第8回目 平成22(2010)年度 植林活動
実施時期 2010年 月 日
植付け場所 吉林省扶余県防風固砂林建設事業(扶余県増盛林場)
植付け樹種 ポプラ
植付け数量 ポプラ 323,000本 計 323,000本
植付け面積 123ha
参加人数 44名
吉林省植林訪中団(地球環境を守る日中友好植林訪中団)は4月15日出発し16日地元民や対外友好協会が募集した長春市からのボランティア団と一緒に双遼市のなだらかな丘陵地にポプラを植えて19日帰国しました。今年は寒気がなかなか去らないため苗の生育が悪く、私たちの訪中時が植林適期だったようです。当日はからりと晴れ上がり風もなく、前夜雨が降ったのが幸いして砂地もしっとりとして、素晴しい植林日和でした。ボランティア植林団は広い植林地に大きく広がり、可愛い中学生に手伝ってもらい一人10本以上を植えた。いつも植林本数が少なくて、「せっかく中国まで植林に来たのに物足りない」と言われていたが今年は満足そうだった。その後ホテルの食堂で一緒に植林をした中学生と同じテーブルにすわり「カレーライス」の昼食。中国も“咖喱饭”(カーリーファン)と呼ばれだんだん知られてきているようで、うれしそうに「好吃!」「好吃!」と食べている。言葉の交換は充分ではないが気持ちは通じ合い、写真を撮ってあげたり、アドレスを交換したりと交流はとても盛ん!昼食後は市内の2校を交流訪問。まず双遼市第3小学、校門から教室まできれいに並んで花を振っての出迎えに、まず感激!教室で学習する生徒が行儀良くせっせと筆記するのにまた感激!帰るときも同じように並んで手を振って見送ってくれた。中には“サヨナラ”と声をかけてくれる生徒もいた。次は昨年も訪問した双遼市第3中学。校長先生は植林にもおいでになっていて、朋友のお付き合い。生徒の歌、踊り、琴、二胡に加え英語の先生が笛を吹いてくださった。私たち訪中団も団員のフルート演奏やその音色に合わせて日本の歌を合唱し、楽しい音楽交流をしてきた。夜は双遼市政府の方々を始め大勢の市民との交流。ここでもフルートに合わせて大合唱!フルートの先生は楽譜も用意してくださり、さながら音楽交流会場だった。
翌日瀋陽に向けて四平市から特急列車の旅。
一泊して張学良邸、清故宮の東陵、旧大和ホテル、そして九・一八記念館などを見学した。記念館に陳列された満州事変の記録は目に余る残虐さで、絶対に同じ過ちは犯してはならない!と強く誓った。長春市までは在来線の線路を走る中国新幹線を初体験。150㌔前後で2時間弱の旅。吉林省主催の晩餐会に招かれ参加者全員が大満足だった。帰国の朝車窓から旧満州時代の建物や日々変わりゆく長春の街並みを見物。東北海外の張国華さん 謝謝!
第8回目 平成22(2010)年度 調査活動
調査時期 2010年8月 日
調査場所
調査樹種
植林面積 ha
活着率 %
参加人数 名
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