《IZUZUおやじ の 旅うんちく》

日本最南端の島「波照間島(はてるま)」

日本最南端の碑
最南端の天文台
民宿たましろ
幻の酒「泡波」

「最南端の地」という言葉の響きに誘われて波照間島に渡ったのは2年半前。
島の周囲14.8Km。人口約680人。
「はいはてろー」南の果てのサンゴ礁の島という意味とか。

ここに流れる「時間」は浮世のそれではありません。
珊瑚礁の美しい海岸も、梅雨明けの季節は誰もいない海。
何と、丸一日、誰にも会わないのでありました。

波に打ち上げられた浮につかまり、海岸沿いに漂う事、数Km。
珊瑚礁の海で一人のんびり遊んで、気がつくと何と6時間も経過していたのです。
嗚呼、何と言うこの世の楽園!
but・・・
快楽の遊びの後には、高額の請求書が来る様に
別世界を一人で堪能した男には、浮世に地獄の苦しみが待ちうけておりました。

全身日焼けで、豚の丸焼き状態となり

こんがりと焼き肉の匂いさえしている私の体を診て、
医者は「バカ!」と一言、入院を宣告しました。
「仁王立で寝ても、入院はごかんべんを!」と、自宅で唸っているオヤジをみて
息子たちは言いました。
「おとうさんは仕事だと言ってたけど、きっと自分だけ遊んで来たんだ!」

おやじ蘊蓄◆思い過ごしのロマンチズムで、南の島の太陽を侮ってはいけない。
(NTSCビデオからの写真なので、解像度は良くありませんが、お楽しみください。)

(1998.5 記す)

観光案内は沢山ありますので省略。関連ホームページを紹介します。
http://www.churashima.net/shima/hateruma/#3


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