安田泰幸展

1950年大阪生まれ。京都教育大学特修美術科卒業。
1980年頃からハガキによるスケッチ活動をはじめる。著書に「スケッチブック」(自費出版)、「ハンドワーク・ノート」（プレイガイドジャーナル刊）、「神戸・街ものがたり」(駿台曜曜社刊)がある。
個展やPR誌などで作品を多数発表。
1996年3月、夕刊フジ「6300人の弔い合戦」に神戸の震災復興を描いた挿画を連載。
郵政省'98お年玉年賀はがき兵庫版・'99ふるさと切手「明石海峡大橋」を描く。

1980年頃から、旅先や出かけた先でちょっとしたあき時間に見た風景や物をハガキにスケッチして家に送っています。
もともとコラージュが好きなので、切手や郵便局で押してくれる消印も絵のうちとおもしろがって続けています。
人や物が複雑に絡みあい集積する街、スケッチを通じてそれらを見つめていくつもりです。