スリリングで読み応えがあるか、より深く考えさせられるか、また、「大作」であるか
そういうことをちょっと抜きにして・・・読んでいる途中で、また読み終わった時、感動して
涙が出そうになる・・・その点を重視して選んでみました。

　・近藤史恵　　 「サクリファイエス」 
　・三浦しをん    「風が強く吹いている」 
　・佐藤多佳子  「一瞬の風になれ」 
　・小川洋子　 　「博士の愛した数式」 
  ・北原亞以子　「夜の明けるまで」 

　・熊谷　達也　「邂逅の森」「虹色にランドスケープ」 
　・山本兼一　　「命もいらず名もいらず」 

　・北　重人　　 「花晒し」
　・森　絵都　 　「風に舞い上がるビニルシート」
　・毛利恒之　　「月光の夏」

　・原田マハ　　「カフーを待ちわびて」
　・佐藤青南　  「ジャッジメント」
　・佐川光晴　　「おれのおばさん」
　・藤野恵美　　「ハルさん」
　・垣谷美雨　　「ｉｆ　サヨナラが言えない理由」

　・船山馨  　 「石狩平野」 
  ・今野　敏 　「隠蔽捜査」
　　　　　　　　 「陽炎」（短編）
  ・翔田　寛   「誘拐児」 　
　・垣根涼介　「借金取りの王子」
　・夏川草介　「神様のカルテ」

　・川上健一　「あのフェアウェイへ」
　・鏑木蓮　　 「しらない町 」
　・朝井まかて「実さえ花さえ」
　・帚木蓬木　「風花病棟」　

　・柚月裕子　「検事の本懐」　
　・東野圭吾　「ナミヤ雑貨店の奇蹟」

　・高田郁　　 「ふるさと銀河線」
　　　　　　　　 「晴れときどき涙雨」