オゾンについて
[オゾンとは?] [オゾンの利用法] [参考資料]

オゾンとは?

オゾンは、エコそのものです。自然界には日光や紫外線の作用で存在しています。最近の調査によると九十九里浜→0.06ppm、都内→0.025ppm、信州の高原→0.035ppmといったところです。転地療養で海岸や山に行くのは、オゾンの自然吸入が目的です。微量なオゾンは健康の素なのです。

オゾンの原料は空気中の酸素(O2)です。この酸素に高電圧をかけるとオゾン(O3)になります。そしてまた酸素に戻ってゆく過程で殺菌、脱臭をするのです。つまり、O2→O3→O2 というサイクルなのです。(水中で数10分、大気中で数時間で半減)ですから、国際的に問題になっている、COやCO2を出すことはありません。また、電解水(強酸性水)のように次亜塩素酸や過酸化水素を作ることもありません。


オゾンには主に以下のような特性があります。
殺菌作用
O3(オゾン)からO2(酸素)へ戻る時の酸化力で殺菌します。大腸菌などは30秒程で死滅してしまいます。
脱臭作用
文字どおり臭いを分解することです。薬品のように、吸着させたり、他の臭いでごまかすのではありません。
脱色・漂白作用
オゾン酸化による脱色・漂白です
活性作用
植物、魚介類の増殖促進が可能です。「農村では、雷が多い年は豊作だ。」という話があります。(雷の発生時、オゾンが発生します。)
水の浄化作用
COD、BOD、SSを低減します。

こうした特性を、生かすためにはどうしても「安定してオゾンを発生し、そして耐久性のある発生器」は欠かせないのです。

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