「Pirates of the Caribuan」 パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
監督☆ゴア・ヴァー・ビンスキー
出演☆ジョニー・デップ/オーランド・ブルーム/キーラ・ナイトレイ
(2003年/アメリカ/本編143分)
☆☆☆☆[HP立上時]

[ストーリー]     18世紀のカリブ海を舞台に、海賊たちの呪いを解く黄金のメダルの「最後の1枚」をめぐる、アクション・アドベン
チャー。港町ポート・ロイヤルの総督の娘エリザベス(K・ナイトレイ)が、8年前、船から助け出された少年が身に付けていたメダルを、
密かに1枚隠し持っ
ていたことから、海賊の一団にさらわれ、彼女を愛する青年ウィル(O・ブルーム)と、一匹狼の海賊、キャプテン・
ジャック・スパロウ(J・デップ)が救出にそして船を取り戻しに向かうという物語だである。
 
管理人感想 ] ジャック・スパロウ(J・デップ)がとてもナイスなキャラでした。アルコール中毒で手元・足元が震えているけど、
剣さばきは凄腕だったり、いつもヘラヘラしゃべっているけど、船に乗るとビシッときめたり、
酒飲み本性を違わずって感じ。
役作りがすごいよジョニー・デップは!!
次回作が楽しみです。

[ことわざ]   [酒飲み本性違わず] <さけのみほんしょうをたがわず>
          * 酒を飲む人は、どんなに酒によっても、正常な意識を失うことはない、ということ。

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「半落ち」 
監督☆佐々部清
出演☆寺尾聰/柴田恭兵/伊原剛志/吉岡秀隆
(2004年/日本/本編122分)
第28回日本アカデミー賞最優秀作品賞
☆☆☆☆[HP立上時]

ストーリー]     県警の梶総一郎(寺尾聰)が妻殺しで自首してくる。妻殺害の経緯を素直に話す梶だったが、刑事の志木
(柴田恭兵)の取調べに対しても、殺害から自首までの空白の二日間についてはなぜか口を閉ざしたままだった。この事件をめぐ
り、警事、検事、新聞記者、弁護士らがそれぞれの立場で真実を追っていく・・・。

管理人感想 ]  殺人、難病、移植、とても重いテーマで、胸が圧迫されるような息苦しさと共にホロリと涙がこぼれた。
涙はしましたが、結局、幾度みても梶警部のした罪に対しては、とても賛同・納得はできませんでした。
 一つ事件が美化的な報道されることによってそれに反応するレスポンスの高いバカが、類似の事件をおこす可能性が非常に高
まるからだ。こういうことで、殺人を肯定づけては決してならない、納得しないぞと僕は考えました。
 検事と警察と弁護士と新聞記者とのやりとりが僕てきにはとてもおもしろかった。なかでも、検事(伊原剛志)が新聞記者(鶴田真
由)にポツリと吐きかける「自分のためか、そうだよな、俺も自分のために、ク゛リーニッカー橋を渡れ・・・だ・・・」と言ったその橋の持
つ意味がとても印象に残った・・・。


[ことば] [ 半落ち] <はんおち>
       * 容疑者が完全な自供にまでは至っていないことを指す警察用語。


ハナタレパパの一言] この映画、おいらは半泣きしたのだ夜はベッドで半立ち・・・(^_^)

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