3月の末〜4月半ばまで、帰省をかねてちょこっと旅をしてきました。今回は苫小牧〜仙台のフェリーにて内地に上陸しました。福島を経由し栃木県の那須高原まで行く事に。一日目の宿は那須高原のとほ宿「カントリーコネクション」さんにお世話になりました。今回の旅の目的の一つが那須高原にある「那須PSガレージ」というカーミュージアムカフェ(映画に登場した車やバイク、世界の珍しい車なんかが展示してある)を見に行く事。(宿主は車、バイク好き)ラストオーダー6:30のクローズド7:00との事なので、宿にチェックインした後に5時過ぎに行きました。お店に着くと人気が少なくて何やら怪しげな雰囲気が・・・店内に入ってみると「5時で閉店なんですよ〜」との声が!あれ?7時閉店では??と思い聞いてみると、3月いっぱいまでは閑散期なので早く閉まるとのことみたい。「いちおうHPとかでも告知しているんですけどねぇ」(店員談)うああぁぁ〜HP見てたけど、そこまで見てませんでした・・・仕方なく宿に戻り、近くのお勧めのお店を紹介してもらう事に。何件か教えて頂いた中で選んだのは「シェークオマール」ここの「ゆば丼」が美味しいらしい。早速「ゆば丼」を注文しました。ご飯の上にゆばがのっていて、そぼろあんがかかっています。これがナカナカの美味♪「PS那須ガレージ」に行けなかったのは残念でしたけど、そのおかげ?で美味しい物を食べる事ができたので、まぁ良しとしましょう!やっぱり美味しい食べ物は人を幸せにする♪ちなみにここまでは写真がまったくありません。単に撮り忘れてただけなんですけどね。ここからは写真付でお楽しみ下さい。
 次の日はまず日光に行きました。目的は「いろは坂」を通る事。ごらんの通りの凄いつづら折れの山道です。ご存知の方もいらっしゃると思いますけど、いろは坂は上り下り別々の一方通行です。バイクで走ると面白いかも。
 その昔に日光に走っていたというケーブルカー跡です。〜跡という響きに心躍ってしまう宿主なのです。(プチ廃墟マニア?)
 いろは坂を登り終えると「中禅寺湖」があります。この日は晴れていたのですが、風が強くちょっと寒かったです。
 いろは坂の下りです。こんな感じにヘアピンカーブの連続です。この後、日光東照宮なんかも見に行こうかと思ったのですがあまりの人の多さと駐車場代の高さに断念しました。(田舎ボケ?で人ごみが苦手なのです)

    日光からは群馬経由で長野県を目指しました。


 横川の峠の釜めしの「おぎのや」です。池谷君が天使に会ってしまった場所(←分かる人だけ笑ってちょ)としても一部の人には知られています。
 「おぎのや」の釜めしです。容器込みで900円です。なかなか美味しかったですが、もう少し安くならないかなぁ?容器はいらないから。でもそれだと釜めしじゃなくなるか・・・後に分かったのですが、着払いで容器を引き取ってくれるそうです。引き取った容器は砕かれて、アスファルトの骨材等に使われるそうです。
 軽井沢へぬける碓氷峠の○○線(名前忘れた)廃線跡のアーチ橋です。やっぱり〜跡という言葉の響きに心躍ってしまう宿主でしたが、夕暮れが迫っていたので下からめるしかできませんでした。なんとなく糠平湖のタウシュベツアーチ橋を思い出しますね。

 この後軽井沢を抜けて、諏訪湖の温泉でも入ってから車中泊しようかなぁと思っていたのですが、新しいバイパスが出来ていた為いつの間にか諏訪湖の近くを通り過ぎてしまい、車中泊しようにも道の駅もパーキングもなくて、そのままずるずると走り続けてしまい車中泊できる場所を探しつつ夜の11時まで運転する事になってしまいました。結局この日は400`以上走ってしまいました。長野県の上村のパーキングで車中泊しました。明け方豪雨の音で目が覚めました。
 今回の旅のもう一つの目的(こっちがメイン)はここ。日本のチロルと呼ばれる長野県上村の小野という集落です。ごらんのような標高1000b以上の高地の急斜面に家々がへばりつくように建っています。
 集落の中の道は細いつづら折れの道です。対向車が来たら大変です。実際この後対向車が来てロングバックする破目になってしまいました。

 この後は知人に会ったりしながら京都の実家に向いました。途中で「天下一品」ラーメンの看板を発見!宿主はここの「こってりラーメン」が大好きなのです。北海道には天一はないので喜び勇んで入店したのは言うまでもありません。でも「こってりラーメン」の大盛りを注文したのは失敗だったみたいで・・・食後しばらくして、うううぅぅぅっ胸焼けがぁぁ・・・若かりし頃は友人ら(野郎ばっかですけどね)と共に天一に行き、こってりラーメンと餃子にライスを食べるのが宿主の定番だったのですが、
やっぱし30もすぎると・・・20台前半の頃のようにはいきませんねぇ。

 ここ数年春には京都市内の桜を見に行ってます。哲学の道近くのパスタ屋でスパゲティを食べて、哲学の道を桜を眺めながら歩くのが毎年の春の帰省の楽しみのひとつです。ここ数年タイミングよく桜の咲いた時期に行けなかったのですが、今年は暖冬の影響で開花が早く綺麗な桜を見る事ができました。


     しばらく実家で甥っ子姪っ子の子守りをしたり、ご飯作ったりしてました。


 京都の桜を見に行った翌週に兵庫県の城崎温泉に行きました。今回はたまにはのんびりと列車に旅を・・と思い、JRで行きました。こちらの桜も満開に近くとても綺麗でした。
 城崎温泉での宿は温泉旅館の「白山」に泊まりました。1泊2食で14000円。たまには贅沢もいいかなぁ。夕食はさしみの船盛(写真)と但馬牛の鍋でした。美味しかった♪

  指を怪我してから運動不足だったので、実家近くの愛宕山(標高900bほど)に登ってきました。実はこの山に登るのは15年以上ぶり!子供の頃は町内の子供会の行事で登ったり、父と登ったりしていたのですが、北海道にはまり、北海道の山ばかり登るようになったせいもありとんとご無沙汰でした。

 登山口です。
 登山道はこんな感じ、いい森林浴です。
 旧愛宕スキー場跡の看板が・・以前はありませんでした。やぱっり〜跡という言葉の響きに心躍ってしまう宿主です♪そういえば昔ばあちゃんから「愛宕山にはスキー場があったんや」と聞いていたのを思い出して矢印の指す方向に行ってみました。
 この石積みの上にスキー場を開設した名士の銅像があったそうですが、太平洋戦争で鉄不足になり持っていかれたようです。
 ゲレンデ跡です。言われなければ(言われても)わかりません。戦前に閉鎖になったそうなので当然と言えば当然ですねぇ。
 近くにこんな物が・・・・これって熊捕獲の罠ですよねぇ??何か不安になってきました。
 山頂からは京都市内が一望できます。
 こんな看板が山頂近くや山頂の神社周辺にありました。よほど腹に据えかねているようですねぇ。
 山頂には石段があり、登ると愛宕神社があります。運動不足だったせいもあり、膝にきてしまいこの石段を降りるのが一苦労でした。
 こちらが火の神様の「愛宕神社」です。神主さん一家はこの山頂で生活されているようです。

 以前北海道の大雪赤岳の下山時に痛めた膝がぶりかえしたのか、膝にきてしまい下りはかなり時間がかかってしまいました。

この後、三重県の知人宅経由で名古屋からフェリーに乗り、4月20日にこもれびに帰ってきました。