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ページ更新日:2007年2月5日


ホーム資料室>CPU分類(Intel−製品名称別)〜Pentium M、Celeron M

CPU(プロセッサ)分類〜Pentium M、Celeron M


Pentium 4 Pentium 4 EE / Pentium D / Pentium EE Celeron / Celeron D Pentium III
Pentium M、Celeron M Core Core 2

PentiumとCeleronの微妙な関係


<Pentium M、Celeron M 概要>

 Pentium M、Celeron M はノートPC向けとして開発されたCPUです。Pentium 4 系とは異なる設計を採用し、少ない消費電力が特徴です。

CPUコア 種別
プロセッサ
ナンバ
L2
キャッシュ
サイズ
SS
対応
バス
クロック
(FSB)
MHz
NX
ビット
対応
64
ビット
対応
HT,
VT,
対応
CPU
ソケット
Banias
(バニアス)
L1=32KB+32KB
0.13ミクロン(130nm)
プロセス
SSE2
Pentium M 1MB 有り 400
(100x4)
無し 無し 無し ソケット
479
Celeron M
(3xx)
512KB 無し
Dothan
(ドサン)
L1=32KB+32KB
0.09ミクロン(90nm)
プロセス
SSE2
Pentium M 2MB 有り 400(100x4) 一部有り
533(133x4) 有り
Celeron M
(3xx)
1MB 無し 400
(100x4)
一部有り
Yonah※1
(ヨナ)
L1=32KB+32KB
65nmプロセス
SSE3
Celeron M
4xx
533(133x4) 有り ソケット
479※1
Merom※1
(メロム)
L1=32KB+32KB
65nmプロセス
SSSE3
(シングルコア)
Celeron M
5xx
有り
※1 Yonahコア版Celeron M のピン配列、信号配列はCore と同じであり、Meromコア版Celeron M はCore 2 Duo(Mobile)と同じです。従って同じソケット479でも、従来のPentium M、Celeron M 用マザーボードでは使えないので注意が必要です(それぞれの位置付けは 「Pentium M の廉価版」ではなく、Core Solo、Core 2 Duo(Mobile)の廉価版と考えるべきでしょう〜詳しくは【CPUソケットの秘密】へ)。


<Pentium M の一覧>

CPUコア L2キャッシュ
サイズ
プロセッサ
ナンバ
内部動作
周波数(GHz)
NXビット
対応
バスクロック
(FSB)MHz
SS
対応
CPU
パッケージ
Banias
(バニアス)
1MB 1.3 無し 400
(100x4)
有り Micro-
FCPGA
(478ピン)
※2
1.4
705 1.5
1.6
1.7
Dothan
(ドサン)
2MB 715 1.5
725 1.6
735 1.7
745 1.8
755
765 2.1
730 1.6 有り 533
(133x4)
740 1.73
750 1.86
760
770 2.13
780 2.26
710 1.4 無し 400
(100x4)
調査中※1
725A 1.6 有り
735A 1.7
745A 1.8
※1 公式資料では見つけられなかったため調査中です(OEM専用品でしょうか?)。
※2 479ピン(正確には479ボール)のMicro-FCBGAパッケージも存在しますが、一般向きではないため省略しました。
ここには載せていませんが、プロセッサナンバの末尾が「3」又は「8」の物があります。それぞれ超低電圧版、低電圧版と呼ばれる物ですが、自作で使うことはありません(恐らくBGAパッケージです)。


<Celeron M の一覧>

CPUコア L2キャッシュ
サイズ
プロセッサ
ナンバ
内部動作
周波数
(GHz)
64
ビット
対応
NX
ビット
対応
バス
クロック
(FSB)
MHz
SS
対応
CPU
パッケージ
Banias
(バニアス)
512KB 310 1.2 無し 無し 400
(100x4)
無し Micro-
FCPGA
(478ピン)
※2
320 1.3
330 1.4
340 1.5
Dothan
(ドサン)
1MB 350 1.3
360 1.4
350J 1.3 有り
360J 1.4
370 1.5
380 1.6
390 1.7
Yonah※1
(ヨナ)
410 1.46 533
(133x4)
420 1.6
430 1.73
440 1.86
450
Merom※1
(メロム)
520 1.6 有り
※1 Yonahコア版Celeron M のピン配列、信号配列はCore と同じであり、Meromコア版Celeron M はCore 2 Duo(Mobile)と同じです。従って同じソケット479でも、従来のPentium M、Celeron M 用マザーボードでは使えないので注意が必要です(それぞれの位置付けは 「Pentium M の廉価版」ではなく、Core Solo、Core 2 Duo(Mobile)の廉価版と考えるべきでしょう〜詳しくは【CPUソケットの秘密】へ)。
※2 479ピン(正確には479ボール)のMicro-FCBGAパッケージも存在しますが、一般向きではないため省略しました。
ここには載せていませんが、プロセッサナンバの末尾が「3」の物があります。超低電圧版と呼ばれる物ですが、それらは自作で使うことはありません(恐らくBGAパッケージです)。


[補足説明]

CPUコア欄
Banias CPUコアの名称(開発コード名)
(バニアス)  同上 の読み仮名
L1=32KB+32KB 一次キャッシュメモリ(Level 1cache 又は 1st Level cache)の容量
(命令キャッシュ+データキャッシュ)
L2キャッシュ
サイズ
二次キャッシュメモリ(Level 2 cache 又は 2nd Level cache)の容量
0.13ミクロン
プロセス
半導体製造プロセスの微細化レベル。数字が小さいほど技術レベルは高くなり、集積度も増します(1ミクロン=1000nm(ナノメートル)です)。
SSE2 対応拡張命令

その他
HT対応
HT:Hyper-Threading(ハイパースレッディング)の略称
プログラムの実行単位(スレッドレベル)で並列処理を行い、1つのCPUを見かけ上2つの論理CPUとして動作させ、処理効率を高める技術です。Intelが開発しました。機能させるためには対応OS(WindowsXP以降)が必要です。
NXビット
対応
NX:No eXecute(ノー・エグゼキュート)の略称
悪意のあるプログラムによるバッファーオーバーフロー攻撃等からパソコンを守るため、メモリへのアクセスを制限する機能です。機能させるためには対応OS(WindowsXP SP2, Windows Server 2003 SP2等)が必要です。XDbit:eXecute Disable bit(エグゼキュート・ディスエーブル・ビット)と呼ぶ場合もあります。
64ビット
対応
EM64T:Extended Memory 64 Technology(エクステンデッド・メモリー 64 テクノロジー)
32ビットCPU(x86 CPU)を64ビットに拡張するIntelの技術です。64ビットOSに対応可能になります。64ビット化によりメモリ空間(論理アドレス空間)を拡張できます。

※Intel 64 architecture(インテル 64 アーキテクチャ)に改称されました。

VT対応
VT:Virtualization Technology(バーチャライゼーション・テクノロジー)の略称
Intelが開発したCPUの仮想化技術です。仮想化技術は、1台のパソコンを複数の仮想パソコンに見せかけ、複数のOSをそれぞれ独立して稼動させる技術です。VTはそのためのCPU側からのアプローチです。
同様の機能はSONYのPLAYSTATION3に搭載されているCPU(Cell)にも実装されています。AMDもPacifica(パシフィカ)という名称で開発しています。
SS対応
Enhanced Speed Step(拡張版 Intel Speed Step テクノロジ)のこと
処理負荷に応じて動作周波数と動作電圧を変化させるCPUの省電力機能です。


(初めての方はこちら(はじめに)も忘れずにご覧下さい。)

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