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その後時間があまってしまったので、我々もコツナギ沢に移動して下から釣り上がって行けば、若しコツナギ組が下ってきても出会えるのではとやや丘に上がったボートを引きずり出してコツナギ沢に移動、12時ちょうどコツナギ沢に着くとこちらは雨の気配はなく陽がさしていて気持ち良く休憩と昼食をした。コツナギ沢は小沢より水が綺麗で時折薄日が射して雨の影響が感じられず、水温もやや冷たく感じられて朝こちらに入った組は快調に源頭まで行った事と思いながら、我々も森の中を釣り上ったがたいした釣果もなく13時半この日の釣りを終了して一足先に車に戻る事とし2時30分ダム船着場に着岸した。


 武蔵野テンカラ会 2009年 釣行記 No13



 初めての奈良沢支流小沢釣る


  渓忠 渓英 敏渓 

  8月29日                        文責 渓英

竿を出してすぐに10pほどのヤマメが私の毛鉤に飛びついた、そこは以前25pの岩魚を釣ったポイントで何となくこの日の釣果を予感させた。その後右岸から入っている一番手沢を過ぎ二番手沢まで来るも大型が走る姿もなく、釣れたのは15p前後の岩魚ばかりで足取りも鈍くなってきた。そこで後ろを振り返ると二人の釣り師が追い付いてきた。

敏渓・渓英は初めての奈良沢支流の小沢を渓忠さんと3名で釣る事にした。コツナギ沢に入った第一便を送って6時に渓忠さんが戻ってきたのですぐ出発、後ろを振り返るとゲートオープンして車が続々と到着していた。「もう行った奴がいるよう」な〜んて言ってるんだろうねとのんびりした会話をしながら前方をみると山の方は霧が立ち込め視界不良で不安がつのる。15分ほどで奈良沢のバックウオーターに到着、湖水がやや少ないので砂浜を少し歩いて奈良沢へ、7時小沢の入口に到着、そのころから小雨模様となったので全員雨具を着用し入口から竿を出して釣りのぼる事にした。

追い付いてきたのは、ムサテンの掲示板にも時々顔を出している、渓忠さんの知り合いでハンドルネーム「八木沢乞食」さんとお友達だった。渓忠さんとしばらく話していたが、彼等は魚留め目的で途中は釣りをしないということで先を譲ると、黒装束で屈強な「八木沢乞食」さんとやや高齢そうだが慣れた感じのお二人はアッと言う間に上流へ姿を消した。その後我々も三番手沢の少し手前まで上ったが釣れたのは最大で20pで10時になっていた、雨が強くなり急に水が濁ってやや水嵩も増してきた、渓忠さんの判断でこれ以上増えると下りが苦労するからと納竿を決定。下りは濁って足元が不安定ながら11時半奈良沢の合流に来た、奈良沢もかなり増水していて渡渉に苦労した。私にとって初めての小沢は、大きな岩や淵もなく、割と開けていて釣りやすく、魚が上るには上りやすく、ジャンボは途中休むこともなく魚留めまで上ってしまうのではと思われた。