周光山長寿院済海寺(浄土宗)
― 江戸の松平隠岐守家の菩提寺 ―
  
東京都港区三田
 
  浄土宗


  阿弥陀如来

 
  亀塚正観世音菩薩(昭和新撰江戸三十三観音霊場第26番札所)


  念無聖


  牧野駿河守

寛永2年
(1625)
 牧野駿河守の後援によって念無聖が、浄土宗の寺院として創建しました。
 これにより牧野家の菩提寺となりました。
寛文5年
(1665)
 松山藩2代藩主松平隠岐守定頼公が江戸藩邸(三田中屋敷)で急死。
 定頼公の遺体は藩邸近くにある浄土宗済海寺で荼毘に付され、礼拝所が整備されました。公の遺骨は国許の菩提寺・大林寺へ埋葬、霊廟が造営されました。
 これ以降、済海寺は牧野家と松平家の菩提寺となっています。
 伊予松山藩からは金25両、住職へは金100疋、霊位守へも金100疋が寄進されています。
幕末  江戸五宿寺のひとつとなりました。
安政6年
(1859)
 フランス総領事館が置かれました。
文久元年(1861)  フランス総領事館がフランス公使館と改められました。フランス公使が駐在しました。

伊予の葵