方便山 善巧寺 

屋根改修銅板工事
銅板屋根工事


銅板屋根工事

銅板屋根工事の施工風景をUPし

ます。

当社は年中 銅板に触れています

『銅は生きている』と思っております

また、銅ほど作り手を選ぶ屋根材

はないと感じて日々作業しておりま

す。

長年の社寺仏閣の仕事で得たノ

ウハウを発揮したものを是非 拝

見して下さい。



足場をしっかりし安全な作業を

日々心掛けております




向拝屋根



箕甲部分


箕甲の屋根や向拝屋根などは湾曲があり加工が必要な為、後々の作業となる

これも一つのノウハウです




屋根葺き工事中



当社は吊子(ツルコ 屋根材を止めるもの)を金槌での手打ちで止めています。

約12p間隔にしております。間隔を狭めると暴風対策となります。

秋田県を直撃した1991年の台風で多くの寺院様の屋根が飛ばされました。

それを教訓とし暴風対策を万全にしております。

現在は機械打ちでツルコを止める業者が多いと思いますが、当社は下地板に釘が

効いているか効いていないかが機械打ちだと判断しずらいため、金槌でひとつひ

とつ丁寧に作業しております。

寺院は代々受け継がれていく大事な建物と当社は判断しています。

ひとつひとつ魂をこめて打ち込んでおります。



銅は生きている

銅は伸縮します。(夏の暑さで伸び、冬の寒さで縮みます)

ぼこぼこに浮き上がった銅板屋根や屋根に上がってみると屋根材自体が切れていたり

することが多々あります。

その為、当社では伸縮防止をセットし伸縮を防いでおります。

ただ付ければ良い というものではありません。

設置の仕方や特殊な加工を施しております。

銅板を年中扱っている当社の最大の強みです。

よく聞く話で銅板で葺き替えたら雨漏りがするようになった。

と聞きますが、銅板に触れることの少ないとそうなるような気がします。

『銅は生きている』

銅は作り手を選びます。大変 良い材料ですが生かすもころすも施工者によると最近は

大いに感じております。


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