箱根プチツーレポート

byまさ

2002年3月31日

朝7時20分起床。窓の外はどんよりした雲が広がり、今にも雨が降りそうな気配だった。 しかし天気予報によると雨は午後からとのことなので、西湘PAに向けて8時に出発!しかし、待ち合わせの9時に間に合うのかな!?

案の定、東名厚木ICを降り、西湘バイパスへ入った時点ですでに9時だった・・・。

「遅刻じゃ〜!」と思い、国産車スピードメーターの限界速度で巡航していると、左から「チュンッ!」ってニンジャにぶち抜かれた。ここはスピード狂が多いのか?

結局6分程遅刻し(すいません!)西湘PAに到着! ここまで来ると天気は快晴、バイク日和。 すでにかつさん、メルさんが到着していた。

なんと!メルさんの6Fにはバンパーが装着されているではないか! これで思いっきり練習できますね! しかし、メルさんの6F、見るたびにどこかしら変わってるような・・・。 今度見るときはどうなっているのかな?

しばらく耕ちゃんを待つが、天気が晴れということもあり(?)多分寝ているのだろうとの結論に至り、いざ出発!箱根新道へ!

箱根新道へ入ると、メルさんが早速かっとばして行った!(笑)が、前方に車が何台も連なっており、これではいくら抜いてもキリが無い。 残念!無理せずに車の後ろでのんびりと走った。

そして、終点に近くなったあたりのガードレールに、ドゥカティが刺さっていた! かなり酷い壊れようだったが、ライダーは無事だったのだろうか・・・?

その後、芦ノ湖スカイラインを抜け、箱根スカイラインでかつさんと私は走りこみ。 メルさんは展望台で休息。 走ってみると、かつさんはやっぱり速かった!

最近ちょっと9Rに乗れるようになってきたかな〜と思っていたが、すぐにコーナー1つ分は離されてしまう。もっと練習しないと。

3往復程して十分走りを満喫し、その後3人で長尾峠へ!

メルさんはここの下りが大好きらしく、その言葉通り、先を走っていたライダーに追い着いてしまった! 一方のかつさんは、ここはあまり好きではないとか!?で、最後尾からのんびりと走行。

下り切ったところで引き返し、今度は私が先頭を突っ走る。登りの峠はすご〜く調子がいい!タイヤが路面にベタ〜ッと張り付いているのが良くわかった。 途中、前を走る車によりペースダウンを余儀なくされたが、納得ゆく走りができた       (自己満足)!

登り切ったところですこし休憩した後、昼食をとるため仙石原に向かった。

目的地は釜飯の「かま家」だ!

釜飯屋なのに大きく「ゆ」の文字がのれんに書かれてあったのだが、入ってみて納得、中には温泉があり、釜飯を注文して出来上がりを待ってる間に温泉に入れるようになっていた。

早速席につき、メルさんはエビ釜飯、かつさんと私は鮭親子釜飯を注文。 しばらくすると、自分たちの机にお釜が並べられ、そこで火をつけ完成を待つというシステムで、これは空腹時には嫌がらせのようでとても耐えられない! しかも待つ事40分! 普段は混雑している店のようだが、そりゃ、席で40分も完成をじっと待ってたら混むだろうに。

目の前のストップウォッチとにらめっこしながら、完成をひたすら待った! お釜からは勢い良く湯気が立ち上り、ついに完成!

鮭親子釜飯は後からタップリのイクラを釜飯の上にのっけて食べるというもので、イクラにだしが染み込んでいるのでご飯に混ぜて食べるともう絶品!

40分じらされたウップンを一口で晴らす事ができた!ホントにここの釜飯はうまかった。

今回は温泉には入らなかったが、完成を待ってる間にツーリングの疲れを癒すのも手だ。ちなみに、ここの店員さん、旦那さんが嫉妬深くて困っているとか!?

男性の皆さん、あんまり女性を束縛するとダメみたいですよ〜!

マンプクになった後、店の表で写真を一枚とり、天気が崩れる前に帰路に着く事にした。

帰りは有料道路を通らず、一般道で小田厚・西湘バイパス入り口まで向かう。途中非常にマイペースな乗用車のため、睡魔に襲われたが、なんとか箱根の山から降りてくることができた。

そしてかつさんは西湘バイパス方面で帰路へ、メルさんと私は東名厚木IC方面へ向かった。メルさんはオイル交換のためショップへ行くとのことで、大井料金所を通過したところで別れた。

途中、雲行きは所々怪しいところがあったが、雨にも降られず無事に4時頃帰着!

今回は走行時間自体は短かったが内容は濃く、また、おいしい釜飯も食べる事ができ、非常に充実した1日だった!