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2013年 武蔵野テンカラ会 釣行記 NO2

下降口はすぐ見つかったが、ガードレールを乗り越えるのには手間が掛かる。渓英さんの様に足長おじさんならば良いのだが、私では着地するのに足が届かない。ウエーダーを傷つけない様に慎重に跨いだ。曲がりくねった急道を降りると大淵に出会う。昨年このを見た時には真っ黒い魚の群れが泳いでいた。しかしながら目の前にあるには魚影が見掛けられない・・・やはりこの辺りには放流はない様であった。渓英さんは下流域から釣り上がるとの事で私も一緒に下り始める。歩きながら注意深く流れを見るのだが、やはり魚の姿は見えない。最下流域は渓英さんに任せて途中から竿を出す事にした。渓相は全体に浅くなった様に感じられ、深い淵砂利が流れ込み水底が見える。しかも、魚影は確認出来ない。こんな時には岸寄りの浅瀬にいる事もある。私は深場、急瀬、岸寄りと隈なく毛ばりをながす、しかしながら全く反応はなし・・・

渓英さんの電話を受けたのは狭山SAに駐車した直後だった。もう既に相模湖付近を走っているとの事、時計をみるとまだ午前8時だ。約束の時間は今日の管理釣り場、丹沢ホームに10時集合の筈・・・急いでトイレを済ませてすぐに車中の人となった。 圏央道は平日ながら車が多い、特に大型車が数台行列をつくる様に左車線を走っている。それを追い越すにはかなりのスピードを出さなければならない。東相模湖インターをおりてからは通いなれた道路が続く、宮ガ瀬ダムを過ぎて右折するとあとは曲がりくねった林道を走るのみである。20分ほどで丹沢ホームの駐車場に着くと既に渓英さんと本日のゲストである岡部さんは到着していた。Oさんとはもう1年以上会っていなかったがスポーツマンらしいその笑顔はちっとも変っていなかった。今日は天気予報どおりの霧雨模様。しかし寒さはほとんど感じられない。管理人さんの話では札掛橋から上流に放流したとの事だったが、私達はより更に下流域から釣り始める事にした。

春雨の丹沢ホーム

霧雨にけぶるは静かだった・・・

特筆すべきは渓英さんのドライに次々とヤマメが飛びついて来た事だった、今日の水温は6℃、いかに放流魚とはいえ沈む毛ばりが有利だと思っていた矢先の出来事だった。ただ・・・どうした事でしょう、黒系毛ばりに反応がない・・・当然、黒系毛ばりの私には魚が来ない!拘りの黒系毛ばりを替えるのには多少の抵抗はあったが、2本だけケースにしのばせていたグリーン系逆さ毛ばりを使った途端、私にも良型の岩魚が掛かってくれた。午後からは雨もすっかりあがり空も明るくなった。昼食後、朝降りた場所から釣る事にする。今度はOさんが下流域にむかい渓英さんと私は釣り上がる事にした。には不可解なことがある。午前中まったく見かけなかった流れにその姿を見せたのだ。 いったい何処に潜んでいたのだろう・・・3時を回った頃だっただろうか、まさに狂った様に毛ばりに飛びついて来た。今度は黒系毛ばりにもヤマメが掛かる。楽しい時の時間は短く感じるものだ、3人で夢中に魚と遊んでいるうちふと時計を見ると、なんと午後5時を回っている。まだまだ快適な釣りを味わいたかったが、帰りの渋滞を考慮して納竿とした。

渓忠 渓英 ゲスト

渓忠記

間もなく、最下流域に行っていた渓英さんが戻って来た。やはり魚の姿はなかったとの事であった。降り口にあった大淵付近で釣っていたOさんと合流して上流に向かう事にする。上流域では流れが分流するがすぐに一本になる。その手前で釣っていたOさんの竿がいきなりしなった!本日初釣果はやはりOさん!綺麗なヤマメだった。その後渓英さんにもヤマメが掛かり、一気に期待がふくらむ。放流をしたと言われた札掛橋もすぐ上流に見え、並んで釣っていた渓英さん、Oさんが同時にヤマメを釣り上げる光景も・・・

3月27日