水の端が 仄かに白みゆき 薫風が 水平線の彼方から 未知の潮の香をのせて 海面を渡り来る
生まれたばかりの 柔らかな陽光を受けて 無人の灯台は 白磁の輝きを増してゆき
今日を生きる人々が 心静かに過ごせるようにと 願いを込めて
穏やかに しめやかに 一日がはじまり行く
バック音楽は(c) Esfeana=Ritire / Fairys clubからお借りしました。