第3回目 平成17(2005)年度 植林活動
実施時期 2005年4月 日
植付け場所 吉林省洮南市生態防砂林造成事業(洮南市四海林場)
植付け樹種 ポプラ 120,600本、山杏 28,800本、桑 259,200本
植付け数量 259,200本
植付け面積 108ha
参加人数 52名
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第3回目 平成17(2005)年度 調査活動
調査時期 2005年8月 日
調査場所 吉林省洮南市生態防砂林造成事業(洮南市四海林場)
調査樹種 ポプラ、山杏、桑
植林面積 108ha
活着率 95.5%
参加人数 20名
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吉林省洮南市緑化事業調査から帰ってきました。
吉林省洮南市における小渕基金助成の緑化事業(吉林省洮南市生態防砂林造成事業)は、この平成16年度事業を以って3年の年限が終了することになっています。2003年4月から2005年4月まで約300㌶に63万本のポプラ、山杏、雲杉、桑、ライラックなどを植えました。
8月11日(木)から15日(月)まで、宮城県より派遣していただいた技術員2名と県民視察団合計20名は、3年間の洮南市四海林場植林地を視察し、その成長振りを確かめ無事帰国しました。
3年前に植えたポプラが直径10cmくらいもあるのに驚きの歓声が上がりました。技術員の調査では、今年の活着率はポプラが95.5%桑が密植にもかかわらず82.4%とすばらしい状態でした。昨年までと変わった件は樹間に緑豆などを植えていたことです。雑草が生えてこないうえ土壌改良に役立つとのこと、一挙三得!!今後も役立つ方法と思いました。察爾森(チャルセン)草原のパオは期待通りの楽しい体験でした。歓迎の儀式や羊の丸焼きなどの蒙古族の料理、かがり火を囲んで伝統音楽に合わせて踊る舞踊も情緒たっぷりでとても楽しいものでした。さらに感動を与えてくれたのは、一つ一つ大きくはっきり見える星と幅広く大空を横切る銀河、そして流れ星、夜空の美しさは想像を絶するものでした。参加者20名大感激の5日間の旅でした。
県技術員と協会スタッフは、平成17年度申請の松原市扶余県の予定地も視察してきました。