私達は今、未来に向かって解決しなければならない、次のような沢山の問題を抱えております。
高齢化社会への対応、環境問題、特に障害児(者)が共に生き、共に暮らす社会(街)作りの大切さを痛感しています。
新生児医療の進歩、そして社会の高度化、複雑化に伴い、障害児(者)は、増えつつあります。
一方、現在の療育・訓練システムでは、障害児(者)の自立の確立は低く、障害児(者)に携わってる私達にとっては大きな問題です。
私達は1997年、地域で普通に障害を持ってる子供たちと、共に生活出来る街作りを目指し、障害児の親4家族の会員で発足しました。
身体障害・知的障害・精神障害など、障害別による親の会は数多くありましたが、家族の悩みは障害の種類・重度差に関係なく、
「地域で普通に暮らせること」と考え、当会は障害の種類(身体的・知的)・種別(重度差)の枠を取り外しました。
療育の情報交換・子育ての悩み・社会での障害児の状況、数多くの問題を如何に解決していくかを、話し合い、
同時に色々な方々に理解して頂こうと福祉祭り・女性祭り・数々の勉強会などに参加し、活動資金の一部として、
乾物等を販売しながら、「障害とは」と問題を提示しながら一般の市民・町民の方々と接点を持ってきました。
子供たちの成長に伴い問題も多々変化し、健常児との関わりが減る一方子供たちは友達を求めるが、
関わりを持てる場所もなく、結局は家族と家で過ごさなければならない現実にぶつかりました。
1999年レスパイトサービス(障害を持つ人と家族のニーズに合わせて、障害を持つ人を一時的に預かり、
家族の日々の疲れを癒し、気分をリフレッシュし精神的不安を解消しようというサービス。又更に、
障害児(者)に外出機会と人とのふれあいを増すことで、社会参加をし、社会福祉の向上を図る)をスタートさせました。
現在会員数14家族、賛助会員数3家族(平成17年6月現在会員数22家族、賛助会員3家族)と、年々増えています。
障害児(者)と生活を共にする家族にとり、在宅での介護の行き詰まりによる、精神的・肉体的疲れを癒す時間を求め、
レスパイトサービス及びデイサービスを希望する家族が増え、又障害児(者)自身が求めている社会参加の仕方などを
真剣に考えていかなければならない時期となりました。
私達は、これまで地域の方々と共に生きるという考え方で、地域の方々と多々ふれあい・障害児(者)の能力の
引き出しに努めてきましたが、社会全体には、未だ障害児(者)の活動の場が乏しく、不利益な状況におかれることもあります。
地域で一緒に暮らすためには、どんなことが必要なのかを第一に考え、任意団体では不可能である身体障害児(者)・
知的障害児(者)の居宅介護及びデイサービス(支援費制度)を、中心事業とした事業所運営を、自らの手で行いたいと思います。
そのことにより私達の考え方や行動が、広く社会に受け入れてもらえるべく活動に発展し、障害児(者)の就労及び
社会参加にもつながります。
以上の観点から、地域において障害児(者)と一般市民・町民と共にノーマライゼーションを推進するものと考え、
民説民営形態で運営するNPO法人への認証申請を致すところです。
1999年度活動回数61回・福祉祭り他活動3回。
2000年度活動回数90回・福祉祭り他活動3回。
2001年度活動回数127回・福祉祭り他活動3回。
2002年度活動回数145回・福祉祭り他活動3回。
申請に至るまでの経過
平成15年4月28日に地域で一緒に暮らそう会設立発起人会を開催し、市域で一緒に暮らそう会の総会で討議決定すべき
議題の整理、事業活動計画や予算案を作成し、設立の運びとなりました。
平成 15 年 8 月 13 日
特定非営利活動法人 地域で一緒に暮らそう会