2014年 武蔵野テンカラ会 釣行記 

予約をしていた17時ちょっと過ぎに入店したけど、もう既に我々の席を残すのみの盛況ぶり。おばちゃん2人で客に応対しているので、席には着いたけど肉を口するまでかなり時間がかっかた。取り敢えずは全てのメニューをお任せの量でいただくことに。裏切らない味!新鮮なので嫌な臭いもなく脂も少ない。次々と胃袋の中へ入っていく。満足な飲み食いで一人¥2,000ちょっと。釣り&グルメで大変満足でした。帰りにおばちゃんが、「前は大勢で賑やかだったけど、今日は少ないね〜」と覚えてくれていたようだ。

本流に戻り車が止められそうなポイントを探す。本流を跨ぐ橋の脇に駐車スペースがありそこへ駐車。道から川までけっこう急こう配、初体験となる渓夏さんをかばいながら無事本流へ下りる。ベテランの笑渓さん、渓魚さんは準備が出来ると上下流へと向かった。
渓夏さんは今回が自然渓流デビュー、釣り自体も昨年初めての経験で、まだまだ仕掛けのセットなどで時間がかかる様子だった。

目の前が絶好のポイントだった。流れ出しから大淵になり、岩盤のぶっつけがエグレ、次の流れになるようなところだった。ポイントの攻める順番と立ち位置を講釈後ひとりでやってもらうことにした。まずは現在の立ち位置からぶっつけのエグレのポイントを攻める。毛バリは視認性がよいパラシュートにしたようだ。低姿勢で接近し何度もキャスティングをするが、なかなかポイントには毛バリが届かない。遠くに投げようとして、どうしても力が入ってしまうようだ。何度か手をとってリズムを覚えてもらった。数投目に毛バリがいいレーンを流れた。小さいながらパシャ!と水しぶきが上がり、パラシュートのポストが見えなくなった。自分でも魚信とわかり竿を立てたが・・・間に合わず。

秩父の里川 渓春 お花見釣行

午後からは場所を移動、笑渓さんは道の駅から下流を探りに行った。3人は漁協が勧めてくれた最上流部へ入渓する。餌釣りが数人いるが釣れてないようだ。上流はボサがひどく竿を振りにくい。浅いプールには餌釣りが釣り残した賢い魚が数匹いる。渓夏さんはそれめがけて、一生懸命に鼻っつらに毛鉤を流す・・・反応はするけど食いつかず。渓魚さんもあの方向、この方向からキャスティング、毛鉤にアクションをかけるけれど・・・生エサでもかからない賢い魚なのだから、疑似餌に食いつくなんて・・・考えられない。渓夏さんは、見える魚をめがけて何度もキャスティングをしていたので、後半は綺麗なキレがあるキャスティングに変身していた。これだけでも今日の成果!西日が傾き、日が差し込まなくなった渓は一気に寒くなった。魚も釣れないし、今日はここまでとしよう。次なるお目当て!秩父ホルモンへ!

笑渓さんはかなり下った様子で姿が見えない。
渓魚さんは橋の陰で日が差さない荒瀬を狙っている。私は後ろから流れ出ている沢が先ほどから気になっていた。コンクリートの1mほどの段差下に深い淵があり、左が護岸されているが、右に大きな石がせりだしていて、大岩の下が絶好のポイントに見えた。魚に気が付かれないよう、ゆっくり低姿勢で前進、3.6mの竿、4mのラインと1.5mほどのハリス、毛バリは先ほどの渓夏さんと同色のクリーム色のパラシュート。一投目でイメージ通りのレーンに流さなければ・・・手前の倒木にあたらないよう一発で毛鉤を打つ。流す距離は僅か。再度同じ流れにのせると・・・勢いよく毛バリ周辺がさく裂。手元にも久しぶりの感触が伝わってきた。水がきれいなので、寄ってくる魚がよく見える。パーマークがはっきりしたヤマメだ 良型で8寸くらいはある。ラインを手繰り寄せ手元に収めたとき・・・ポロリ・・・今年からバーブレスフックにしていました!

本流に戻ると先ほど渓夏さんが攻めていたところで笑渓さんが竿を振っている。もうここで1匹上げたよ!と生かしビクに良型のヤマメが収められていた。渓魚さんの大きな声「釣れたよ〜!」遠目にも大きな魚をぶら下げているのがわかる!小走りにカメラをぶら下げ近寄ると、生きがいい25〜6cmの綺麗なヤマメだった。「自然渓流で初のヤマメ!」とても嬉しそうな顔をしていた。

春らしい陽気となった412日、秩父の里川へ足を向けた。

今年は関東にも大雪が降り、3月の解禁になっても雪解けが進まず、何処へいけばよいのか・・・渓流釣り師は例年と違う解禁日を過ごしたのではないだろうか。
待ち合わせの道の駅に9時集合。まだ早い時間なのに駐車場はいっぱいだった。そして今日は漁協の2回目の放流日、釣り師の車も多かったはず。
はじめに目指したのは支流域、ここも放流ポイントなので釣り師の車が数台路肩に並んでいる。漁協の軽トラも数台止まっており、ちょうど放流中の様子。川の規模からして2人1組がやっとのようで、ここに笑渓さん、渓魚さんが入渓、私と渓夏さんは車で上流へ向かった。舗装された道だったが進むほど狭くなってくる。そして路肩にはかなりの数の車が駐車されている。釣りか登山かわからない。川も小さな堰堤が多く、流れは浅瀬ばかりだ。もうこれ以上進むのは無駄と判断、最下流まで行ってみることにした。
下流へ向かうとカーナビの画面で現在位置がどんどん川から道が離れていく。どこから入ればよいのか・・・初めての川なのでわからない・・・車をUターンさせ、後追いになるが、2人が入渓した地点から入ろうということにするが・・・。準備を整え川へ下りられそうな場所を探していると、上流から二人がやってきた。「竿触れないよ〜」とばってん印の笑渓さん、テンカラ向きの渓でなかったようだ。

1日中、車ががんがん走る道に沿った川だが、水が綺麗で渓相も素晴らしい渓だ。そして魚影も多そう。この川すべてがこうであるのかは定かでないが、当たりポイントに入ったようだった。暫く進むが魚信が遠のいてしまった。昼食を取るために駐車場へ一旦戻る。
2月二度の大雪の残骸が未だに残る。東京から僅かな場所だが山を一つ隔てると随分振り方が違うようだ。一日中陽が当たらない場所なので解けるまでにはまだ時間がかかるだろう。

4月12日

今年は年券を購入した。我が家から90分圏内。たまの息抜きをしにくるにはいい場所だ。シーズン中に数える程しか行かないけれど、釣り、温泉、グルメが待っている。そして運がよければ綺麗な渓で魚も釣れるだろう。そんな釣りで私は充分!

笑渓 幸渓 渓魚 渓夏

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