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2020年。おかげさまで創立55周年を迎えることが出来ました。
今後共宜しくお願い致します。
大型ワーク対応 カチオン電着装置を導入 カチオン2ライン体制としました。
従来の連続コンベア式のカチオン電着ラインに加え塗装専業メーカーとしては
業界 最大級の電着槽を保有し標準3200幅 長尺物最大3500幅のサイズまで
対応します。
ごあいさつ |
当社は1965年(昭和40年)神奈川県小田原市で創業致しました
創業当時は富士写真フィルム蒲lの35ミリフィルムのキャップ(フィ
ルム上下に付いているドーナツ状のプレス部品)の塗装を行ってい
ました。この製品がプレコート化するのに伴い同社のレントゲン写真
現像機等の医療関係の部品を扱う塗装に移行して行きました。
その装置は筐体、板金製作のパネル、小部品、パテを要する部品で
構成され同じ金属部品でありながら塗装方法は微妙にあるいは大き
く違ったものでした。更にそれら医療機関で使用される装置と平行し
て現在では当たり前となっている新聞のカラー写真印刷装置の塗装
を手掛ける様になりました。
1975年、コンベアラインを設備し自動車部品等の量産品の液体静
電塗装を開始しました。これにより、量産品から小ロット品迄、幅広く
対応する事が可能となりました。
1990年、環境面、コスト面、耐久性に優れた粉体塗装を開始し道路
資材、公共施設等の製品に採用されてきました。
2008年、カチオン電着設備を導入、24トン電着槽によるハイスペック
且つ低コスト更に粉体塗装との組合せによりワンランク上の防錆力と
環境に対応した塗装を実現しました。
更に大型ワーク用 カチオン電着設備を新設。従来よりも大きなワークへ
の対応を可能とすると共にカチオン2ライン体制による生産能力の増加を
図りました。
今日迄、お客様から持込まれる様々な種類の素材、塗料、仕様に出来
る限り対応し塗装技術を培って来ました。これからも前向きに取組ん
で行く所存ですのでどうぞ宜しくお願いいたします。
株式会社 松井塗装工業所
代表取締役 松井利之
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