装備:ソードオブクロム/魔眼の盾/カオスヘルメット/黒金の鎧/ブラッディガントレット/シェイドブーツ
『ドルアーガオンライン』
クロムナイト全セリフ集

≪プロフィール≫
(公式設定より)
ギルガメスのライバルキャラクター。隕石で鍛えたといわれるクロムの魔剣と、装着した者の「憎悪を力に変える」黒金の鎧を身にまとう漆黒の騎士。ギルガメスを激しく憎悪し、倒そうとしてくる。しかし、常に正々堂々とした戦いを挑み、陰謀や策を弄することは好まない。戦闘に喜びを感じ、ハイになる傾向がある。

相手に向けてスラリと剣を伸ばすのが彼のキメポーズ

◆ボイス◆
●通常攻撃
「ハッ!」「デヤッ!」
●特殊攻撃
「ハッハッハ!」「ハァーッ!」
●被ダメージ
「ウゥッ」
●戦闘不能
「バ、馬鹿な!」

使う技はギルに似たものが多い分、ギルのフォースに当たる特殊攻撃を放つ際の「ハッハッハ!」という高笑いが目立ちます。これでクロムを”ハッハッハ!の人”と認識したプレイヤーも多いとか(笑)


◆エピック・クエスト別全セリフ集◆

【ギルエピック編】

▼2−1『黒金の騎士』▼
●ギルが聖竜クオックスの洞窟に入ろうとしたところ、結界が張られている事に気付く…そのギルの背後から近づくクロム。
「そうだ…」
「聖竜の結界が この鍾乳洞を 封鎖している」
「おれは魔軍の騎士 クロムナイト…」
「バビリムの黄金騎士よ まさかオーンで貴様に めぐり会うとはな」
「よく知っているさ!お前のその 吐き気をもよおす 正義ヅラは…な!」
「おまえの旅はここで終わる! 冥府へ落ちるがいい ギルガメス!」

ギルからすればクロムは初対面ですがクロムはギルのことを十二分に知っており、殺気剥き出しで攻撃を仕掛けてきます。エピック上初の対決シーンです。
・この戦闘中にクロムが吐くセリフ:
(お前に地獄を見せてやろう…)
(無粋なヤツめ…ッ!冥府の闇に消え去るがいい!!)
(さあ、この俺が引導を渡してやろう!ギルガメスゥッ!)

まだ謎の刺客的ですが「ギルガメスゥッ!」という辺りに戦闘狂の香りが…それだけに特殊攻撃時の「ハッハッハ!」が目立つわけです(笑)
●戦闘終了後「私の勝ちだ」と言うギルに己の能力を見せ付けるクロム。
「笑止… その程度で 勝ったつもりか?」
「この黒金の鎧は 憎悪を力に変える 悪魔の鎧」
「憎悪ある限り 俺は決して 負けんのだッ!」
「…邪魔が 入ったようだな」
「決着は、またの 楽しみにとっておこう さらばだギルガメス」

憎悪の力でパワーを回復させるクロムにギルもビックリ。ちなみに黒金の鎧はギル装備にもありますが体力回復能力はありません(代わりにダメージ+10%という強力な機能が付いていますが)

▼3−2『魔界の罠』▼
イナーナ姫を連れて逃げるギルをサキュバスが追い詰めたと思いきや、イナーナを(文字通り)お姫様抱っこして骨の橋から飛び降り、助けに来たクオックスの背中に着地して見事逃走したギルの(色んな意味で)大胆な行動にサキュバスと魔軍参謀ゲイトが呆然としてるところへ現れるクロム。
「当然だ」
「化けることしか能のない 女悪魔や三下どもで ギルガメスはやれんよ」
「せいぜいこの俺と 再びあいまみえるまで」
「その命大事に 取っておくことだ ギルガメス…!」

直接戦闘はなく、クリア後に現れて同じ魔軍のサキュバスを散々罵倒するクロム。彼女はこのエピックでイナーナに化けてギルを騙そうとして「ははははは 君も、あいかわらず 芸がないな」とほぼ同じ口調でこき下ろされてるだけに精神的ダメージは大きいと思われます(ま、実際サキュバスの演技はバレない方が不思議なぐらい下手でしたが)。で、クロムの口調からはお前は俺が倒す的な正統的ライバル関係も匂っていいですね。

このシーンの動画をUPしています。良ければご覧下さい。


▼4−3『悪夢の回廊』▼
ドルアーガの魔城を突き進むギル…道中の広い部屋に辿り着いた彼の元に、再び姿を見せるクロム。
「ふふふ… ここは魔王の 闘技場だ」
「ギルガメスよ 貴様を魔王の玉座へ やるわけにはいかん」
「俺の憎悪か 貴様の勇気か… 決着をつけるとするか」
「知りたければ 俺を倒して みるがいい!」

2回目の戦闘に入る前にギルはクロムの正体を尋ねますが…ここのやり取りも正統派ライバル関係な雰囲気ですね。
・この戦闘中にクロムが吐くセリフ:
(うれしいぞッ!黄金の騎士よ! お前と戦えることがなッッ!)
(たぎる…たぎるぞ俺の血が!はははははははは!)
(隕鉄の魔剣よ!黒金の鎧よ!俺にギルガメスを倒す力を与えよッッ!)

もうこの辺のハイなセリフは戦闘狂丸出しな感じ。でもこれはある意味大きなミスリードでもあるのですが。
●戦闘後、回復を試みるクロムに止めを刺すべく一撃を繰り出すギル。だが、そこで見たものは…。
「くそっ、 クロムの鎧よ 我に力を…」
「さすがはギルガメス この黒金の仮面を 砕くとは…な」
「…どうやら 潮時のようだな さらばだ…!」

クロムに突撃するギルは普段の鈍足が嘘のような速さでしたが(笑)それが災いしたか(それとも英雄王としての手加減か)一撃はクロムの仮面を砕くのみ。しかしそこから見えたクロムの顔は…ギルガメスのそれ。この謎は最後の直接対決で明らかになります。

▼5−2『光と闇と』▼
アヌ神の試練を乗り越え、再び力を取り戻したギルはオーンに戻るべく再びドルアーガの塔の踏破を試みる。そして…塔の頂上のテラスで待ち構えていたクロムナイトは、衝撃的な己の正体を語り、最後の決着を付けるべく英雄王ギルガメスに戦いを挑む。
「待ちかねたぞ ギルガメス」
「フフフ… お前もうすうす 気がついているのだろう?」
「俺はお前さ」
「ゲイトによって 別の過去の世界より この世界に召還された」
「お前が天空の神々の 加護を得ているように…」
「今の俺は魔界の神と悪魔の 力を授かっているからさ!」
「さあ今こそ決着をつけよう 世界に英雄は二人もいらん!」

クロムの正体は平行世界に存在したもう一人のギルガメスでした…いわば戦いの力に魅せられて悪に染まってしまったバッドエンドのギル。彼のギルへの感情はある意味近親憎悪だったわけです。
・この戦闘中にクロムが吐くセリフ:
(黄金の勇気か!黒金の憎悪か! 決着をつけてやるぞッ!)
(俺はお前と違い、全てを失った! 富も、栄光も、信仰も…そして愛もッ!)
(教えてやろう、ゲイトは俺に… この世界のカイをくれると言ったんだよッ!)

もうこの辺のセリフはクロムの本音丸出しで哀れですらあります…そして最後の未だにカイ一筋な男心に全米が泣いた。ていうか、このセリフを聞くとヤングカイを見た時の彼の胸中は複雑だったでしょうねぇ…
●激戦の末、黄金の騎士ギルガメスは黒金の騎士クロムナイトを討つ…斃れたクロムは、もう一人の自分であるギルに本心を告げ、事切れる…。
「神々の加護の力が 悪魔の力を打ち破った というのか…!?」
「フフ…フ… 見事だ…黄金の騎士 我が写し身よ」
「正義と勇気が 邪悪と…憎悪を駆逐する それが…見たかった…」
「お…れの… 世界では… そうじゃ…なかった…」

哀しき漢の散りざま…まさに最期のセリフは彼がギルと同じ存在であったことの証でした。ギルも認めるとおり「彼はただささいな選択肢を間違っただけ」なのです。そして、ギルはこの出来事を深く心に刻んでオーンに戻ります。…が、クロムの亡骸はドルアーガの塔の屋上に野晒しにされたまま。最期の最期まで可哀想な人でしたoTZ

このシーンの動画をUPしています。良ければご覧下さい。


【クエスト編】

▼『騎士たちの試練』/『騎士(きし)』▼
●新たに結成されたオーンの騎士団…その結団式に割って入るクロム。その剣の切っ先は、イナーナ姫に向けられていた。
「古代王家の城跡で 結団式とはな…」
「悪いが…この式 邪魔させて貰うぞ!」
「愚かなのがどちらか まだ分からぬとは」
「俺にとっては役不足だが 娘の首級共々狩ってやろう」

●オーンの英雄たちに倒されたクロムは、捨て台詞と共にその場を去る。
「ぐはっ!」
「貴様らとの勝負は 次に預けるとしよう」
「小娘の首と引き換えに 今回は見逃してやる」イナーナ護衛失敗時)

雑魚の中に一人で乱入する様子は、魔物の巣窟たるドルアーガの塔に単身挑んだギルの写し身ならではというところでしょうか。しかし、このクエストでしか手に入らないアイテムのお陰で散々フルボッコにされた際に表示される「ぐはっ!」のせいで、クロムは”ハッハッハ!の人”に続いて”ぐはっ!の人”という不名誉なイメージが付いてしまったという(笑)

▼『深淵(しんえん)』▼
●海の魔獣ラハブの封印が魔軍参謀ゲイトによって解かれてしまった。役目を終えたゲイトは好きにするようクロムに告げてその場を去る。
「そのつもりだ 暴れさせてもらおう」
ランダムで登場するので印象は薄いですが、地形無視で放たれる広範囲気絶攻撃は狭い戦場でかなり厄介です。

▼『零度(れいど)』▼
●聖軍斥候ユイトカスを探していた英雄たち。だが、彼を見つけた時は既に遅く、クロムの足元にユイトカスは倒れ伏していた…クロムはその凶刃を英雄たちに向ける。
「ふん… 貴様か…」
「つまらん任務だと 思っていたが…」
「どうやら… 面白くなってきたようだ」

●何とかクロムナイトの撃退に成功した英雄たち。だが、彼は更なる切り札を用意していた…。
「…くっ!」
「だが、機は熟したようだ」
「おれはあの女のように 甘くはないぞ…っ!」

”あの女”とは表クエスト『絶対零度の罠』ユイトカスを利用してリッチキングを召還したブラックワルキューレのこと。ただ、クロムもやったことは同じ手順でのリッチキング召還で、他はアークメイジゴーストが3匹取り巻きに付いただけ…大差ないです(笑)

▼『疾風(しっぷう)』▼
●魔軍の精鋭部隊、混沌の殲滅兵団が負傷兵だらけの聖軍を襲った。クリスタルによる結界の護衛で何とか本営を撤退させることに成功した英雄たちだったが…それは混沌の殲滅兵団を率いるクロムナイトの周到な作戦だった…。
「ふん…罠とも知らず ご苦労なことだ」
「オーン兵など所詮は 烏合の衆に過ぎん… 逃げてもかまわんさ」
「…全ては貴様を この逃げ場の無い 死地に誘い込むための罠よ」
「さあ、死ぬ時間だ 貴様の神に祈りを 済ませるがいい…!」

●混沌の殲滅兵団と共に撃退されてしまったクロムナイト。彼は己を呪いつつ軍を引く。
「俺の… 見立てが甘かった ということか…!?」
「…やむをえん 撤退する…! この屈辱、忘れんぞ!」

罠と称しつつも、魔軍兵士をけしかけるだけの表クエスト『疾風の勇者達』のサキュバスと違って自らも戦いに参加する辺りに強者と戦うことに悦びを感じる彼ならではの性格が表れています。そして自慢の精鋭(最大で100人)が倒されたことにすっかり凹んでるクロムに同情。

▼『もうひとつの悪魔』▼
●雪山の奥に設置された謎の魔法装置…魔軍の設置物かと装置を停止させていく英雄たち。だが、その装置を調べているクロムナイトと遭遇する。
「……」
「ふん、 ギルガメスか…」(ギルガメスでプレイ時)
「これはこれは 女神様のご来訪か…」ワルキューレでプレイ時)
「カイ… …か…」ヤングカイでプレイ時)
「ふん、人形風情が 気安く呼んでくれる…」ゼオバルガでプレイ時)
「…安心しろ 今日は、おまえと やり合う気はない」
「この謎の魔法装置を 誰が何のためここへ 設置したのか」
「つきとめなくては ならんのでな…」

意外と地道に任務をやってるクロム…しっかり戦闘も自重してる辺り唯の戦闘狂ではないことが窺い知れます。特にヤングカイへのセリフが注目点…複雑な感情が垣間見えます
●突如洞窟に現れたアキンドナイト。彼らを倒すため、一時的に英雄たちはクロムナイトと協力することに。
「…こいつらは オーンの覇権を狙う 第三の軍団なのだ」
・洞窟内第1マップ敵全滅後:
「ふん、先に行くぞ」
・洞窟内第2マップアキンドコマンダー全滅後:
「アキンドナイトごときで 俺を止められはせん…」
・洞窟内第3マップアキンドコマンダー全滅後:
(どうやら先に進めるようだな…)
最初のデモの剣と盾を低く構えたサーファーっぽいポーズが印象的ですが、いざ共闘するとなると雑魚を気絶させてくれたり、肉弾戦タイプなこともあってワープで先回りして攻撃を引き付けてくれたりと中々頼りになります。
●洞窟を進んだ先に現れた不穏なかつ強力な魔力…聖軍にも魔軍にも組しない狡猾な悪魔・アンシャーが蘇っていたのだ。英雄たちとクロムは再びその刃を共にアンシャーへと向ける。
「こいつは アンシャー… そのゴーストだ」
「魔法装置で得た 生命力を使い冥府から よみがえったようだな」
「…ちょうど良い いろいろと借りがある相手だ 打ち滅ぼしてくれる!」

アンシャーを知らないメンバーにも彼のことを教えてくれる親切なクロム(笑)あと「冥府」という言い回しを好んで使うことも分かります。そして前述の通りクロムは昔のギルが堕ちてしまった姿なわけですが、それにはアンシャーが一枚噛んでいたこともあり、それが彼の言う”借り”なのでしょう。でも彼はアンシャー戦ではあんまり役に立たない(それどころか返り討ちに遭うことも多い)という…。
アンシャーを倒し、一件落着かと思いきや…やはり英雄たちとクロムは相容れない存在。最後には剣を交えることに。
「他愛も無い!しょせん悪霊の たぐいに過ぎんか…」
「…俺の中に燃え盛る 憎悪の炎… 未だに消えぬ…」
「気が変わった… 貴様の血と肉で この炎を消すことにする!」

●最後に立っていたのは英雄たちだった。やむなくクロムは身を引く。
「不覚を取ったか… ふん、今回は見逃してやる」
互いの体力も危ない(つーかアンシャーにやられてることもある)中でわざわざ戦いを挑むのも物好きですが、やはり戦いを望む血が疼くのでしょうか。でも最後はどう見ても負け惜しみです、本当にありがとうございました。


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