実験データ
[殺菌効力試験] [農薬分解試験]

殺菌効力試験

■試験方法
10L容ポリ容器中に減菌精製水を入れ(約9L、水深約25cm)、これに供試菌の24時間培養菌液を約104mLになるように入れ、良く攪拌後、オゾン発生装置K-6型で600mg/hrの流速でO3を曝露処理し、時間ごとに2回採水し、これを減菌生理食塩水で適当に希釈し、その1mLを標準寒天培地の希釈法を用いて35℃48時間培養後残存菌数を算定し得られた結果から殺菌効率を(%)を算定した。

■試験結果(水温25℃)

菌数(/mL)

大腸菌(E,Coli)黄色ブドウ球菌緑膿菌
対象73×10347×10351×103
30秒間92×1071×1038×103
60秒間5172×1099×10
90秒間651×1052×10
120秒間324×1017×10
150秒間39×1035×10
180秒間2063

殺菌効率(%)

大腸菌(E,Coli)黄色ブドウ球菌緑膿菌
30秒間98.7498.4825.49
60秒間99.9398.4598.06
90秒間99.9998.9198.98
120秒間99.9998.4999.67
150秒間99.9999.8199.31
180秒間99.9910099.88

<供試菌株>
大腸菌:Escherichia coli IFO12734
黄色ブドウ球菌:Staphylococcus aureus 209P
緑膿菌:Pseudomonas aeruginasa P5

[殺菌効力試験] [農薬分解試験]

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