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A Piece of Bronze-Red

井出創太郎展

New Works 系譜の山 蘭塔婆の森

2013年4月22日(月)〜5月11日(土)
開廊時間/11:00〜18:30
日曜・祝日休廊






井出創太郎 ―系譜の山 蘭塔婆の森―
かつて銅山で栄えた別子の山深い谷あいに、災害で亡くなった人たちを供養する「蘭塔婆」が建てられました。今、自然の中に帰ろうとしている山中に象徴的に佇む「蘭塔婆」を人とつながる場所として銅版画で制作します。「系譜の山」をモチーフとして作品をつくりはじめたのは3年前でした。
今、「系譜の山」をつくり続けていることをとても大切にしています。








井出創太郎 IDE Sotaro
略歴
1989年 東京生まれ
1989年 愛知県立芸術大学美術学部美術科絵画油画専攻卒業(芸術学士)
1991年 愛知県立芸術大学大学院美術研究科絵画油画専攻修了(芸術学修士)
1992年 愛知県立芸術大学研修生修了

主なグループ展
1994年 現代の版画1994(渋谷区立松濤美術館・東京)
1997年 現代日本美術の動勢 版/写すこと/の試み(富山県立近代美術館・富山)
2000年 旅籠町町屋プロジェクト−旅籠町最後の町家に4つの思考の風が吹く−(佐藤宅・東京)
「piacer d'amor bush <浅井宅>(浅井宅・東京)
「相倉/その光と襖」piacer d'amor bush <相倉>(世界遺産相倉合掌造り集落内旧山崎家・富山
2002年 「五箇山/視座/作家たち」 (ギャルリプチボワ・大阪)
2003年 「棲家/その光と闇」piacer d'amor bush<片瀬>(井出宅・神奈川)
平行芸術展-あざやかの構図-(小原流会館・東京)
2004年 版の記憶/現在/未来(東京藝術大学大学美術館陳列館・東京)
版画を読むー画層と色相の冒険(文房堂ギャラリー・東京)
2005年 時空フリーダム(富山県立近代美術館・富山)
銅版画の地平3「現代銅版画の交差点」(ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション・東京)
2006-2009年 「渡部家住宅その光と記憶」(国指定重要文化財渡部家住宅・愛媛)
2006 第一期<渡部家 表の間>
2007 第二期<渡部家 奥の間>
2009 <渡部家 光との対話>
井出創太郎+高浜利也「小出の家」(越後妻有アートトリエンナーレ・新潟)
2007年 名古屋市民芸術祭2007主催事業「Rooms」(名古屋市民ギャラリー矢田・愛知)
COLOURS OF EHIME(愛媛県美術館・愛媛)
2008年 落石計画」(旧落石無送線局・北海道)
2008 第一期
2009 第二期/Scattered Seeds「残響」
2010 第三期 
2011 第四期「霧と銅−記憶の器−」
2012 第五期「つくること・ゆだねること」
2009年 版で表す(東広島市立美術館・広島)
愛知アートの森「落石計画東栄町スタジオ」(旧新城高校本郷校舎昇降口・愛知)
2010年 アイチ・ジーン(愛知県立芸術大学芸術資料館、はるひ美術館、豊田市美術館・愛知)
Double Diablegrig(ロイヤルスコティッシュギャラリー・スコットランド)
2011年 女木島その光と記憶(MEGIHOUSE・香川)
2012年 版と言葉(沖縄県立芸術大学付属図書・芸術資料館・沖縄)

パブリックコレクション
愛知県立芸術大学芸術資料館
愛媛県美術館
長久手中央図書館
町田市立国際版画美術館