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 2010年 武蔵野テンカラ会 No1

宿に先着していた我々が隣にあるそば屋で昼食を食べに行く時に、渓英、渓忠氏が戻ってきた。こんな雨の中なのに笑顔である!やっぱりだった!初釣行を散々味わったとのことだった。渓隆、渓太氏も店に入ってきた。全員集合!名物のワサビ蕎麦を味わった。
雨は勢いを更に増して降り続ける。宿へ戻って様子を見ることにした。昼酒を飲む者、温泉につかる者、皆が空を眺めていた。2時間ほどして雨が小雨になってきた。ダメ元で様子を見に行こうとのことで、午前中に渓英、渓忠氏が楽しん河津川の支流、萩ノ入川の上流部へ行くことにした。
小雨になり水も若干引いてきた様子であるが、濁りがひどかった。それでも皆が竿を振り出した。これで晴れていれば、趣があり見事な渓相だと思わす場所なのだが・・・この濁りではとてもテンカラというわけにはいかなかった。
また移動することにして、本流の上流部、宋太郎園地に行く。こちらはまだ濁りもひどくない状態。堰堤の上で竿を出す。気温が低く川に入るのが辛い。Oさんもキャスティングが上手になってきてポイントも判ったようだ。スレだが手のひらサイズを1匹釣りあげた。

2010年シーズン in 河津川

目的地に到着。車を空き地に駐車して小雨の中で準備。橋の袂から川へ降りる道が付いている。橋の上からだと然程増水は感じなかったが、目の前の川はかなりの増水。濁りも入ってきた。仕掛けを整えて、今年一発目を打つ!正渓さんは得意の金タマ毛バリで川底狙い。私はOさんの手ほどきで暫くは竿を出さずにOさんを指導。よく見えるドライフライを使ってもらった。まず、はじめに竿の振り方とラインの飛ばし方の関係、それがある程度出来たら、思うところに毛ばりを飛ばす感覚を覚えてもらいたかった。初心者の多くに見られるように、Oくんも何度も何度も毛ばりを同じところに打ち込んでいた。先の様子を見に私が先に上流へ進む。いつもならば河原で歩きやすい場所なのだが、増水で岸ギリギリまで流れが来ている。数十メートル先で向こう岸へ渡らなければならないが、流れが強くウェーダーでは困難のようだ。ここまでという合図を二人にする。雨も本格的になり、魚の反応もまったく無し!早々に撤退することにした。
昼は足湯に浸りながら食べよう!と下流の足湯がある公園で集合を予定していたが、流石にこの雨では・・・宿で一旦作戦会議をしたほうがよさそうである。予定変更を皆の携帯に電話する。渓隆、渓太氏は伊東で車中泊したとのこと。朝食を済ませ、河津に向かっている途中だった。前日から宿に宿泊していた渓英、渓忠氏は上流の萩ノ入川で午前中遊ぶと言っていた。携帯は不通、変更を留守番電話に残した。宿は河津の常宿である「うるしや」観光名所の七滝にある。休日で賑わっているはずなのだが、この雨で閑散としている。早々に宿へ入れてもらった。渓隆、渓太氏は到着早々に露天風呂へ直行!渓英、渓忠氏とは連絡がつかないまま。「いい思いしているのでは!」「まさか〜この雨の中で・・・」

帰途は其々のルートで帰ったようだ。我々、幸渓、正渓氏はもうひとつの楽しみである醤油漬け用のワサビの茎を購入しに行く。春先のワサビの茎は柔らかくとても旨い。本来であれば景色がよいはずの伊豆スカイラインだが、霧で前を見るのもやっとである。そして寒い。箱根ターンパイクの急坂を降り、出口にある干物屋でも更なるお楽しみを購入。B級品の干物が格安で帰る「山安」である。これでしばらくは干物ばかり食卓に並ぶであろう。湯本近辺は雨も止んでおり、桜が見事に咲いていた。昼も過ぎていたので、湯本にある「日清亭」でラーメンを食べ東京へ早めのご帰還となった。

ここも早々に撤退する。宿へ戻り寒さで強張った身体を温泉で解す。夕食は刺身の盛り合わせを別注してもらい、シーズンインの祝い宴会となった。部屋に戻っても更に飲み続けた。毛バリの品評会となり、正渓氏が寝入ったことをいいことに彼が今日の日に巻いた毛バリが次々と無くなっていく。「これで1年分のストックが出来た!」と、誰かさんが言っていた。
翌日も窓の外は雨。昨日よりも小雨だが肌寒い。朝食後昨日行った宋太郎園地を流れる本流を見て出来そうであれば皆でやろうとしたが・・・・。濁りはないものの増水しており、気温が低くとても水の中に入る気を起させない。時間は早かったがここで解散とした。

初釣行参加は7名。残念ながら全員集合とは行かず、Sくんは仕事多忙、渓山、敏渓さんは故障中で不参加となった。しかし今回はゲストとしてOさんを招いた。Oさんは幸渓の会社の後輩であり、もともとアウトドア派で、ムサテンの釣行にも2回参加している。今年から源流へ行きたいとのことで、テンカラを早めにマスターしてもらいたく誘った。
当日早朝、Oさんをピックアップ、幸渓・正渓は東京を出発。他メンバーは皆前日夜に現地INしており、昼頃に一旦集合の計画である。気になる天気は、一時雨になる程度で曇が続く予報である。
高速道路も空いており、予定通り1時間半で沼津ICを降りた、天気は回復傾向か?曇り空である。狩野川沿いを通り、橋から川を見て、「1週間前より水無いすよ!全然OK」と正渓さん。一般道も順調!狩野川ではフライマンも見える。修善寺辺りから山道に入り徐々に高度を上げていく。フロントガラスにポツリ!ポツリ!と雨が当たりはじめた。天城峠を越えればもう河津である!が・・・雨足はフロントガラスのワイパーを連動させなければならないほどになってしまっていた。
一旦、河口まで下る。峠越えをしていた時ほどの雨ではなくなった。中流部にかかる河津橋から本流を見れば、若干増水気味であるが、濁りは無くいける渓相である。河津桜の並木道を走りたく河口へ向かうが、残念ながら桜はこの雨で散り始めもはや葉桜となっている。また雨が強く降り始めた。今日は河口1kmほどから釣りはじめようと思っていたのだが、流れが太くとてもテンカラ向きとは思えない状況。先ほど寄った河津橋へ戻ることにした。

3月6日〜7日

渓英 渓忠 幸渓 渓隆 渓太 正渓 Omii

3月初旬の南伊豆が好きだ。東京はまだひんやりとした風が吹き、木々にもまだ枯れ枝が付き、芽吹きも見当たらないが、南伊豆は暖かい空気に囲まれ、春の訪れを一足先に感じること出来る。なかでも河津は川の提に沿って菜の花が咲き乱れ、日本で一番開花がはやい河津桜が見頃になる時期だ。釣行の幾日も前から河津の状況が気になり、ネットで毎日のように様子を伺う。今年の開花は早く、我々が訪れる数日前に満開を迎えそうである。気になる天気予報であるが、徐々に悪化の傾向にあるようだ。