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欠陥住宅撲滅を目指す第三者機関

意外なところに欠陥住宅は潜んでいます。
建設工事時のみならず、契約時からそれは始まっている事が多い問題です。
いかに早く見つけられるか、そして適切な対応がとれるかによってその後が左右されます。

建築業界は非常に閉鎖的な組織であると多くの雑誌で記載がされていました。
近年は欠陥マンションの問題も多く取り上げられるようになり、それに対するように第三者機関による住宅監査の需要もあがってきているようです。

家の建築に際しては、依頼人(家を買った側)と請負人(家を売る/建てる側)の関係が契約時から建物引渡し時まで続き、第三者の介入はほとんど行われていないのが現状です(スモリの場合には、JIOによる構造チェックが行われているようです)。
そのため、契約書に隠れている重大事項を見逃したり、建築中に現場に行ったけども、自分が無知なために、目の前で行われている欠陥工事に気付かない事もあると思います。そこで活躍するのが第三者監理です。これは、契約時から家の完成までハウスメーカと建築依頼人の間に入って、契約内容や、建築工事のチェックをしていただけるものです。

第三者監理のスタートは、早ければ早いほど効果があり、契約する前からが理想であるということは、下記でご紹介するNPOの方がお話していました。しかし、第三者監理を拒否する業者もあるそうなので、この辺の詳しいことは事前にハウスメーカへお問合せください。(なんでも、契約事項に第三者機関の介入を認めてもらうような条項を追加したり、欠陥だった場合には立て直すなどの条項も追加するように努力してもらえるのだとか・・・。なので、ハウスメーカ側からは、拒否される場合も多いのだという)

仙台市で欠陥住宅等に関するトラブル相談やNPO監理をされているNPOがありますので、ご紹介します。
僕もトラブル発生ではないものの、一度代表者の方と電話し内容について聞いた事がありますが、とても良心的な方に感じました。超心配性な方はNPO監理についてはご検討されると良いかと思います(有料です)。

ちなみに、建築業者が白か黒かというのは、過去のデータがかなり蓄積されているようですが、スモリは黒ではないですよとお話していたことが印象的でした(黒の業者は、ほんとうにすごい欠陥業者らしい・・・)。

NPOハウジングネット コンシェルジュ








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