5年に一度の栃木祭、栃木の山車は豪華ですねぇ

栃木     01.11.17(土)

 秋の栃木祭にまたもや行ってしまいました。朝6時に出発、そのままでは早すぎるので例のように佐野ICで降り、栃木花センター経由でとICにきてみると出口は結構な混雑。我々みたいに栃木祭にこんな時間から行くとは思えないの料金所で聞けばゴルフに行く車が土曜日は多いのだそうで、金と暇がある人が多いんだと半ば皮肉と羨ましそうな返事。でも今日は首都高も順調で農産物売場が開いたばかりの8時半に到着。展示会は今回は小盆栽展で、少し待って入場、やはり山野草より迫力がありますね。家の中でお花見できるよと言われ小さな蕾がもう付いている富士桜の小さな鉢を一つだけ買い求めましたが、我々素人が育てられますかね。あとは花売場で明日は玄関先の鉢植えの植え替えをするつもりだったので、近くの露地栽培で買えるパンジーとビオラは除外して、それらの間に植え込みたいものだけを買っておきました。

みかも山公園駐車場

栃木花センター大温室

盆栽の展示

 10時過ぎに栃木に向かい市役所の駐車場に行くと満車になったばかり、案内地図を貰ってやや遠くの駐車場に迷いながらも入れられやれやれ。道沿いは祭会場への案内ばかりで車で来る人が皆そっちに行ったらどうしようもないでしょう、パーキングの案内をもっと工夫して掲示してもらいたいですね。歩いて15分ぐらいと言われブラブラ行くとこういう古い町の裏側というのもいいもんです。古めかしい神社や寺、公園では菊人形展もやっていたり、突然ラーメン(干瓢の粉を混ぜた夕顔ラーメンとか)横丁みたいなのがあったりでこんなのも旅の楽しみにしてしまいましょう。中心街に行くと山車が各町内でお囃子の真っ最中。本格的には午後からの様子でまず昼飯と、今日はお祭で混雑とどこもお手軽内容のようで軽く腹にということで我慢。それからギャラリーみうらで来年の小さな染め絵が張られたカレンダーを買うつもりで行くと、打銅の小さなフットライトの単純でいいのがあったのでそれもつい買ってしまった。帰りしな毎度有難うと言われてもそう大したものは買っていないんですがちょっと片手を挙げてまたねと、ちょっとキザだったかな。

菊花展

レトロ銭湯もお祭気分

三連蔵

 さて今年は50年ぶりの仁徳天皇や明治以来の三国志の三人揃いとかで、この日は全部で9台の山車が中央通に勢揃い、見物人も押すな押すなの盛況ぶり。川越と比べると屋台の豪華さとお囃子の旨さではこっちが上ですが、曳っかわせというような動きは無くあくまでお囃子の競争で強さを競うそうで、面白さという点ではどうでしょう。祭りは午後1時から交通規制をして本格巡業を始め、まず午後2時に山車会館前に勢揃い。この時は身動きできない位の盛況、小一時間立ちづめというのも疲れるもの、あとはこの通りを行ったり来たりの巡航と2台以上が並んでのお囃子比べが夜まで続くということで我々は3時過ぎには退散。

山車の勢ぞろい

お囃子を競う

蔵の前を行く山車行列

親子三代記念撮影

 帰りは佐野に廻ってラーメンを食べていこうと、回り道、道草が好きなものですから。針谷ラーメンに行くと夜は5時半からの営業ということで、とかのに廻るとここも暖簾を下ろしている、それではと赤見屋本店で青竹打ラーメンにやっとありつく。麺はさすがにコシがある、味は僕にはアッサリ過ぎかな、佐野大師近くの支店で食べた方がコクがあったような気がしたな。

 帰りの東北道は至ってスムース、でも今日も首都高は事故とのラジオで向島で降りて昭和通に出て、それでも7時前には家にたどり着けましたとさ。

店データ
    ギャラリー ぜん      栃木市倭町 7・15       0282-22-3251
    ギャラリー みうら(閉店) 栃木市倭町 11・4       0282-22-0377
    成都酒家          栃木市薗部町 1・14      0120-818-615
    赤見屋本店         佐野市久保町 214      0283-23-9961
    赤見屋支店         佐野市金井上町 2510    0283-23-0528

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