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アンドッシュ プロデール展DM

アンドッシュ プロデール展

第9回 陶作 New works

ー「裏」と「表」ー

2007年11月19日(月)〜11月28日(水)
開廊時間/11:00〜18:30
会期中無休
作家会期中在廊致しております。


「裏」と「表」

焼きものは立体の絵画だと私は思う。
だから私は彫刻家と絵描きの間に立っている。
どの作品も私は表と裏を決める。
どの作品も中から外へどのように流れをつくるかを考える。
お茶碗の場合は内側は外側と同じ位重要である。
焼きものを作る時その境の限界を考えることも一つの仕事となる。
土が深い地中から取り出され、その土が窯の暗闇から再び取り出される。
それは何を意味するのだろう?

Andoche Praudel

【プロフィール】
アンドシュ・プローデル Andoshe Praudel

フランス人陶芸家
大学で哲学と美学を専攻し、その後画家として、抽象画の制作発表をするがメキシコで滞在中に日本人陶芸家との出会い、また日本の茶の湯の精神に魅せられ、哲学、絵画の世界から一変し、陶芸の道を志すことになる。釉薬が抽象絵画のような景色で、形式にとらわれない造形に独自の価値観を発揮する。

1950 コレーズ地方/キュブラックに生まれる。
1970-78 パリ/ナンテール大学で哲学と美学を専攻。
1986〜 展覧会/パリ・メキシコ・アムステルダム・東京・京都・大阪・福岡・鳥取・名古屋にて、個展多数開催。
1989 メキシコ/サンミゲル美術大学で陶芸制作を開始。陶芸家・谷田章三氏と出会い、後'93年、'95年、'97年、各年数カ月日本に滞在し、制作、発表する。
1989〜

ルーブル美術館アトリエ講座で教える

1999 フランス外務省による奨学金を得て京都日仏会館所属、モヴィラ九条山モに4ヶ月滞在し、日本の陶芸を研究する。
1999〜 ギャラルリプチボワ 大阪 個展
以降、毎年個展

出版
「日本の陶芸/その起源から2000年」 2000年(仏語)
「誥es vous RAKU」2006年(仏語)