2010年 武蔵野テンカラ会 No5

jrの後ろについて手をとり一緒にキャスティングするが、一人でやりたいのか手を離せ!という。一人でやらせれば案の定、仕掛けはおまつり、枝に毛バリを引っかける!この連続だ。私も子供のころ、親父によく沖釣りへ連れて行ってもらった。初めのころは親父が私の分の仕掛けのセット、餌づけなどを全てしてくれた。他の釣り人とのおまつり時には、時間をかけて仕掛けを解すなどということはせず、プツンプツンと私の仕掛けを切り、また新たな仕掛けをセットしてくれていた・・・枝に引っかけた毛バリを回収するときに、ふと思い出した。
管理釣り場の魚と言えなかなか手強い!魚はいるのだろうか?いっこうにあたりがない。jrに早く一匹釣らせてやりたく(一匹釣れば気が済んで、私の出番!)目印を発砲スチロールにした絶対に沈まないパラシュートにした。流れの中ほどにある小さく頭をだしている石の裏に出来たたるみに一緒にキャスティング、流れに従って毛バリがゆっくりと動き出す。jrの目をみるとちゃんと目印を追っている。「ガボ!」反転した魚の白い腹が目印の脇で見えた。「今、魚だよね〜」もう一回同じ処に毛バリを打ち込む。jrが反応に気が付いたかどうかは定かでないが、jrが握るグリップの上の私の手が自然と動き合わせを喰らわせる!25cmほどのニジマスがかかった。

西丹沢YOZUKU

毎年恒例のGWキャンプ釣行、今年はGW最終の土日に西丹沢YOZUKUスポーツフィシングエリアで行った。場所を何処にするか迷っていたが、4月テレビ東京の「釣りロマンを求めて」で、テンカラ大王石垣先生が大きな山女魚を釣り上げていた場面を見て即決にした。
当日8時30分に世附川の入口である浅瀬ゲートに集合。晴天の中で新緑と透き通る川の水がとても眩しい。2日間のベースキャンプは釣り場へのアクセスが一番よいエリア内に設置させてもらった。寝床の大型テントと宴会場所のメッシュテントを用意、大人8人であっと言う間にセッティング。目の前の美味しそうな流れを見て皆ウズウズとしているようである。

GWキャンプ釣行

宴会 〜釣り大会結果発表〜

GWのこの釣行は、どちらかといえばこの宴会がメイン!只宴会をしているだけだと、ダラダラと・・とついつい飲み過ぎてしまう傾向がある。そこで釣り大会を思いつき表彰式を取り入れた。そして今回はもうひとつイベントを追加した。「ビンゴ大会!」釣り具、キャンプ用具などを各自に持ってきてもらった。
ラストチャンスへ出掛けた皆が戻ってきた。ここでどんでん返しが!入賞外の正渓氏が良型のヤマメを釣りあげてきた。三位までは入賞・・・現在の三位の渓○さんは入賞を逃した。

釣り大会

昨年と同様に「釣り大会」を行うことにした。ニジマスは対象外として、ヤマメ、イワナ、サクラマスの体長で競う。管理釣り場には良型の成魚放流が盛んに行われているため、一般釣り場とハンディーを設けることにした。管理釣り場で釣った対象魚はー7cmで申告する。
数人ずつで各ポイントへ足を向けた。一般釣り場組みが一足先にスタート。Sくんと正渓は本流奥へ、渓太は単独で本流中流へと向かった。他メンバーは距離も大したことがない管理釣り場なのでゆっくりとスタートを切ることにした。

〜西丹沢YOZUKU〜

色々な賞品が勢ぞろい!「ヘッドランプ」「ランディングネット」「ちゃんこ若の夫婦箸」「カップラーメンとダビング材」・・・ひときわ貴重なものを発見!賞品中で一番小さく目立たなかったため、なかなか選ぶ人がいなかったものだ!渓忠氏がテンカラフォーラムで購入したという、名人たちの貴重な毛バリ!それを、なんと!渓太がゲット!上手になってから使うように皆から言われていました・・・

宴会 〜ビンゴ大会!〜

乾杯後にすぐに結果の発表!三位は渓英氏、準優勝は正渓氏、優勝は私という結果に!金欠の私には嬉しい賞金。取り込みを手伝ってくれたjrには母親への口止め料で数百円あげました。副賞は帽子、以前購入し未使用のものを渓英、正渓さんへ!優勝の副賞は私から特別賞?としてSくんへ!某釣り具メーカーのもらいものジャンバーと帽子!的確な指導に渓太氏が感動していました!(あのSくん指導で釣り上げたニジマスで、渓太もテンカラにはまったようです。)
さぁ〜酒も回り、声もかなり大きくなってきたところで!ビンゴ大会開始!百均で購入したビンゴとカードでここまで盛り上がれるとは・・・数字をjrに読み上げてもらい、大の大人がカードと睨めっこ、穴をあけて大声で一喜一憂!
ビンゴはすばらしい!「リ〜チ」となって立ち上がるが、いっこうに「ビンゴ」にならず、ほぼ全員が「リ〜チ」状態で棒立ち!

5月8日〜9日

「あれ?酒無くなっちゃった?」あれだけあった酒も全部開けてお開き・・・寝床とする車とテントに潜りこみ、あっと言う間に朝が来た。早朝からテント周辺がガサつくな〜?テントから出ると、隣にフライマンが大勢いる。某釣り具メーカーの講習会が行われるようだ。そのメーカーの有名な毛バリのタイヤーの顔も。そのガサつきで皆、寝床から出てきた。朝食前にトレーニング?渓太氏がフライマンに見せつけるようにテンカラのキャスティング!渓太氏やっぱりテンカラに目覚めたのか?
今日も天気がよさそうだ。朝食はトースト、ゆっくりまったりと時間を過ごした。帰りは玄倉川の様子を見に行き、中川温泉で汗を流す。遊び過ぎと飲み過ぎで皆疲れが出ているようだ。昼過ぎに温泉で解散とした。

38cmを上げてもう満足!足早にテン場へ戻った。支流へ向かった3人は既に戻って来ていた。支流はさっぱりだった様子だが、しっかりと渓英氏が数匹を持って帰って来ていた!こちらの様子が気にかかる様子・・・暫くすると一般釣り場へ向かったSくんと正渓氏、渓太氏が戻ってきた。かなり奥へ行ったとのことだが、魚影はさっぱり!チビばかりとのことだ。しかしながら、帰途途中に会ったSくんに指導を受けた渓太氏は、見事良型のニジマスをテンカラで釣ることが出来ご満悦だった。宴会の準備にかかる。今回は焼き鳥中心に串焼き!渓山、渓隆氏が慣れた手つきで炭火を起こす。火が落ち着くまで、まだ陽が出ているので、ラストチャンス!皆竿を持ってテン場周辺に散歩。Sくん、正渓氏も管理釣り場の魚券を借りて再チャレンジへ向かった。

暫く進むと大きな堰堤があり渓隆氏が竿をたたんでいる。昼飯を食べるためにテンバへ戻るらしい、私たちもそれに続いた。テンバには誰も戻ってこなかった。少し早いが先に川で冷やしたビールを飲み始める。テンバは燦々と陽が差し込み、陽除けのメッシュタープのなかも熱かった。渓隆氏は椅子に座って昼寝、jrは川へ入って遊んでいた。テンバ下は河原が開け、瀬が続いている。ルアーマンが良型のヤマメを掛けていた。
2時間ほど休憩をとって、午前中に上がった堰堤の上流へ向かった。堰堤上のほうが魚影は多いようだ。渓隆氏にすぐにヒット!良型のヤマメだ。私も渓隆氏が開けておいてくれた大きな落ち込みに毛バリを打ち込む。午後はjrから変わって私が中心に釣っていた。毛バリにウェイトを巻き込み深く潜行させているため、落ち込む水の圧力で竿先もコツンコツンと激しい動きをしている。2、3投目に竿先の動きが急に大きくなり、ラインが一気に引き込まれた。すかさず合わせると、ラインの動きが更に激しさを増した!竿を大きく上げると、竿先が大きくしなる!「かなりの大物ようだが・・・ニジマス?」その場所では取り込むことが出来ないために、一段下ったところにあった瀬まで引きずり込み、河原へ上げる。バタンバタンと激しい動きだが・・・ニジマスでなかった!頭が銀色、銀色の鱗がはがれ歴戦の傷が沢山残されるサクラマスだ!遊んでいたjrも驚いて戻ってきた。メジャーで計ると38cm!

渓英 渓忠 幸渓 渓山 
渓隆 渓太 正渓 Sくん 幸渓Jr

管理釣り場と言え、自然河川に成魚放流をしているだけなので違和感がない。普通の渓の流れだ。渓英、渓忠、渓山は支流へ、渓隆、私(幸渓)は本流へ足を向けた。
渓隆氏が先行、適当な距離をとって釣り上がる。陽が渓に差し込み明るい渓である。小さな虫が水面を飛んでいる姿を見て、毛バリはパラシュートを選んだ。jrに竿を貸してまずは遊んでもらうことにした。