秋山まほこ人形館*diary 《ごきげんよう》 2012年 12月22日
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鳩山会館で開催された
人形屋佐吉主催「大正ロマン人形展覧會」
いかがでしたか。
あの想い出深い 懐かしい「マリアの心臓」が
月日を越え 処を替えて再来し
きっとまた素晴らしい展覧会だったことでしょう。

瞬く間の十二日間の展示でしたが
またいつの日か何処かで 更なる復活を祈ります。
時を同じくして
主人の母が九十歳の生涯を閉じ
天国に旅立ちました。
亡くなる前の四十日間
母とこの家で一緒に過ごすことができました。
あまりに短い日々でしたが一緒に暮らせて本当に良かった。
老人介護の経験の無い主人と私でしたが
二人三脚コンビを組んで
遠方に住む主人のお姉さんも
いつもいろいろ沢山の応援をしてくれて
大変ながらもとても想い出深い良き日々を過ごせました。
介助の日々 髪をといてあげると手鏡を覗いてくれたり
温かい湯タオルで顔や手を拭いてあげると
気持ちがいいね と 喜んでくれて
上手なお世話などひとつも出来なかった私なのに
お母さん どうもありがとう
さて 今年ももうあと僅かとなりました。
今年も一年 大変お世話になり ありがとうございました。
ところで
少しの間 私は人形創りをお休みします。
そして年を越して 出来れば春頃にはまた
創作活動を始めようと想っています。

ではそれまで 暫くの間
ごきげんよう

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