シープラザ釜石内
釜石ラグビープラザ

●サンロック
「日本最大の風力発電施設:釜石広域ウィンドファーム」
 釜石市の北西部に広がる、標高約800mの和山高原で、雄大な原野や牧場、渓谷などの風景が楽しめる。平成16年からは遠野市、大槌町にまたがり計43基からなる風力発電施設、釜石広域ウィンドファームが運転を開始している。

「日本最古の橋野高炉跡」
 安政5年(1858)から翌6年にかけ、大島高任の指導によって建設された洋式高炉三座の遺跡。近代製鉄発祥の地「釜石」を象徴する日本最古の洋式高炉跡である。それまでの砂鉄を原料とする製錬方法に代わり、鉄鉱石から製錬したことで量産が可能になったという二つの意味から、わが国近代鉱業発達史上、誠に貴重な遺跡である。三基の高炉跡のほか、水車場跡や御日払所そして山神社跡なども確認され、その遺構は当時の稼働状況・経営状況までも示し、その価値は極めて高いものである。昭和59年4月3日に、アメリカ金属協会から歴史的遺産と認められ、「ヒストリカル・ランドマーク賞」を受賞した。

「日本選手権7連覇の偉業を持つラグビーの歴史」
 新日鉄釜石ラグビー部は「北の鉄人」と呼ばれ、昭和54年から昭和60年までのV7を含む、通算8度の日本一(社会人大会優勝は9度)に輝き、日本ラグビーの歴史に偉大な足跡を残しました。東北を中心とする高校出身者を基礎から鍛え上げ、「スクラムを押し、破壊力のある、相手に走り勝てるFW」をつくり上げ、昭和49年のCTB森重隆、昭和51年のSO松尾雄治の加入により、攻撃に厚みが増し、昭和52年に初の日本一に輝きました。新日鉄釜石ラグビー部の活躍は、伝説に残る数々の名試合や名プレーを見せただけでなく、深刻な「鉄冷え」に悩む市民にとって誇りと希望の星となった。2001年に下部リーグへ転落するが、現在は官民共同運営(任意団体組織)の地域密着型クラブチーム「釜石シーウェイブスRFC(ラグビーフットボールクラブ)」に生まれ変わり、リーグ復帰を目指す。

「世界一の釜石港湾口防波堤」
 釜石市は、過去津波により甚大な被害を受けてきました。この津波災害から市民の尊い生命や財産を守るために、昭和53年度に建設が開始された「釜石湾口防波堤」は、最深部-63m、湾内静穏水域約1000haを誇る世界最大級の大防波堤です。最先端の津波研究が行われている日本が、世界に誇るこの建造物を視察するために数多くの人々が訪れ、自然と産業が調和する釜石の新たなスポットとなっており、観光船はまゆりのクルージングでその威容を間近に見ることができます。

「日本最東端の釜石大観音」
 昭和45年に石応禅寺(曹洞宗)によって鎌崎半島に建立された像高48.5mの白亜の魚籃観音は、観世音菩薩の慈愛により幽界で迷い苦しめる霊魂に光明を与え菩提に導くこと、並びに現世に生きる人々を、苦悩から救済することを主願とし、幽明両界の平和を祈念する他、眼下に見下ろす釜石港の人々の暮らしと、航海の安全を見守ってきた日本最東端の観音様です。

「国内初、純日本産のキャビア」
 平成7年に発足した釜石市の第3セクター蒲竦性高級魚養殖技術研究所「サンロック」は、つくり育てる漁業を目指すため、ベニザケ、シロチョウザメ、マツカワガレイなどの冷水性の高級魚を新たな養殖魚種として、その栽培技術の研究を行っており、日本で初めてチョウザメから卵を採取し、平成15年に純国産のキャビアとして販売しています。