深浦町のねぶた

ねぶた発祥の地は深浦???ねぶた発祥の地は深浦 ???ねぶた発祥の地は深浦 ???
 

  深浦町のねぶた
   8月1日から7日まで 

 10の町内でそれぞれにねぶたを制作して
います。
 派手な祭りではありませんが、素朴な味わ
いがあり、これぞ「郷土の伝統的祭り」と言え
ます。


 

 「ねぶた」といえば、青森市・・・と思われがちですが、弘前市でも
 ねぶた祭りが行われています。
  もともと弘前市は津軽藩の城下町でしたから、歴史的にみれば弘
 前市の方がずっと古く、「ねぶた」は弘前が本家だと言えるかもしれ
 ません。 (弘前は「ねぷた」とにごらないです)

   これらに対して深浦町のねぶたはもっと古いのではないか・・・・と
 いうのが地元の人の話です。 というのは、蝦夷を征伐しようとして
 大和の軍がやってきますが、まずはじめに上陸したのが日本海の
 「有間の浜」といわれています。その地がどこなのか・・・・諸説あり
 ますが、有力な説の一つが、ここ深浦町の吾妻の浜です。

   最果ての地である青森県の中で、中央の歴史にもっともはやく登
 場するのが深浦町らしいのです。
 (もっとも今売り出し中の三内丸山遺跡には及びませんが。)

   ねぶたは坂上田村麻呂が蝦夷を征伐するためにつくった、火の人
 形という説がありますが、そこから考えると蝦夷が初めて登場する深
 浦町がねぶた発祥の地なのかもしれません。

                      (ユニークな説を述べてみました)