Aopen AX4Tがお嫁入り

2010/2/11
午後に大阪の日本橋へよく一緒に行きますパソコン好きのご近所さんが来てくださいまして ケース付き(CDDアリ・HDD無し)のMB「Aopen AX4T」を頂戴しました これはメインメモリーが、ちとジャジャ馬のRAMBUSなんですね まずはFDDからDOS起動はOK、次に以前、juneさんに教えていただき作成しました「BARTPE」のCDからXPを起動しましたところこれも安定動作です。いや、楽しいマザーボードがお嫁入りしてきました。

2010/2/17
2月11日に頂戴したAopen AX4Tをケースから取り出しました なんとまぁー16個の電解コンデンサーがメタボックリ君状態(頭を赤く塗ってるもの)、 このMBは2002年ごろに出荷されたもののようです。
AGPに刺さっているVGAカード(Aopen MX400)を観るとファンレスのヒートシンクレス・・・ウソやろっ!と探すとヒートシンクがケースの底に落ちてました ようまぁこんなんで動いていたもんです きっとイッパイ汗かいて動いてたんでしょうねえ。熱伝導対応の両面テープでくっつけられてたようですけどそんなもの持って無いし基板にはヒートシンクの取り付け穴も有りません どうしたもんでしょうね。
CPUはPen4 1.7GHz/256/400/1.75v/SL57V MALAYと書かれてました MEMはRAMBUS 128MBx2枚です。
あと、完動品の400w電源と動作しない480w電源、新品のファン(12cm/12v/0.35A)2個、FDD付きのカードリーダー/ライター(OWLTEC FA404MX)も頂戴しました。
OWLTEC FA404MXはリビジョンでいろいろのようですけど頂戴したのはSDHCを使うならファームウェアをアップデートしないとダメみたいです。
http://www.owltech.co.jp/products/card_reader/FA404Mx/fa404mx_box.htm

Aopen AX4T Intel Pentium4 1.7GHz Geforce2MX400

2010/2/20

2月17日に書いてますAopen Geforce2 MX400のヒートシンク脱落の修理にかかりました。 
まずはヒートシンクとチップに着いてる糊を剥がさねばなりません。 
ヒートシンクは落下してたのに糊はしっかりとくっついてますねえ キズをつけないようにボンドに付属のヘラでセッセとお掃除です。
これではっきりグラッフィックチップの文字が見えますね このあと、電右衛門さんから教えて戴きましたようにシリコングリスを四隅を残して塗り、四隅にはボンド(G17)をポチョンと塗りつけてヒートシンクを接着、その上にHDD2台でオモシをしました。明朝にちゃんとくっついているでしょうか。
(昨日の↑右画像内の左側にありますヒートシンクは糊を剥がしている途中です。)

2010/2/21
昨日のお話のAopen Geforce2 MX400のヒートシンク接着は今朝大丈夫かなーと ヒートシンクを摘んで振り回しましたけど、シッカリ着いてました。ヨシヨシ!これで現役に戻せそう・・・なんでもダイジにしないとモッタイナイお化けが出てきますね。

2010/2/22
MBと一緒に頂戴したVGAカードも、電右衛門さんに教えて戴き うまいこと修理できたことですし 一旦取り出したAX4Tを電解コンデンサーはメタボのまんま再び頂戴のケースに組んでみました。CMOSクリアーと時間などの設定をして起動順は1番をCDDに・・、HDDはついてませんでしたので私のPCで使っていたOS(XP)が入ったままの(容量80GB)を取り付けXPのCDをセットでSWオンです。(HDDが80GBのためWindows98SEの起動FDからのFORMATはやめました。)
既にHDDにOS(XP)が入ってますので、「別にインストールするのんかー、修復するんかどっちやぁー?」と聴いてきましたんで”R”キーで修復を選択です。
うっかり”別に・・・”を選ぶとxpどうしのディユアルブートになってしまいますね。 フォーマットしないままインストールするんですから無茶ですよねーでも、すんなりと無事完了しました。何かアトで問題が発生するかもですけどテスト程度に動かすのでまあイイでしょう。
早速、EVERESTをインストールして中身を見てみました。CPUはFSB100MHzx17=1.7GHz/RAMBUS(RDRAM)MEM=256MB/VRAMは64MBのようです。
ちょっと珍しいのはMBのフロントパネルピンには リセットボタン・アクセスランプ・beepSP・PowerSWが普通に繋がってますけどPowerLEDのケーブルが電源ユニットの5Vライン(4ピンコネクター)に直接つながっていることです フロントカバーのところで何か細工がしてあるんでしょうね。(LEDは青色でして、2002年ごろに、もうブルーのがあったんですね。)
BIOSでCPUのシャットダウン温度を最低の60℃に設定しておきました。只今、CPU温度は35℃・CPUファンは3000rpmと表示されてます。
ちょっと残念なのはFSBを100MHzと133MHz(オーバークロック)にしか変えられないことです。

2010/2/24
今日、”Sπ”と”Crystal Mark R2004”(CRM)のツールを使いまして計測してみましたところ・・・ 
Sπ値は・・・108秒、CRMのトータルMARK値は”27269”でした。

2010/2/25
今日、再度「Sπ」と「CRM2004」でのデーターを採ろうと MBのジャンパーをFSB100MHzから133MHzに設定しましたけど、起動しませんでした。
これはクロック変更というよりもマニュアルにあるように試験的な「オーバークロック設定」なんでしょうか?でも、動作しないというのは、やっぱりオカシイですね。

2010/6/26
Aopen AX4T M/Bのメタボックリ君(メタボリック)コンデンサーを交換の為、リストアップしておきました。
2200μF/16wv・・3本、1000μF/6.3wv・・3本、1500μF/6.3wv・・4本、1000μF/10wv・・5本、470μF/10wv・・1本、合計16本です。
いつになるかわかりませんけど全部のコンデンサーが揃ったら交換する予定です。

2010/8/14
手持ちのコンデンサーを確かめますと、少しは在庫が有りましてね 不足分は、本日甥っ子に京都の寺町で低ESR電解コンデンサーを買ってくれるようたのみました。
店名とパーツの詳細をプリントして渡したんですけど、さてさて・・・。

2011/1/28
本日、まだ入手できていなかった電解コンデンサーを、京都は寺町のマ○ツパーツ館で学生時代の先輩の電話屋さんに買ってきていただきました。
2200μF/16wv・・3本
1000μF/6.3wv・・2本
470μF/10wv・・1本
(合計¥693)
これで交換用の電解コンデンサーが全て揃いましたのでボチボチと交換の予定です。

2011/2/28

コンデンサーが揃ったのが丁度1ヶ月前で、そのままやったんですけど本日やっとハンダ鏝を振り回しました。

←コンデンサー交換前の画像です。コンデンサーの頭を赤く塗っているのが不良分です。
(赤く塗っているのは16個)
ほかに、もう1本液漏れアリの不良コンデンサーがありまして、そちらを優先して交換。
合計17本のうち、本日13本を交換して 後の残り分(画像の左側4本)は大丈夫そうなのでそのままとしました。
(470μF/16v2本・1000μF/10v2本)

実は、そのうちの2本の耐圧(16vなのに10vを購入)を間違ってまして、容量はそこそこ違っていても大丈夫なんですけど 耐圧はきちんと合わせておかないと怖いですし・・・これもやめた理由のひとつです。
コンデンサー交換前でも動作はしていましたけどFDDからMEMTEST86を走らせてみました。
BIOS画面が見えるだけでもよかったんですけど一応です。

これでまた暫くジャンク箱で冬眠するかもしれませんね。(笑)

手前のPCIスロットで光っているのが先日購入した「PC Analyzer」です。
(表示は”FF”)

2011/3/26
取り替えが残っていた不良の電解コンデンサー4個を交換しまして完了です。
メインメモリーはRAMBUS 256MBですのでXPはしんどそう・・・9x系か2000ぐらいで使うのがいいでしょうか。




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