家具に使う木につきまして




樹木の種類は25万種類とも言われます。それぞれの木で個性的な家具ができることと思いますが耐久性、強度、仕上げ面の美しさ、価格などの点で実際に使われる木の種類は限られてきます。私がよく使う木にはナラ、タモ、クルミ、ブナ、ホワイトアッシュ、ウォールナット、メープル、ブラックチェリーなどがあります。

木の比重が大きくなると強度も大きくなりますから一般に重い木を使えば家具の各部材を細くでき全体にスリムな家具ができます。同じ程度の比重でも粘りのあるものと、もろくて割れやすいものとがありますので粘りのある木を使えば部材が細くてすみます。また強度があっても部材が細い場合、しなったりねじれたりと変形しやすくなります。
そして木を選ぶときの大きな要素は、表面の木目の美しさや質感ですが個人の好みがわかれるところでしょう。

それぞれの木についての特徴などをまとめたいと思いますが、とりあえず下のサイトなどをご参考にして下さい。