製作の進め方は、細部の部品あるいは要素の見え方を想像し、それを実際に作るためにはどうするか、というところから始まる、その細部の要素に規則性をもたせ連続させたり組み合わせて結合する、その要素が集合した物の見え方に変化をもたせるために外側の形が決まったり、あるいは部品の形や立体として成立させるための構造や技術的な制約などによって自然に形が決まってしまったりもする。
この様にしてできた立体は、生物の細胞と外観の関係や構造からくる建築物の形、工業製品の内部構造と外部形状の関係などにも似ているのだが これは純粋に意図的なものではない、
何かのイメージを素材を使って実在させるために立体を製作しているというよりも 要素を組み合わせていくことでどの様に進展するかに興味があり 最終的な形状の完成予想はついておらず 偶発的な見え方を期待しているともいえる。
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川崎 広平 KAWASAKI Kohei |
1972 |
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東京生まれ |
1998 |
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武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業 |
2000 |
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武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻彫刻コース終了 |
【個展】 |
2005 |
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ギャルリプチボワ個展・大阪 |
2006 |
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ギャラリ-21+葉・東京 |
2007 |
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ギャルリプチボワ 光の配列展・大阪 |
2010 |
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光の配置/art space kimura ASK?・東京 |
【グループ展】 |
2003 |
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家展 /ギャルリプチボワ・大阪 |
2004 |
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書・冊あるいは机上空間のためのオブジェ展XI'04/NIKI Gallery SATSU・東京 まだまだ「だれでもピカソ?とんでもない!」展/ギャラリ-21+葉・東京 森展 /ギャルリプチボワ・大阪 |
2005 |
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浮気のかたちFLOATING OBJECT展/ワコール銀座アートスペース・東京 |
2011 |
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森の佇まい展/ギャルリプチボワ・大阪 リトルクリスマス展/ギャルリプチボワ・大阪 |
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