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北合同ニュース158号
(2012年3月10日発行)
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目次

★労働者酷使の引越社へ社会的包囲網を!!〜HPを通じ全国の引越社労働者へ呼びかけ〜
◇活動報告
 3.25「御堂筋デモ」に多くの参加を!  労働組合=悪の風評を吹き飛ばそう!
▲TPPで労働者の権利が踏みにじられる〜2/10大野和興さん講演会を聞いて〜
■職場通信 闘いの現場から
 《高槻リハビリテーション病院》病院は病人を作り出すところではない
 《タンモト》労基署は得意の「裁判任せ指導」
 《拓豊運送》退職は受け入れて条件面での交渉へ
 《平成記念病院》取れなかった休憩を残業として請求
 《居酒屋T店》「固定残業が特別手当に属する」が争点
 《M社》移籍先はいじめの巣窟でダウン寸前
 《NPO・JCDL》現場だけは理事長の介入を許さず
△闘いを支えてくれた人々に心より感謝します〜伯国日系二世の感想
●和解成立―ご支援に感謝します
 ◎シンフォニージャパン
 ◎Tセキュリティー
☆曲言直言
「年月を経て組合員の顔ぶれは変わっても北合同の原点は変わらず受け継がれている」(執行委員 小泉 圭)
■支部報告(高槻支部・豊能支部)



労働者酷使の引越社へ社会的包囲網を!!〜HPを通じ全国の引越社労働者へ呼びかけ〜
相談は途切れることなく
 北合同では2009年に、活越社関西の従業員・元従業員の相談を受け、タイムカード改竄・走行記録隠蔽による「サービス残業」の強制、出庫前・帰庫後の業務に対する賃金未払い、賃金からの強制天引などをはじめとする同社の違法・過酷な労働条件改善の闘いに取り組みました。残念ながらこの時の闘いは、全国の引越社への波及を恐れた会社側の卑劣かつ猛烈な切り崩しによって組合員全員が脱退を強いられ、追及は中途での挫折を余儀なくされることになりました。
 しかし、引越社に関する相談は、その後も途切れることなく寄せられ続けています。そのほとんどが「インターネットで調べて北合同の闘いを知った」というもの。また、同社の徹底した労働者監視(同僚との飲食禁止、「定期的」に行われる持ち物や車の抜き打ち検査etc.)を反映してか、労働者自身よりは「余りの酷さを見かねて」という家族からの相談が多いのも特徴です。

詳細・根拠不明の強制天引
 相談内容で多いのが、やはり「賃金からの強制天引」と「サービス残業の強制」。同社は、顧客にはHPなどでは提携保険会社を紹介し「安心」をアピールしているものの、実際は物損事故は全額労働者の負担。しかも、詳細や根拠は一切知らされず、さらにこれも明らかに違法な罰金まで加わって、振込を見るまでその月の給与額が分からないとうのが実態。中には、100万円以上の負担を強制されノイローゼ状態になったり、受け取ってみたらいつもの半分くらいだったという例も…。
 サービス残業の強制については、タイムカード改竄や走行記録隠蔽などは従来から全国各社・支店で常態化していたのですが、業界の競争激化に伴いサービス残業時間は増加の一途。さらに、以前はタイムカードを空欄のまま出させ、上司が手書きで実際より早い時刻を記入していたのを、証拠が残るのを恐れてか、退社時に自分で打刻するのを禁止、全員分を上司が打刻するなど、手口も悪質化していることが窺われます。

深刻化する低賃金・長時間労働
 こうした低賃金・長時間労働の深刻化を背景に寄せられ続ける相談を受け、北合同では、HPを通じ全国の引越社で働く労働者に対して呼びかけを行うことにしました。@これまでに寄せられた事例・問題を、支店などが特定されないように配慮しつつも具体的に暴露する、A問題点や権利に関する法律的な根拠の説明、B勤務記録の保存や残業時間をメモしておくなどの自己防衛や対処の仕方、などを中心にさらなる相談や情報提供を呼びかけ、引越社に対する「社会的包囲網」の形成を図りたいと思います。
 また、呼びかけのダイジェスト版のチラシを作成、街で見かける引越社の労働者に直接手渡す活動にも取り組む予定です。チラシができ次第、改めてご案内しますので、ぜひ皆さんの協力をお願いします。
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◇活動報告
3.25「御堂筋デモ」に多くの参加を!  労働組合=悪の風評を吹き飛ばそう!
 こんにちは、管理職ユニオン・関西のイケイケの鈴木です(イケ面のイケイケではありません)。北合同さんに初めてお邪魔してから6年目になりました。その間、執行部の皆さんには、いろいろご指導頂きまして有難うございます。また、組合員の皆様には、デモのご参加にご協力頂きまして有難うございます。
今回、2年ぶりに、御堂筋での春闘デモを開催することになりました。東北大震災から1年目にあたる時期にデモをするのはいかがなものか、という意見もありましたが、昨今、橋下新市長の公務員労働組合バッシングにより、労働組合はどこも悪であるという風評が広がりつつあります。しかるに、ここで本来の労働組合の活動である春闘デモを行うことでそのような風評を取り払うべく、開催することになりました。
 労働組合というものをもう一度、大阪府民、市民またはいろいろな労働者の皆さんに再認識して頂くために、このデモを成功させたいと思います。組合の垣根を越えて他の労働組合の方々の参加も呼びかけていきたいと思います。北合同さんの組合の皆様の多数のご参加をお待ちしております。(管理職ユニオン・関西 鈴木)
■日時:2012年3月25日(日)13:00集合 
■集合場所:中之島公園女神像前(大阪市役所南側河川敷)
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TPPで労働者の権利が踏みにじられる〜2/10大野和興さん講演会を聞いて〜
 「ティティーピー」?「ティーピーピー」?…最近になってようやく「TPP」だと聞き慣れてきました。日本語では「環太平洋戦略的経済連携協定」などと言うそうですが、一体、私たちと何の関係があるのでしょうか? 2月10日によつ葉ビル(茨木市)でおこなわれた、ジャーナリスト・大野和興さんの講演会「TPPと『安心して生きる権利』」に行って、話を聞いてきました。TPPが私たち労働者にどう影響があるのか、という点を中心に報告したいと思います(以下、大野さんのお話を聞いたものを、私がまとめたものです)。
 アメリカでおこった「リーマンショック」以降、世界恐慌の波はヨーロッパに飛び火しています。アジア・太平洋地域は、「世界経済の成長センター」と言われるなど、今後の経済成長が期待されています。TPPは、このアジア・太平洋地域をブロック化し、一部の多国籍企業や投資家が「オイシイ所」を奪い取ろうとするものです。
 貿易の関税をなくし、アメリカの品物(主なものとして食料品や武器)をもっと買え、ということです。しかし、TPPの話はそれに留まりません。「非関税障壁」というものが現在問題にされているのですが、これは、それぞれの国の自然環境や人権を守るために定められた基準が、その国にモノを売ろうとする国にとってジャマになるので、無視しても良いことにしよう、という内容です。
 具体的には、労働者の権利を守る労働法、環境破壊を防止する公害法、資本の農業進出を規制する農地法、漁師の権利を守る漁業権、国民健康保険制度、遺伝子組み換え食品の表示義務などです。現在協議されているTPPでは、投資家対国家の紛争解決を定めた《ISD条項》というものがあり、もし、先にあげたような各国の規制が、多国籍企業や投資家の「金儲け」にジャマになるのであれば、「企業・投資家の利益」を優先する、とんでもない内容です。
 北合同でも、外資系の企業での争議がありましたが、TPPが導入されれば、「損害を賠償しろ」なんてことになってしまうかもしれません。さらに、会社が認める組合以外は禁止されるとか、組合活動に制限をかけてくることは、大いにありえる話です。
 そして、忘れてはならないことは、「TPPで私たちの生活が、アメリカの金儲けのためにメチャクチャにされる」というだけではなく、日本の企業が、まったく同じ事をTPP加盟の他国でやるかもしれない、ということです。フィリピン・トヨタでは、労働組合を目の敵にし、団体交渉にも応じず、多くの労働者が解雇されるなど、今も労働者の権利が踏みにじられています。
 私たちはTPPによる「一方的な被害者意識」だけではなく、こうした面もきちんと見ていく必要があると思います。(一ノ瀬)
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釜ヶ崎地域合同労組から
「労働者が安心して働くことができなくて、釜ヶ崎から結核が無くなるとお思いですか、橋下さん」
 名古屋市で働いていて結核になったAさん(44歳)は、同市内の病院に入院しました。1年半の療養生活で完治し、退院した後、釜ヶ崎に来ました。道路の舗装工事の仕事に就きましたが、結核が再発し倒れてしまいました。病み上がりの体で無理をして過酷な肉体労働をせざるをえなかったことが原因でした。
 Aさんは大阪府立の病院に入院し、結核の治療を受け、病院から「軽快退院となりましたよ」と言われました。退院するよう言われても、Aさんには帰る家がありません。病院からは施設に入ることをすすめられましたが、施設には入りたくありません。
  困り果てたAさんは、組合に相談に来ました。組合が病院の主治医と話をすると、「病気が治ったので退院してもらいます」とのこと。「この人、退院してどこへ行けというのですか。家族がいれば家族のもとでしばらく療養ということもできますが、身を寄せる場所も無いのですよ。釜ヶ崎に帰って肉体労働をしたら、また再発しますよ」と言いましたが、「うちでは治ったら退院してもらうことになっています」と繰り返すばかりでした。
 本当に結核を治す気が病院側や行政にあるのなら、「病気が治ったら施設に入って下さい」と言うのではなく、病院にいるうちにまず居宅保護を決定して、アパート等へ移れる準備をすることです。西成区の福祉事務所の職員は「早く仕事を見つけて、どんな仕事でもやれ」と生活保護受給者を追いつめるのではなく、体力の回復と社会復帰に充分時間をかけるようにすることです。そして、大阪市は国に対し、西成区に一つある「あいりん職安」が無理をせず働ける軽作業の紹介をおこなうよう言うべきです。
 結核と仕事の問題は切り離せません。このことに目をつむっていたのでは釜ヶ崎から結核は無くなりません。釜ヶ崎の労働者が安心して働くことができなくて、結核が釜ヶ崎から無くなるとお思いですか、橋下さん。
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■職場通信 闘いの現場から
高槻リハビリテーション病院》病院は病人を作り出すところではない
 高槻リハビリテーション病院は、高槻地域のリハビリ医療に関する中核病院だ。同病院は、その隣にある高槻病院(総合病院)と同じ社会医療法人愛仁会の経営になる。Y組合員(看護助手)も、最初高槻病院で働いた後、異動でリハビリ病院に来た。
 Yさんは、この3月末で退職する予定。退職する直前に北合同に加入するのは、理由がある。その1番は、上司のパワーハラスメント。その上司(科長)は、「職場から遠距離に引っ越ししたことがけしからん」「生活を子供に合わすことは常識はずれ」「それらのことが自分勝手に過ぎる」とか、「勤務シフトを無視する有給休暇を含む3連休は絶対ダメ」etc.言いたい放題。それらのことを、同僚や患者の前でも面罵する。要するに、私生活にまで介入≠オてくるのだ。
 そのことにより、彼女は胃が痛くなり、神経が高ぶり、熟睡ができなくなり、食が細くなる。うつ寸前常態だ。普通は、辞める前に残っている年次有給休暇を使わせてくれるものだ。それも叶わない。
 先日、@年休請求と、A上司への謝罪要求を求め、団体交渉を申し入れた。病院は病気やケガを治すところであり、病人を作り出すところではない。団交でこのことを追求していきたい。(N)
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タンモト》労基署は得意の「裁判任せ指導」
 タンモト社は、「紛失した」と言っていたS組合員のタイムカードの写しが「よく探したら出てきました」と、改めて茨木労基署に届け出た。これはマンガみたいな話しですが、事実だ。因みに、昨年11月10日の団交時、会社は「タイムカードは(会社に有るけど)提示できない」と言っていました。わずか3ヶ月の間に、見せられない→紛失した→出てきた。世の中や労基署をなめるにも程がある。
 それを確認した同労基署、「会社の説明では長時間の残業は認められなかったので、会社提示の時間外で納得するか、不満なら裁判で闘ったらどうか」と、得意の裁判任せ指導=BS組合員は「時間外勤務手当だけの問題ではない。会社がその場限りのウソで人を人とも思わず使っていたことに対する怒りがある。許せない」と考えている。改めて団交を申し入れるか、裁判を含む闘争に切り替えるか、近々結論を出す。(N)
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拓豊運送》退職は受け入れて条件面での交渉へ
 高槻市に駐車場を持ち、近・中距離が中心の運送会社で働くMさん。ひどい日には1日20時間に及ぶ殺人的長時間労働、まともに支払われない残業代、過労による居眠りや不注意で接触事故や積み忘れをすれば、給料から無断で天引き…。さらには、北合同に加入し初団交の後、解雇を通告してきた。なめんなよ!
 早速、解雇取り消しと残業代支払いを求めて団交を申し入れ、会社周辺で街頭宣伝を行った。2回目の団交では、会社側は解雇は譲らなかったものの、未払い残業代があることは認めた。異常な過重労働が大幅に是正される見込みのないまま職場復帰する気にもなれず、退職は受け入れて条件面での交渉へ。拓豊ときっぱり縁を切ってMさんが新たな生活へと踏み出せるよう、早期の解決を目指している。(K)
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平成記念病院》取れなかった休憩を残業として請求
 病院から引き伸ばしにされていた2回目の団体交渉が2月10日に開催され、Y組合員を元の仕事に戻せという要求への回答は、患者さんからのクレームについて謝罪すれば、元の仕事に戻れるかも、というもの。患者からのクレーム自体、身に覚えが無いことである以上、Y組合員は謝罪などしないとの考え。あくまでも看護部長等の嫌がらせである。
 また、日勤および夜勤での休憩時間が取れていない時間をどうするのかということを取り上げたが、なんら回答がないので、過去に遡って取れなかった休憩分を残業代として要求することとした。以前、労基からこのことで問われた時、病院は、「取るように言っているが、取らないのが悪い」と居直っている。病院に改善するよう促した。(田)
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居酒屋T店》「固定残業が特別手当に属する」が争点
 一昨年11月から昨年11月まで、居酒屋で働いていたUさん。店は大阪市内に4ヵ所ある。
 ここの経営者・T社長は、働いているのが生身の人間である、ということの自覚が乏しい。従業員が30名はいるのに、人事や総務部門を扱う者はいない。それどころか、事務所(連絡先)すらない。社長の携帯電話が事務所代わり、という。Uさんが体調を壊し退職してから、離職票が手に入るまで2ヵ月半ほどかかっている。そもそも、雇用保険や社会保険にすら加入していなかった。T社長の口癖は、「日本一の鉄板焼き経営者になる」だ。
 Uさんが北合同の事務所に来てから、前進はあった。会社が代理人=弁護士を立て、1月から2月の間、3回の団体交渉を数えた。彼の要求は「残業代と深夜給を払え」。それに対して会社は、Uさんの労働期間途中「基本給と特別手当」に分離し、固定残業が特別手当に属する、というもの。これだけでも労働契約法違反。争点はここに集中するが、裁判も含めじっくり闘うのか、3回目の団交で出た「解決金」提案をのむのか、思案して返事することになった。(N)
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M社》移籍先はいじめの巣窟でダウン寸前
 大阪市淀川区の化学薬品メーカー。もともとは親会社で働いていたSさんは、一昨年秋、会社が業績悪化で廃業したため、今のM社へ移籍した。もとは子会社だが、現在は製造業不況の中にあって業績好調で、Sさんを含む4名を受け入れた。ところが、受け入れたM社はいじめの巣窟で、移籍してきた4人のうち2人が、相次いでいじめ・パワハラにより鬱状態で休職。矛先が集中したSさんも、精神的に痛めつけられてダウン寸前…という状態で北合同を訪れた。
 まずは「とにかく休みましょう!」、医者に行って診断書をもらって会社に提出、健康保険の傷病手当で休職した。限界を超えたガマンは、身体も心も壊してしまいます。無理しすぎず休むことが一番。一息ついたら、組合公然化のタイミングを見計らいつつ、職場復帰の方法について具体的に考えていくつもり。(K)
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NPO・JCDL》現場だけは理事長の介入を許さず
 飼い続けられなくなった犬・猫を引き取り、新たな飼主を探してつなぐNPO(吹田市)。法人を私物化してやりたい放題の門田理事長に対し、不当解雇事件をきっかけにスタッフほぼ全員が北合同に加入。解雇は撤回させ職場復帰しましたが(と言うか、出勤闘争で「解雇」後も勤務は続けましたが)、その後もにらみ合いが続いています。
 住宅街のど真ん中のシェルター(飼育施設)は、家主から訴えられ裁判で立ち退き命令が出ています。猪名川町への移転が決まりかけたのですが、結局は流れ、未だ新しい候補地は定まらず、犬猫たちの行き場を心配しながら日々の業務を続けています。
 理事長の門田は飼育管理の現場に出てこないので(と言うか、じゃまになるだけなので私たちが締め出しています)、毎日何をしているのか分かりません。移転先をどこまで本気で探しているのかも不明です。組合結成後に定例化していた理事長とスタッフとのミーティングも、「移転先探しをしないといけない」とか「忙しい」とか理由をつけて、このところ延期が続いています。さらには、スタッフの採用面接にあたっても、組合のことについて悪い印象を植えつけようとしている様子です。なかなか思うに任せない状態が続きますが、飼育管理の現場だけは、理事長の介入を許さず、以前よりマシになっています。これからも正常で健全な運営を目指して頑張ります。(組合員I)
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闘いを支えてくれた人々に心より感謝します〜伯国日系二世の感想
 僕は来日して6年4ヶ月でした(半年は群馬県の工場で就労、その後大阪の派遣会社で通訳として就労、昨日迄5年半以上もの月日が経ちました)。色々な面で文化・習慣・教育の違いで驚くこともあったし、何で日本人はこんな時に?このようなことをするの?なぜ日本人同士争うの?と思うこともありました。
 特に最後の3年近い月日は、北合同とともに会社との争い・残業代請求・苛めを止めさせる・他の組合員の団交に参加等で、組合と近くで過ごしました。僕の団交時に参加してくれた人々には、心より感謝をしています。
 日本もこれから重大な問題を沢山抱えているので、皆さん大変だと思います。でも戦後、焼野原で何もなかった日本を頭・知恵の力だけでこのような立派な国を作り上げたので、また貴方方の力・知恵で今迄より素晴らしい日本になることを願って、僕は外資系会社の海外事業に挑戦することに致しました。(W)
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●和解成立―ご支援に感謝します
シンフォニージャパン
 会社から2月初めに「協定書」文書を送ってきました。それには、問題になった機密保持事項も含め了解された文章に対して、会社代表者印が押印されていました。「これにて一件落着」です。いくら文章でがんじがらめにしようとも、相互に信頼関係がなければ協定書の意味がありません。会社もそのことが分かったようです。Ta・Tu両組合員も、2月末に会社が債務を果たす―特別退職金などを支払う―ことを待つばかりです。組合員の皆さんの応援を感謝します。その後2月24日に、会社は2名の組合員に協定書に基づく支払いを完了しました。(N)
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Tセキュリティー
 1回目の団交で会社は、T組合員の「退職願い」は、Tさんが決めて書いたもので、会社としては脅す等は無く、Tさんも和やかに了解した、という。ただ、退職には異議は無いが会社都合にならないか、という要求には、難しいとの回答。追加要求で、残業代の計算において給料の職務遂行手当は残業代に当たる、と説明があり、持ち帰って考えることに。ただ、勤務時間中の休憩部分が少ないことについては会社も認めたので、この分を残業として要求。会社と早速2回目の団体交渉を行い、和解が決まりました。 (田)
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曲言直言
「年月を経て組合員の顔ぶれは変わっても北合同の原点は変わらず受け継がれている」
(執行委員 小泉 圭)
 私は現在、よつ葉のコンピュータ部門の職場で働いていますが、昨年末頃より北合同の活動のお手伝いを始め、ようやく組合の方々の顔ぶれに馴染んできたところです。昔々学生の頃に、愛媛県の伊方原発の反対運動の支援活動に参加したことが、私が運動と関わりを持つようになったきっかけです。以降、原発関連の動向には関心を払ってきてはいましたが、昨年3.11の福島原発事故には、大変な衝撃を受けました。丁度60歳を迎え、さてこれからどうしていこうかと思っていた矢先の事で、事故の悲惨さに加えて東電・政府の対応のひどさなどあまりの事態に当初はただ呆然としていました。取り返しのつかない世界に一変してしまった現実を変えてゆくには、今までのやり方を根底から考え直すしかないと思います。私個人としては、もう一度原点からやり直す、学び直すのもいいのではないかと思うに至りました。
 北合同には、これも昔々に参加し活動していた時期がありました。当時は北合同の黎明期で、規模は小さいながら問題のある職場での闘争を次々と展開していましたが、今でも思い出すものが幾つかあります。ある時ガソリンスタンドでの争議で、GSの敷地に並んで街宣とビラ配りをしていたところ、その筋の幹部風の男がまるで映画に出てくるような格好で現われ、水道の蛇口にホースを繋げ、おもむろに横手から水を浴びせてきました。その時、組合のリーダーが、裁判になったらこちらに有利になるんやからもっと水かけてもらおうや、と言って正面から向き合うように並びかえると、男は苦り切って退散していった、というようなこともありました。
 働く者の正当な要求を組合を通して勝ち取る闘いを粘り強く行い、そこで知恵を絞り、ある時は悩み、また自信を取り戻し、その過程の中で働く者の側、弱い者の側の全体の力を蓄積してゆく。年月を経て、組合員の顔ぶれや生活様式が変わっても、こうした北合同の原点は全く変わらず受け継がれていると強く感じています。皆さんと共に、今後の組合活動に取り組んでゆきたいと思いますのでよろしくお願いします。
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支部報告
◇高槻支部
 Wさんが日本を去った(3面参照)。日系2世ブラジル人、日本語が堪能ないいヤツだった。仲間の団体交渉参加数はおそらくベストファイブに入る。2月15日に送別の小宴を催した。その催しに出られなかった人にもよろしく、とのことであった。今支部では寄せ書き色紙を、Mさんの発案で回している。彼への思いを込めて、一言書いてやってほしい。
 定例の支部会議を第2・4金曜日に継続して開いている。少し集まりが少なくなっている。考えてみれば、支部担当の職場での闘いも、このところ静かだ。闘いのあるところ人が集まる。これは真実だ。(中)

◇豊能支部
 今年から月1回の駅頭での定例街宣を再開しています。毎月第3水曜日の夕方5時半から6時半までの1時間、豊中市内の各駅を順番に回ります。参加できる方は、ぜひお手伝いを。ただしスケジュールや天候の都合で変更することもありますので、事前に事務所までお問い合せください。
 以下、支部4月の予定のお知らせを2つ。@木村事務所と合同の花見:4月8日(日)正午〜、服部緑地「谷あいの原っぱ」、能勢牛でバーベキュー(参加費2000円)。A4月支部会議:4月14日(土)PM7:00〜、支部事務所。多くのご参加を!(つ)
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北大阪合同労働組合(北合同)