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名前:ならしのあみまま=ラフィママ 日付:3月31日(金) 7時46分
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実は昨日口の中(頬)の腫瘍も発見してしまった。
口をべろべろ、ぐちゅぐちゅするので調べた。
嚥下にも異常が見られる。りんごを細かく切っても喉に痞える。
今朝は、馬肉ミンチ80グラム、生卵、野菜ピューレ、豆腐少々、ゆっくり完食。イチゴもつぶして。
舌の力も弱っている。異常ないびきも、のどか鼻になにかあるのかもしれない。排泄後、寒いベランダで横になる。5時。見ると、横腹の腫瘍がはじけていた。上体がかすかに痙攣。室内に戻し休ませた。
昨日も一昨日も外で休みたがる。土の上で小一時間付き合った。
可愛がってくれた清水シートのご主人が担架を縫ってくださった。
今日はコレを使おう。
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552.Re: 腫瘍・・・5
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名前:ならしのあみまま=ラフィママ 日付:3月31日(金) 13時55分
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昨日からのメタカムの注射が効いたのか、今朝はいい顔をしていた。
でも、歩けない。
昨日も今日も主人が抱っこして車から診察台へ。
両脇のほほは、扁平上皮癌かもと言われた。
右の背中の上部も中から骨を押しているものがある。
ラフィーは声が出なくなった。と、同時にものすごかった
いびきが少しおさまった。
明晩、28日より進行した現在の状態をN先生に見て頂いて、
手術が出来るのかどうかがわかるが、恐らく、ダメだろうと思う。
ラフィーは自分で何もかも決めてしまっているような気がする。
私の出番はもう無い。
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名前:ならしのあみまま=ラフィママ 日付:3月31日(金) 22時1分
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私の出番はまだあった。
考えてみた。町医者と皮膚再生手術の名医の組み合わせ。何か足りない。墨田区の「動物病院かねがふち」に行って来た。院長は腫瘍専門。
ここでの検査でも悪い物は見当たらない。しかし炎症がひどすぎてこのまま手術は絶対無理と。そして、脂肪腫の炎症ではないとの見解。
茨城のN先生には今夜連絡を取ってくださる。
ステロイドを処方。その結果をみて、疑いを消していきましょう。炎症を出来るだけ抑えてその上で、精密検査をしましょうと。
あまりにも炎症がひどすぎて奥に潜む本当の原因がまだ分らない。
肥満細胞腫・悪性組織球症の事も口にされたが、無菌性脂肪織炎が疑わしいとも。自分の免疫を破壊する病気だそうだ。これも恐ろしい。
6時間後の帰宅。家の前に春の花とおいしいお菓子が犬友から届いていた。
明日の手術を免れて、遅い夕食が2週間ぶりに胃に入った。
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555.Re: 腫瘍・・・6
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名前:ならしのあみまま=ラフィママ 日付:4月1日(土) 7時2分
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朝5時、起きてこない。でも尻尾は振っている。
ステロイドは多飲多尿になる。すぐに抱っこで庭に出す。
昨日より歩きが良い。多量のシッコ。
激痛だったそうだ。浮腫をおこしていた。白血球51000、肝機能が少々悪いがこれは薬服用からだそうだ。
腫れは、わずかながら引いている。背中の大きなこぶも心なしか小さくなってきた。お腹がはじけて漏れ出した体液も昨日より少ない。
だが依然、声はでない。べろの力も弱弱しい。一方ステロイドは食欲も増す。ラブには危険だ(?)
食後のウンチは、腰を充分に落とせないので出にくかったが2回に分けて少々。又、シッコ。
昨夜頂いたポピーとストックがリビング一杯に香っている。
花は良い。私の心も休めてくれる。ラフィーはすやすやと眠っている。
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556.Re: 腫瘍・・・6
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名前:ならしのあみまま=ラフィママ 日付:4月2日(日) 5時41分
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4月2日、朝3時半、リビングに入ると起きてきた。かなりしっかりと
歩いている。腫れを確かめる。確実に引いている。
少し早いが、朝食。シッコ。又寝かせる。
少し前から交代して、主人がそばで寝ている。
昨夜は、1.5×1.5×2センチくらいの最中アイスを喉に詰まらせて、あわてる場面があった。りんごも注意して細かく切っていたのに大好きなアイスに油断した。
今朝の食餌はウサギのばらばらミンチをスプーンで与えた。
依然、声が出ない。べろの力も弱い。
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名前:ならしのあみまま=ラフィママ 日付:4月4日(火) 16時2分
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4月3日
今朝ラフィーは庭に出て「伸び」のポーズ(だけ)をした。それだけリラックスしている。2段構えの2段目はまだ硬く張っているが、1段目は消失し、弾けた傷の体液も減ってきた。背中のこぶも小さい。口の中のふくらみも小さくなっている。ステロイドの効果絶大。
よく水を飲む。「お漏らしは叱らないで」と先生に言われているが、
まだ、失敗はない。朝食はターキーの細切れを2回に分けた。
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561.Re: 腫瘍・・・7
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名前:ならしのあみまま=ラフィママ 日付:4月4日(火) 6時49分
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弾けた傷は一昨日の写真。昨日からは乾いて今朝は小さくなっていた。
ラフィーはやってはいけない事を教えるとすぐに理解する。傷も舐めてはいけない事を知っている。
腫れの引き方が緩慢になってきた。しっかり歩くが昨日から少々元気が無い。声は出るようだ。
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565.Re: 腫瘍・・・7
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名前:ならしのあみまま=ラフィママ 日付:4月5日(水) 16時15分
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ねねまま、こんにちは。
「動物病院かねがふち」はねねままの近くだと思っていました。
院長の出身は麻布です。ネットで調べて直行しました。
まさに崖っぷちに立たされた私たち。衰弱しきった彼を担架で車に積み
込んだのですが、1時間の道のりが長かった事。
その夜だけの特別の薬を飲んだラフィーはよく眠りました。
私達も少しほっとして遅い夕食をとることができました。
すこーし、痩せたかなぁ・・・白髪がどっと増えました。
神様、いつか別れが来るにしても今少し、時間をください。
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名前:ならしのあみまま=ラフィママ 日付:4月7日(金) 20時8分
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一週間が過ぎた。今日の細胞診にも悪い物は見つからない。4回目だ。口の中のできものも消失していた。昨夜は夕食を吐いた。4−5日前から、元気がさらに無くなり、だるそうにしていたラフィーは、肝炎を併発していた。薬の副作用もあるが、普通はこんなに悪くはならないそうだ。
ホルモン剤の投与は肝臓を傷める。だが、腫瘍はステロイドに対し良い反応だった。胆管の周囲にも炎症が起きていた。
緊急入院となった。点滴をすぐに始める。
先生はまだ診断を下せないと言いながら、自分の細胞を壊す免疫の病気の説明をされた。
ラフィーの居ないリビングがやけに静かだ。
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569.Re: 腫瘍・・・8
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名前:ならしのあみまま=ラフィママ 日付:4月9日(日) 15時34分
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ラフィーは帰宅が許された。5時に迎えに行く。
肝臓の数値は決して良いものではないが、そこそこの食欲と体力がある。通院で点滴をしましょうとの事。朝送って夕方迎えに行くことになる。
彼は、去勢手術の時しか家を離れた事がない。迎えに行った時、別に嬉しそうでもなく、向こうをみて妙によそよそしかった。
今度は、どうかな。
去年はここでラフィーと一緒に写真を撮った。
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571.Re: 腫瘍・・・8
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名前:ならしのあみまま=ラフィママ 日付:4月9日(日) 20時3分
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ままわんださん、こんばんわ。パワーもっともっとください。
ラフィーは状態が悪くなって帰ってきました。四肢もよろよろ、リュウマチになっていました。自己免疫疾患だろうと言う事です。肝臓、肺、それに血液にも。。脂肪織炎から始まって一気にあちことを攻撃してきているそうです。どこで止められるか。
3月18日に発症しましたが、実は3月16日に8種混合ワクチンの注射をしました。引き金の一つではないでしょうか。原因不明の病気ですが、私には、そう思えてなりません。
病院ではラフィーのストレスが溜まるだろうからと、先生の配慮で、家に連れ帰りましたが、車中で、ラフィーの息遣いに気が付きました。苦しそうです。
今、眠っていても息するたびに音が聞こえて、体も大きく揺れています。
ただ、食欲はあります。ラブですねぇ。
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572.Re: 腫瘍・・・8
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名前:ならしのあみまま=ラフィママ 日付:4月10日(月) 21時31分
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4月10日
通院1日目、朝9時前に入って夕方7時過ぎに迎えに行く。どちらもラッシュの時間帯。パパさんご苦労様。
今日は、病院の涼しい所で点滴をしてくれたそうだ。体内に熱がこもっているからときちんと対処をしてくれた。病院の暖かすぎる室内が実は心配だった。呼吸も昨夜よりは少々ましになった、が、まだ荒い。
帰ってきたラフィーは痛む足で真っ先にキッチンへ。今日も食欲はある。
異常に早食いのあみと並んで食べさせるわけにはいかないので、ラフィーはキッチンで、あみはリビングで食餌。
大きなすいかをぶら下げて、今日はキャンパパがお見舞いに来てくれた。
ラフィーの大好物だ。食後は、細かく切ったすいかを沢山たべてご機嫌なラフィー君。ほんとはあの歯ざわりが良いのにね。良くなったら、シャキシャキがりがりして食べようね。
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574.Re: 腫瘍・・・8
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名前:ならしのあみまま=ラフィママ 日付:4月10日(月) 23時10分
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ままわんださんの書き込みは元気が出ます。いつも応援ありがとう。
利尿剤も飲んでいますので、西瓜はベリグッドですよね。
呼吸は昨日より楽になっています。
ただ、足が痛くてお座りの姿勢がなかなか出来ない。膝が曲げられないの。伏せの姿勢も。だから、横になるときは大変です。
横になったかと思うと、すぐ又シッコ。
2年前に買っておいた後肢用の補助ベルトの付け方が複雑でいまだに解りません。こんな事もあろうかと用意しておいた自作の腹巻式は、お腹の傷に擦れるし・・・
結局両手で支えてやっています。
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名前:ならしのあみまま=ラフィママ 日付:4月11日(火) 13時34分
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今朝は一人で立ち上がれなかった。ベッドで頭を持ち上げて私を見ていた。食事を済ますとベッドに横になるが、上半身が小さく痙攣していた。病院行きを促しても目を開けない。
助け起こすと股関節がゴリゴリ音を立てていた。
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579.Re: 腫瘍・・・9
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名前:ならしのあみまま=ラフィママ 日付:4月11日(火) 21時41分
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夕方病院から出てきたラフィーは何と歩いてる。顔が明るい。
衰弱したラフィーを今朝送り出した時は、胃が縮み、夕方ラフィーのしっかりした動きを見たら、とたんに胃が緩み・・・なんて単純な解りやすい反応なんでしょう(笑)
今日から、ラフィ一家は新しい免疫強化のサプリを飲み始めました。
私は4月1日の手術回避から、妙に心は落ち着いています。食欲も普通です。大丈夫です。
井部由紀子先生が「ただ、本当に良かった事は、手術をしなかった事」とおっしゃいました。
ある病院ではたった1回の細胞診診断書に惑わされぬ様、3箇所に診断をお願いするそうです。でも、患者の状態も実際に見なければ解らない事はあるでしょう。やはり専門医が必要ですね。
一週間で10パーセントも体重減。もっと沢山食べて良いそうです。
背中のこぶはまだまだ大きく残っています。今夜も呼吸は荒いのですが、ラフィーは今夜はパパさんの羽毛布団の上で寝ています。
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