P検
MIPSはパソコン検定協会の認定試験会場です!
”P検-パソコン検定試験”
はこんな検定試験!
厚生労働省 YESプログラム認定 |
文部科学省 学習指導要領準拠 |
経済産業省 ITSS合致 |
■■■ P検-パソコン検定の概要 ■■■
パソコン検定試験ーP検は、
パソコン検定協会が主催するパソコンの実践的スキルを判定する検定試験です。
また、(社)日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会、(社)日本教育工学振興会、(財)生涯学習開発財団/全日本中学校技術・家庭科研究会が後援してます。
近年では、厚生労働大臣名の「能力修得証明書」交付要件(Yes-プログラムという)に認定されている資格です。
Yes-プログラムの詳細はこちら>>>
その他、経済産業省の「ITスキル標準(ITSS)に合致している資格(2級以上)でもあります。
ITスキルの詳細はこちら>>>
さらには、米国ISTEが定めた国際的ICT教育基準である「NETS」の準拠資格として認定を受けたグローバルスタンダードな資格にもなりました。
ISTEの詳細はこちら(英文)>>>
今やパソコンを自在に操作し、成果を上げる能力が求められています。
その中で、P検は、アプリケーションの操作にだけに偏ることなく、パソコンの知識、情報モラル・セキュリティー、ネットワークなどを総合的に判定する試験と言え、多くの企業や学校で採用されています。
■■■ 試験方法 ■■■
P検ーパソコン検定試験は、1人ずつパソコンを使用するCBT(Computer Based Testing)方式です。
選択式テストのほか、級によりタイピングテストや操作シミュレーションテスト、実技テストなども出題され、試験終了後、すぐに合否結果が画面に表示されます。(1級、2級を除く)
=3、4級を例に説明すると=
試験はすべてパソコン上で行われます。
オープニング画面では、
受験者の氏名や生年月日、住所等を入力します。
個人情報の入力が済むと、これ以降質問ができなくなります。
まず最初は、タイピングテストです。
タイピングテストについての注意事項が記載された画面が表示された後、入力方法の選択画面が表示されるので、自分の入力方法を選択します。(下図)
入力方法を選択して[次へ]をクリックすると、10分間の試験が開始されます。
試験中は画面左下に残り時間が表示され、時間になると自動的に試験終了となります。
下図は、タイピングテストの入力画面です。
図のように問題文が画面の上段にひらがなで表示され、それと同じ文章を入力します。
3段目が入力中の文で、中段には入力済みの文章が赤文字で表示されます。
入力は文字は漢字やカタカナに変換する必要はありません。
また、ミス入力の場合でもBackSpaceで訂正する必要はありません。
正しいキーが打たれると自動変換されます。
ミス入力は減点されず、時間内に何文字入力できたかで、得点になります。
10分間のタイピングテストが終了すると、続いて選択式問題に移ります。
下図の画面が表示されるので、自分が受験するカテゴリを選びます。
各カテゴリの中で選択可能なものは、[OS]と[ワープロ]、[表計算」です。
自分が受験するバージョンをここで選択し、[次へ]をクリックします。
すると、選択問題についての注意事項を記した画面が表示されるので、内容をよく読み[次へ]をクリックし、試験を開始します。
下図は、選択問題の画面です。
画面の上部には問題文が表示され、正解を下部のなかから選択します。
解答を選択したら、[次へ]をクリックし、第2問目へ進みます。
ここで、[しおり]にチェックを入れておくと、時間内であれば、いつでも問題の見直しが可能です。
全部で70問出題されますが、中には操作シュミレーション問題もあります。
下図がシュミレーション問題の画面です。
画面の上部に問題文が表示されます。この問題にあう操作をシュミレーションします。
問題を読んだ後、[操作スタート]ボタンをクリックします。
すると、下図のように、その問題に即した画面が表示されます。
受験者は、問題文にあった操作を実際に実行し、その操作で良ければ、次の問題へ進みます。
試験時間が終了すると、自動的に試験が終了します。
また、時間内であっても、自分の意思で試験終了することも可能です。
試験が終了すると、下図のように即座に試験結果が表示され合否が確認できます。
■■■ 試験内容と等級 ■■■
P検ーパソコン検定試験は、1級から5級までを8等級に分けてあります。
各級の試験区分と出題カテゴリの一覧です。
試験区分 | カテゴリ | 合格基準 | 出題数 | 試験時間 | 検定料 |
---|---|---|---|---|---|
1級 | 1.情報基盤整理 2.情報セキュリティ管理 3.利用部門内情報化の推進 |
1200点中70%以上 | 10問 | 90分 | 10,000円 |
準1級 | 1.情報セキュリティ管理 2.利用部門システム運用管理 3.インターネット/イントラネット 4.データベース基礎 5.データベースの加工利用 |
1000点中75%以上で かつ各カテゴリの正答率が 30%を超えていること |
35問 | 60分 | 8,000円 |
2級 | 1.パソコン一般知識 2.OS(選択式) 3.LAN 4.インターネット 5.情報セキュリティ 6.ワープロ表計算活用(1つ選択) 7.DTPR(1つ選択) ●実技テスト. |
・選択式テスト 配点700点中 70%以上で、かつ各カテゴリ の正答率が30%を超えること。 ・実技テスト 配点100点中80%以上 |
69問 | 80分 実技 30分 含む |
6,000円 |
3級 | 1.パソコン一般知識 2.OS(1つ選択) 3.LAN 4.インターネット 5.情報モラルとセキュリティ 6.ワープロ応用(1つ選択) 7.表計算応用(1つ選択) ●タイピングテスト |
・選択式及びシミュレーション 配点500点中65%以上で、 かつ各カテゴリの正答率が 30%を超えること ・タイピングテスト 配点100点中40%以上 |
79問 | 60分 実技 50分 タイピング 10分 |
5,000円 |
4級 | 1.パソコン一般知識 2.OS(1つ選択) 3.インターネット 4.情報モラルと情報セキュリティ 5.表計算基礎(1つ選択) 6.ワープロ基礎(1つ選択) ●タイピングテスト |
・選択式及び操作シミュレーション 配点300点中60%以上で、 かつ各カテゴリの正答率が 30%を超えること。 ・タイピングテスト 配点100点中40%以上 |
79問 | 60分 実技 50分 タイピング 10分 |
3,000円 |
4級 ベーシック |
1.パソコン一般知識 2.インターネット 3.ワープロ基礎(1つ選択) 4.表計算基礎(1つ選択) 5.情報モラルとセキュリティ/ 情報機器の発達 ●タイピングテスト |
・選択式及びシミュレーション 配点200点中60%以上で かつ各カテゴリの正答率が 30%を超えること |
54問 | 50分 実技 40分 タイピング 10分 |
2,500円 |
準4級 | 1.生活や産業の中における 情報手段の果たす役割 2.コンピュータの基本的な構成 と機能及び操作 3.コンピュータの利用 4.情報通信ネットワーク |
・100点中70%以上 | 60問 | 40分 | 2,500円 |
5級 | 1.パソコンの基礎知識 2.インターネット 3.情報モラル |
・P検ホームページ上で実施 | 20問 | 制限なし | 無料 |
■■■ 受験申込 ■■■
P検は、随時受験可能です。
全国にパソコン検定協会認定の試験会場があります。
試験日時などは、各受験会場で異なりますので、最寄の会場の方でご確認ください。
全国の認定試験会場はこちら>>>
MIPSでは、月曜日から土曜日のAM9:30~PM9:30の間で受験可能です。
随時試験にしておりますが、教室の空き状況と照らし合わせて受験日をご相談させていただきます。
受験希望日の1週間ほど前に、ご連絡いただければ、ご希望の日時に受験可能です。
まずは、お電話または、メールにて、希望日時をご連絡ください。
■■■ 受験当日の注意 ■■■
受験当時には、本人が確認できるもの(運転免許証やパスポート、保険証など)をご持参ください。
また、受験料は当日各会場でお支払いただきます。
■■■ P検の攻略方法 ■■■
パソコン検定-P検は、出題カテゴリが広範囲にわたっているので、受験者泣かせの検定かもしれません。
しかしながら、それ故に合格者の評価は高まるわけで、ぜひとも合格してほしい検定でもあります。
ここでは、P検を受験する方が学習する上での、ヒントや手助けになるようなことをお話しします。
各級、各カテゴリ別にお話するのは、なかなか難しいので、MIPSでも受験が多い3級と4級に的を絞ってお話したいと思います。
まず、最も基本となるタイピング試験についてですが、10分間にどれだけの文字数を打てたかで得点となります。、とにかく打ち込むことが最重要です。
ちなみに、本試験で43文章が出題されて、そのうち25文章を打てた場合の得点が約60点です。
合格基準は100点満点の50%以上(4級は40%以上)です。
3級の場合、単純に平均すると、1問<1文章)2.3点ということになります。
つまり合格点の50点以上の得点するためには、約22文章以上を入力すればよいことになります。
約半分ですね! 試験中25問(25文章)入力できれば、間違いなく合格点です。
4級の場合は、20問ですね。
タイピングに関しては、ひたすら練習するしかないと思います。
教えることといば”ホームポジションの位置”と”細かい指の動き”ぐらいしかありませんから。
目指すはブラインドタッチであることは間違いないのですが、
試験に合格することだけに着眼するば、指の使い方などどうでもよいでしょう!
たとえ2本指での入力でも、自己流の指使いでも、早く正確に打てれば得点はでます。
誰にも文句はいわれませんから・・・自分の思い通りの打ち方でいいと思います。
ただ、急がばまわれ・・・のごとく、やはり、早く正確に入力するためにはブラインドタッチの習得が一番です。
日頃から少しずつ練習して、いつかはブラインドタッチができるように頑張りましょう!
かならずできるようになります。
事実、タイピングが大の苦手だった私ができたんですから、あきらめないでください。
私自身、未だに人に見せられるようなものではありません!ミスタイプもたびたびです。
それでも、ブラインドタッチの速さのを実感してします。
これから挑戦する方がいらっしゃいましたら、できるようになった自分の雄姿?を想像しがんばってほしい
と思います。
では次に各カテゴリの攻略についてお話しましょう。
各カテゴリの中でも特に重点がおかれているのは、ワープロと表計算でしょう!
最近では、WordとExcelという選択の方が大部分のようですが、この2カテゴリからの出題数が最も多いのです。
それに、シミュレーション問題もこの2カテゴリのなかから出題されます。
要は、ワードで実際の操作ができますか? エクセルで実際の操作ができますか?と問われるということです。
攻略というとすこし重過ぎますが、ワード/エクセルでの基本操作は各自にマスターしておく必要があります。
ただし、自己流ではダメです! ”自分はこの方法がやりやすいから、この方法だけ知っている”ではいけないということです。
例えば、文字を太字にする操作で、”ツールバーの[B]をクリックする” この操作だけ知っていてもダメです。
その他の太字にかけ方、ダイアログボックスからの設定とか、ショートカットキーからの設定とかも合わせて身につけておく必要があります。いやその方が安心でしょう!
3級と4級では、当然問われる内容のレベルがことなりますが、
3級以上を目指すのであれば、この辺のことをしっかり覚えておきたいものです。
勉強するためには、何かしらのテキストや問題集が必要でしょう!
P検定対策用のテキストや問題集は数多く出版されています。
次は、MIPSがおすすめするワードやエクセルの実技(操作)を勉強するためのテキストです。
ご参考になさってください。
詳しくはこちら>>>
MIPSでは、P検定対策講座も実施しています。
自分では勉強できないかたは、ぜひMIPSで勉強してください。
ワード/エクセルともに、3級合格レベルまでやさいく丁寧にご指導いたします。
その他のカテゴリ、つまりパソコンの一般知識とOS、LAN(3級)、情報モラルについてですが、これは理屈ではないので、とにかく覚えるしかありません。
ただし、覚えるだけといっても、意味も分からず覚えるのは大変ですし、また意味がありません。
そのために、またまたテキストが必要になってきます。
固有名詞はとにかく覚えますが、仕組みなどはやはり理屈が分からないと思えずらいですね!
その理屈をやさしく解説してくれているテキストが当然ながらあります。
MIPSがおすすするテキストをご紹介しますので、ご参考にしてください。
詳しくはこちら>>>
他にもおすすめテキストはありますが、ここでは、旺文社をご紹介しました。
もっと情報がほしい方は“P検定”で検索かけてください。山ほどヒットしますから!(笑)
ここまで読まれて、「結局“王道”は無しかー」と嘆かれている方がいらっしゃいますか?
何事にもそうですが、特に勉強に関しては“王道無し”・・・・が当たり前です!
しかし。せっかくここまで読んでくださった方のために、
とっておきの学習方法を紹介します。
詳しくは、ここをご覧下さい