昆虫館「わが家の昆虫日記」 息子たちの昆虫に対する興味はさすが男の子、生きている虫も死んでいる虫も「そんなのかんけ〜ね〜!」という感じです。
父親は生きている虫はなんでもOK、死んだ虫は全部ダメ、トンボもさわりたくないという、息子たちより一歩後退したレベルです。
娘は、口では「かわい〜」と言いながら、手にのせるとウェーンと泣いてしまいます。
母親はというと、家の中にアリが行列を作ると悲鳴を上げて逃げ出しますが、ケースに入っていれば、見て見ぬふりできるさすが男の子のお母さんです。
平均すると、どこの家庭ともそれほど差はないと思いますが、ここ数年、子どもたちの夏休みの自由研究が昆虫に関するものばかりなので、今回、お父さんの自由研究「わが家の昆虫日記」としてこのページを作りました。
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【五十音順です】
エゾハルゼミ 山地のブナ林などで合唱して鳴く。♂31〜33o、♀22〜24o、北海道〜九州、6〜7月、♪ミョーキンミョーキン、ケケケ……
5月18日(日)
ムシキングこと日本甲虫類チャンピオン。
♂39〜65o♀33〜45o、本州〜九州。
6〜9月。幼虫は朽木、堆肥等の中、成虫はクヌギ等の樹液に集まる。
北海道には、もともと分布していなかったが、道外から持ち込まれ逃げたりした個体が定着してきている。
このような種類を国内外来種という。
7月10日(木)
オスには巨大な大あごがある。昼間も活動し樹液に集まる。♂40〜78o、♀25〜40o。北海道〜九州。6〜9月。
7月19日(土)
触角に特徴がある。この触角がのこぎりの歯ににている。夜行性。20〜38o。北海道〜九州。5〜9月。
成虫は1〜2年生きる。樹液に集まる。オサゾウムシ科。12〜29o。北海道〜南西諸島。6〜9月。
ヤナギ、イチジク、ミカンなどの樹皮をかじる。23〜35o。北海道〜南西諸島。6〜8月。
オヒョウやシナノキの葉をかじる。切り倒された木に集まる。11〜17o。北海道〜九州。5から8月。
ヤナギやハルニレの樹液に集まる。やや小ぶりのクワガタ。文字通り足が赤い♂23〜57o、♀25〜38o。北海道〜九州。7〜9月。
ヤナギやクヌギなどの樹液に集まる。昼間も活動する。♂27〜74o、♀23〜37o。北海道〜九州。7〜9月。
ホテルグリーンピア大沼の玄関前(茅部郡森町赤井川)
セミを捕まえる直前、次男のおみやげがなかなか決まらず、ついに買わずに帰ることになった。
当然、ふてくされて歩いていた。
その時、妻の次男を呼ぶ声が……
次男の手には、今年初の大型昆虫“エゾハルゼミ”がいた。
15日までは、気温が上がらず15℃以下の肌寒い天気が続いていた。
16日から天気が回復し、この日も朝から晴れ、気温も20℃近くまで上がっていた。
セミの鳴き声を聞く前に、セミを捕まえてしまった。
この時期にセミを捕まえた記憶がないので、例年よりかなり早い発生かもしれない。
とにかく飼育ケース入り第1号である。
体長:33o(前ばねをいれると45o) 大きさから考えるとオス
羽の付け根付近に緑色の斑がある。前足が一番太くて立派。
カブトムシ♂
ジャスコで買った2匹の幼虫が、すくすくと成長し、とうとう成虫になった。
ラッキーなことに2匹ともオス。
昨年も2匹ともオス。
一昨年が2匹ともメス。
弟のが先にサナギから出てきて、兄はおもしろくなさそうな顔をしていたが、3日後、無事に姿を見せたカブトムシを見て喜んでいた。
「2匹ともオスでよかった。」(父親、心の声)
このカブトムシから今年も飼育ケースが出窓にならぶことになる。
ミヤマクワガタ
3連休初日、天気は微妙だったが、新しい懐中電灯を子どもたちにプレゼントしたので、クワガタ探しに行くことになった。
肌寒く、「ちょっと無理」と思いつつも温泉に入りがてらということでアルテンに向かった。
気温17℃、ムシ探しにはちょっと難しい寒さ。
温泉に入る前に、駐車場内の街灯の下を見て回ったが発見できなかった。
温泉に入りアイスを食べて第2ラウンド。
今度もダメかと思ったら、息子の足もとに黒光りするミヤマのメスを発見。
あきらめかけていただけに、子どもたちは大喜びした。
今年1匹目のクワガタGET!でも、オスがほしい!
7月31日(木)
グリーンピア大沼、初日、街灯や窓の下を見て回った。
プールのウォータースライダーの下をくぐって、大きな窓の下に行くと、ついにクワガタ発見。
1匹目はメス、体長38ミリ。そして、そのそばにちょっと小さいオスがいた。
見つけたのは長男。
次男は「おにいちゃん、すごい。」と興奮していた。
ミヤマクワガタには、エゾ型・基本型・フジ型・小歯型・極小歯型と分けられる。
今回のは、小歯型になる。
【左】体長37o、メスとしては立派なサイズ。
ミヤマクワガタのメスは甲高というか体に厚みがある。
【右】体長43o、ちょっとミヤマにしてはあごが小さい。
ノコギリカミキリ
7月26日(土)
夏休み初日、日中はちょっとだけ夏らしい天気だった。気温は、21・22℃だったろうか?
再びアルテンへ、前回よりはちょっとだけ暖かい。
長男は先に見つけたいのか、どんどん一人で探しに行く。
ゆっくり、じっくり進む私と次男が駐車場の奥の街灯の下にいくと、車に乗ろうとしていた人が、「これいりますか。」と言って、ミヤマクワガタのメスをくれた。
さい先の言いスタートで次男は大喜び。
でも、この後が続かない。
一通り回ってみても、クワガタの姿はなかった。
そんなとき、駐車場の隅にある小屋のまわりを探すと、壁にこのノコギリカミキリがいた。
長男にこのノコギリカミキリを見せても、「ふ〜ん。」という感じで表情がさえない。
お目当てのクワガタを自分で見つけられなくておもしろくないのだろう。
それでも、この日はアルテンはこれで終了。
体長28o、♂♀は不明。
落ち着きがなく、ジージー動き回ってばかりいる。
8月7日(木)
日中は、たぶん今期最高の暑さ。ということで、久しぶりにアルテンへ。
苫小牧は、日中暑くても夜は涼しい。
昼の暑さが嘘のように、気温は20℃ほどになっていて“さわやか”という感じ。
クワガタかと思いしや、またもや、ノコギリカミキリだった。
でも、でかい。体長o
きっと今までで最高記録だろう。
オオゾウムシ
7月26日(土)
アルテンの駐車場であまり収穫がなかったので、帰りに錦大沼公園の駐車場によって街灯の下を探してみた。
この時に見つけたのがおもしろい口の形をしたこの虫。象の鼻のように見える部分を口吻(こうふん)といい、先に小さな大あごがある。
子どもたちは、この口の形に喜んでいた。
体長27o、臆病ですぐに死んだふりをして動かなくなる。
顔の周りのぼこぼこが特徴的で鎧をまとっているようだ。
ゴマダラカミキリ
8月1日(金)
前日からグリーンピア大沼に来ていた。
この日は、函館で五稜郭タワーに上ったりして夕方にグリーンピアに戻った。
パークゴルフを長男としているときに次男が見つけてきた。
このゴマダラカミキリは、我が家では顔なじみである。
岩見沢の実家の前にあるシラカバの木で、ここ数年、毎夏、何匹もとっているが、今年は木が古くなったせいか見かけない。
体長33o、カミキリというのはどの種類も落ち着きがない。
カミキリの足は、とても不思議である。爪などないのに、どんなつるつるな面にもピタッとくっつく。
ハンノアオカミキリ
8月1日(金)
グリーンピア大沼の玄関前にいたのを捕まえた。
たぶん初めてのGETだろう。なかなかきれいなムシだ。
光の加減や見る角度によって輝き方が変わる。
体長14o。緑色に輝くところが美しい。
アカアシクワガタ
8月1日(金)
グリーンピア大沼で、スポーツスライダーをしようとパークゴルフ場の中の道を歩いていたら、次男が横の木にとまっているのを発見した。
右前足の爪が初めから欠けていた。ずいぶん息子に連れ回されたが、大して弱らずにケースに収まった。
北海道ではふつうに平野部でも見られるが、本州以南では、山地で見られるクワガタということで、やや涼しさを好むクワガタらしい。
体長28o。裏返すと足の赤さがよく分かる。
ノコギリクワガタ
8月2日(土)
天気予報では大雨の予報。幸いなことに午前中は、まだ雨が降らず外で遊ぶことができた。
パークゴルフをしていてカップの中にいたミヤマのメスを偶然見つけたが、とうとう雨が降り出し、ムシ探しは終了。
ホテル内で行われていた縁日で、クワガタつりがあった。1回500円。
長男がつったのが、このノコギリクワガタである。
ちょっと高いかなと感じたが、スイギュウ型ということで納得。
体長55o、見事なスイギュウ型のオス。
H
O
M
E
「
北
風
」