暴走のLANルーター」

以前から 六月頃になると動作不良になるCO○EGA製LANルーターが有りまして、横蓋を開けて扇風機で風をあててもアカンかったので2007年8月15日のお盆休みにファンを取り付けました。

材料はファンと電源用のコネクタ それにビス・ナット・平ワッシャ2組です。
使用したファンの仕様は「4200rpm 12v/0.08A 4.7CFM 耐久時間5万時間 ノイズ14dB以下」で ルーターの電源電圧に合わせてこれを5v動作。
コネクタはファン購入時などに同梱されている線の付いた変換コネクターの3ピン部分だけを切断して使いました。(センサーピンは不要です)

まずは横蓋を外して穴あけです 場所は一番大きなLSIチップを冷やしますので そこに位置を決めます。
穴の直径はファンのサイズに合わせてフェルトペンで横蓋の内側に型どりします 私は適当な大きさのコップを使いましたけどなんでもいいですね。

印をつけた少し内側に3mmほどのキリでグルッと一周穴あけをして穴同士が離れているところはニッパーでプチプチと切断します そのあとはヤスリ掛けしてそこそこ綺麗になったところで仕上げは切り出しナイフで面取りすれば完了です。(スミマセン!撮影ミスで中央の本体画像が上下逆になってます)

次はファンの取り付けです ファンには普通四スミに取り付け穴がありますけど小型のファンですんでそんなにガチコンと着ける必要もありませんし二カ所でいいでしょう。ネジの穴は横一直線に配置するほうが綺麗に見えるかも・・・。

その次はファンに電源を供給するためのコネクターの線をルーターの電源端子に半田着けします。

どっちがプラスかマイナスか解りにくい製品もあるかもしれませんけどとりあえず付けてみて風が外に吹き出すようなら配線を逆にしてください。 
ファンと取り付けネジが基板やICチップに接触しないように注意してくださいね。

結果は暑い時期でも大丈夫になりました
それと、ちょっとでもファンを長持ちさせる意味で回している時期は六月から十一月までの半年間だけです。


2010/8/17
本日、光ケーブルが開通しまして、このルーターは、お役御免となりましたけど速ささえ気にしなければHUBとして使えるかもしれません。
ファンを付けて頑張ってくれているので大切にしてやらねばと思っているんですけど8ポートHUBのうち残り3ポート有りますので十分ですし・・・。
勉強のつもりで試してみるのもいいかも、私にできますかねえー。

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