繋がりがあると思われますが、装備や風体から察するにそこまで強いコネは保有していないように思われます。 トループはキャストたちの虚を衝いた形で交渉の余地なく距離を詰めてきます。 と言うわけで、異論がなければこのままカット進行に移りますが。 |
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問答無用かよ。 まあそういうイベントなら仕方ね〜か。 えっと、カット進行の手順はたしか…… |
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まずはRLからのカット進行開始の宣言です。 本来ならばシーンが変更されますが、今回はシーン開始直後からカット進行が始まりましたので、特別にこのまま状況を開始します。 トループとの距離は[中距離]、天鵬院悠羽とキャストはエンゲージしています。 続いてセットアッププロセスです。 RLの左隣にいるキャストから、アクションランクの提示(プロット)を行ってください。 |
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りょ〜かい。 特にアクションランクが増える装備も使ってないから、手札を2枚プロットっと。 手札を補充して、あたしは準備OKだぜ。 |
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私もアクションランクは2になるわね。 (自分の前にカードをプロットする) |
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最後にトループのアクションランクをプロットします。 [人数÷10(切り上げ)]がアクションランクですので、3となります。 ――――― 距離段階 [ □ □ (悠+ジ) □ ト □ □ ] アクションランク(数字は席順による行動優先順位) @ジル:2 A悠羽:2 Bトループ:3 ――――― セットアッププロセスで使用する特技・装備があれば申告してください。 |
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ないぜ。 |
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特にありません。 |
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ではイニシアチブプロセスに移ります。 この段階で最もアクションランクが大きいトループがメインプロセスの権利を得ます。 続けてメインプロセス、トループのベースアクションです。 マイナーアクションで武器を準備、〈射撃〉を行います。演出上ではサタデーナイトスペシャル(安物拳銃)ですが、データ的にはサブマシンガン相当として扱います。 フルオートを宣言、対象はキャストのエンゲージ全員。 アクションランクから絵札を提出して、達成値は生命の15です。 このような複数のキャラクターを対象にした攻撃は、ひとつの判定が個別に行われたと仮定して処理します。これもカット進行独自の対決処理方法ですね。 キャストはそれぞれリアクションを行うか検討してください。 |
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エンゲージさせといて範囲攻撃とかえげつないな〜っていうかいきなり実弾かよ。 死なない程度に生きてりゃラッキーってことか?クソッタレ。 相手の攻撃力が分かんないんじゃ無防備に食らうわけにもいかないな。 〈運動〉でリアクションするぜ。 え〜っとどっちのカードだっけ?(アクションランクの中身をこっそり確認) よし、こっちだ。感情のスートで達成値16! |
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ジル、ストップ! マイナーアクションを忘れてるわよ! |
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おっと危ない危ない、すっかり忘れてた。 サンキュ〜姉ちゃん。 オートアクションで『スリーアクション』を起動。 3回になったマイナーアクションで、加速装置『タイプD』起動、自己暗示アプリケーション『ガルーダ』発動、そして『斬魔刀』を右手に準備するぜ。 で、改めてリアクションだ! ガルーダで能力値が強化されてるから、達成値は感情で19! チンピラの銃弾を横っ飛びで避けながら日本刀を取り出して格好良く引き抜くぜ! |
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まったくやれやれね。 私は何もしないわ。 そのまま攻撃を受けます。 |
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へ? いいのか姉ちゃん、もしすっげ〜ダメージだったらどうするんだよ? |
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(長い溜息)……ジル、貴女大切なこと忘れてるわよ? |
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大切なこと? |
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制御値。 |
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……。 ……。 ……あ。 |
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それではただいまのメインプロセスの結果を処理します。 キャストはリアクションに勝利、ベースアクションが無効となります。 天鵬院悠羽はリアクションを行いませんでしたが、代わりに肉体の制御値が16あるのでベースアクション側が目標値に到達しませんでした。 キャストが大げさに回避行動を取っている隣で、弾道を見切った天鵬院悠羽は涼しげな表情で自分の体を掠める弾丸を見送っています。 |
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……何もしてないはずなのに、なんか姉ちゃんの方がカッコいいぞ。 |
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――――― 距離段階 [ □ □ (悠+ジ) □ ト □ □ ] アクションランク @ジル:1 A悠羽:2 Bトループ:2 ――――― チェックプロセス、カット進行は継続すると判断。 イニシアチブプロセスに戻ります。 次に権利があるのは天鵬院悠羽ですが? |
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リアクション宣言しておくわ。 ガンズちゃんがいない状態でのジル坊の実力を確かめるいい機会だしね。 (プロットを片方横向きに変える) |
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リアクション宣言? なんだそりゃ? |
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自分にメインプロセスが来ても行動したくない場合は、こうやってアクションランクを1枚横向きに変えることで、そのメインプロセスをパスすることができるの。 これを[リアクション宣言]って呼ぶわ。 リアクション宣言中のカードはベースアクションに使用できなくなって、アクションランクにも数えられなくなるわ。 リアクション専用のカードになっちゃうってことね。 タイミングがベースアクション以外の特技・装備の代償としても使用できるわ。 |
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リアクション宣言したプロットは、未使用でもクリンナッププロセスで除去されます。 アクションランクを溜めておいて敵のプロットが尽きてから一斉に攻撃したり、リアクション宣言したプロットを次のカットに持ち越して防御を有利にする。 ……などという戦略はN◎VAでは行えないわけです。 ――――― 距離段階 [ □ □ (悠+ジ) □ ト □ □ ] アクションランク @ジル:1 A悠羽:1(リアクション宣言1) Bトループ:2 ――――― 再びトループが行動します。 マイナーアクションはやることがないので放棄。 メジャーアクションでフルオート〈射撃〉です。達成値は肉体の15。 |
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またかよ!? う〜、リアクションはできるけど攻撃ができなくなるし〜。 ……もういいや、そのまま受けるぜ。 たぶん死にはしないだろ。 |
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制御値で弾くわ。 |
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では、発生したダメージの処理を行います。 使用した武器の攻撃力は[殴:+4]です。フルオートによる補正でダメージがさらに+2され、さらにダメージカードとして手札からスペードの9を提出。 スートは関係ありませんので、ダメージは合計して[殴:15]となります。 キャスト側の補正を申告してください。 |
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着てる防具は『アーマージャケット』だけ。 殴属性の修正は+2だからアーマー値は[殴:2]。 えっと、肉体戦ダメージチャートの13番は…… |
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[消化器系損傷]キャストはバックファイアを受けます。 山札を一枚めくって下さい。 |
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バックファイア? なんだか知らないけどペラッとな(山札からカードを引く)。 ハートの絵札だな。 |
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ではキャストの生命の制御値が、このシーン中−10されます。 キャストの元の制御値が14ですので、現在は4ということですね。 これがバックファイアと呼ばれる[バッドステータス]で、攻撃を受けたショックで一時的にキャストの性能が低下していることを表わします。 バッドステータスにはいくつか種類がありますが、ここでは説明を割愛します。 攻撃を回避した直後に再び銃弾を受け、キャストは腹部に大きな衝撃を受けました。 |
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ぐはぁ!? くそ、防弾ジャケット越しに良いのもらっちまった。 長期戦はまずいな。 とっとと終わらせないと! |
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――――― 距離段階 [ □ □ (悠+ジ) □ ト □ □ ] アクションランク @ジル:1 A悠羽:1(リアクション宣言1) Bトループ:1 ――――― アクションランクが並びましたので、次はキャストの行動ですね。 |
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ようやくか、待ちかねたぜ。 『スリーアクション』からのマイナーアクション3回で『ドラッグホルダ』を連続起動。 その効果で、直後のダメージを増加する『ロゴス』を9本使用だ。 そしてベースアクションで〈運動〉〈白兵〉〈スーパーチャージャー〉 〈スーパーチャージャー〉の効果で一気に2段階移動しながらトループを攻撃するぞ。 達成値は生命で21。 |
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リアクションに勝利できる見込みがないため、判定は放棄します。 ダメージをどうぞ。 |
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『斬魔刀』のダメージ修正が[斬:+4]、 ロゴスで増えるダメージが+9、 ダメージカードが絵札で+10、 合計で[斬:23]だ! どうだ、さすがに全滅するだろ!? |
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トループの斬属性に対するアーマー値は合計で[3]あります。 ダメージは20。ダメージチャートは参照せずに、人数が20人減少します。 結果、まだ1人だけトループが残っていますね。 1人だけでもトループはトループです。 カット進行を継続します ――――― 距離段階 [ □ □ 悠 □ (ジ+ト) □ □ ] アクションランク @ジル:0 A悠羽:1(リアクション宣言1) Bトループ:1 ――――― |
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……え、マジで? |
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攻撃するわ。 マイナーアクションでスローイングナイフ『流星』を取り出してから、 〈白兵〉〈居合い〉〈修羅〉で達成値は生命の23。 〈修羅〉の効果でダメージには[差分値]が追加されるわ。 |
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それはもう防御しようがありませんね。 ダメージが算出された時点でトループの全滅が確定します。 好きなカードを提示してください。 ――――― 距離段階 [ □ □ 悠 □ ジ □ □ ] アクションランク @ジル:0 A悠羽:0(リアクション宣言1) Bトループ:全滅 ――――― チェックプロセスでトループの全滅を確認。 クリンナッププロセスで行われる処理は特にありません。 倒し損ねたレッガーが無防備なキャストの背に銃を向けましたが、間一髪のところでその手に天鵬院悠羽の投げたナイフが刺さります。 レッガーは銃を落とし、そのまま戦闘継続の意志を失いました。 これにてカット進行は終了となります。お疲れ様でした。 |
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「ジル坊、まだまだツメが甘いわね?」 くすくす笑いながらジルの傍へと近づくわ。 |
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「きょ、今日はボードがなかったから調子が出なかっただけだよ!」 うう〜。 あたしの方が頑張ってたはずなのに、美味しいところを全部持ってかれちまった。 |
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では、天鵬院悠羽に手を刺されたレッガーが傷を押さえながら呻きます。 「くそ、今日は一体なんだってんだ。 さっきは変なリボンのガキに振り回されるしよぉ……」 |
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リボンのガキって、もしかしてバディのことか!? 「おい、あんちゃん。そのガキのことをもっと詳しく教えろ!」 問答無用で首筋に刃を押し付けるぜ〜。 |
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カット進行に勝利しているのであらためて〈交渉〉する必要はありません。 レッガーは怯えた様子でペラペラと口を割ります。 「ニューロキッズを捕まえようとしたらダンウィッチ通りに入られちまっただけだよ!? それで標的を変えたらこのザマさ、くそったれ!」 |
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あれ? なんで通りに入られただけで諦めちゃったのかしら。 変な噂はあるけど、男の人にとってはただの路地裏なんでしょ? |
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レッガーの話をまとめると、ここ最近ダンウィッチ通りから獣の鳴き声のようなものが頻繁に聞こえるようになったということです。 住民ははぐれヒルコが住み着いたと気味悪がり、事実それに関連するような行方不明事件も起こっているため、通りに近づくことはなくなったそうです。 |
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仮にもレッガーがヒルコの1匹2匹にビビってんじゃね〜よ、タコ! っつ〜か、まだ腹が痛ぇんだよ! 腹いせにそいつの顎を蹴り飛ばして懐からキャッシュを抜き取ってやる! |
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どっちがレッガーなんだか…… |
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N◎VAにアイテムドロップのような制度は存在しないのですが。 今回はイベントを乗り越えた報酬として特例を認めましょう。 キャストはトループたちの懐からシルバーを発見しました。 どちらか、報酬点を1点加算してください。 |
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あ、マジでいいの? ラッキー。 じゃあ、ほい悠羽姉ちゃん。 さっき情報収集で報酬点使ってくれたお返し〜。 |
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うわ〜、全然嬉しくないわ〜♪ |
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それでは以上でこのシーンを終了します。 舞台裏の処理へと移行してください。 ……いかがでしたでしょうか? これでカット進行の大まかな流れを確認していただければ幸いです。 今回は突発的な戦闘としてカット進行が行われましたが、ストーリー性が重視されるN◎VAでは、より不可避な因縁の下でイベント戦闘が設定されることとなります。 また敵対するキャラクターもゲスト数人に数グループのトループと、キャストより圧倒的な戦力を持っていることがほとんどでしょう。 戦闘が全てと言うわけではありませんが、アクトのフィナーレを飾る演出として“戦闘”というイベントが重視される。それゆえの“クライマックスフェイズ”なのです。 次回はそのクライマックスとエンディングについて解説させていただきます。 One is Glad to be of service. お疲れ様でした。 またトーキョーN◎VAでお会いしましょう。 |
| ◇ ◆ ◇ シーン12:XYZ ◇ ◆ ◇ |
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