教念寺歴史
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浄土真宗本願寺派教念寺は、福知山市の中心地から国道9号線鳥取方面へ約8km、近くに由良川の支流牧川が流れ、境内東側に隣接して福知山市立上川口小学校がある豊かな自然に恵まれた所に位置します。
「昔、平家の落ち武者、矢野五郎なる者、高祖親鸞聖人に帰依して、教念坊といえり、而して丹後木子村の山中に隠れたりしが、この者高祖親鸞聖人の御真筆、十字名号を拝戴して、当地を通過中、小田加賀守貞方に宿る。これより加賀守漸く教念坊の徳化に因り又信仰するもの多かりければ、この処に教念坊を開基として一寺を創建す、即ち教念寺なり。これをもって起源とす。」
本堂建築は建保年間(1214年頃)と言われています。その後江戸時代中期、享保時代に一時無住となりました。現在の本堂は寛政7年建築です。
現住職の私は15代目です。第12代達性老師は文武両道、剣の達人で初代上川口小学校の校長を勤めた人でした。教念寺寺子屋時代の門弟に宗教学者で、元東大教授の村上専精氏がおり、境内には同氏が発起人となって建立された達性老師の碑があります。
小田加賀守貞方
昭和28年当時の小田家庭には大きな樅(もみ)の木が生えていました。その後数十年後小田家は絶え建物は壊され樅の木は伐採されました。
樅の木の幹回りは相当大きく28年当時大人7〜9人で抱えるほどでした。 その木で立派な衝立5枚が出来、そのうちの1枚を地元の伐採業者から寄付していただきました。大人5、6人でないと運べない立派なもので教念寺の宝としています。
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