内家拳

 
 

一般に内家拳とは,形意拳,八卦掌,太極拳を一つのカテゴリーに当てはめた総称です。3種とも内面の意識と気の運行を重視した拳法のため,外面的には力みがなく,動作は連綿と続き澱みがないのが特徴です。しなやかさや柔軟さを感じさせるところから,柔拳と呼んだり,武当山を聖地とするところから武当派などといわれることもあります(武当派には他の拳種も含むことがあります)。また,出家して少林寺などで学ぶ外家に相対する言葉として内家という説もあります。


これら以外にも中国武術の拳種は200種類以上あるといわれています。代表的なものに少林拳(日本の少林寺拳法とは無関係)などがあり,これらは激しい動作を主体とすることから,外家拳,剛拳,少林派などとまとめて呼ばれることがあります。しかし,これらの種類の拳法はあまりにも多種多様ですので,ひとまとめにするのは無理があると言えます。


香港映画などで紹介される拳法は,大方これらの外家拳であるため,中国武術と言えば外家拳をイメージする日本人が圧倒的に多いです。そのため太極拳などが武術であることを理解してもらうのが非常に難しくなっています。

内家拳とは

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内家拳
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