学園都市地区 民生委員児童委員協議会(=民児協)
民生委員児童委員・主任児童委員とは?
-
民生委員・児童委員は、民生委員法に基づき、厚生労働大臣から委嘱された非常勤の地方公務員で、
児童委員も兼ねています。地域住民から選出され、ボランティアとして活動しています。
民生委員・児童委員は、それぞれが担当する地域において、介護や子育てなど福祉に関する住民の相談に応じ、 見守りや行政などへの「つなぎ役」としての役割を果たしています。
- 民生委員・児童委員のうち、児童福祉に関することがらを専門に担当する委員が主任児童委員です。 地区を担当する児童委員と連携して、地域の子どもたちが元気に安心して暮らせるように、 子どもたちを見守り、子育ての不安や妊娠中の心配ごとなどの相談、支援等を行っています。
お願い
民生委員児童委員は任期3年で一斉改選することになっています。現在の民生委員児童委員の任期は2022年11月末となっています。
民生委員児童委員は原則自治会からの推薦を経て就任します。最も望ましい形は各自治会から推薦を受けた方に就任してもらうことです。
現行の民生委員児童委員の定年は75歳です。75歳未満の方であれば自治会長の推薦を得て、各地区の審査会で承認を得れば就任できます。
現在勤めていただいている民生委員児童委員で退任希望が出た場合や、定年を迎えられた場合、欠員補充が必要となってきます。その時のため、日ごろから次の民生委員児童委員になっていただける方を各自治会で保有しておいてください。
学園都市地区民生委員・児童委員協議とは?
すべての民生委員・児童委員は、市町村の一定区域ごとに設置される「民生委員児童委員協議会」(略称:民児協)に所属し活動をしています。 この市町村の一定区域ごとに民児協を設置すべきことは民生委員法に規定されていることから、 この民児協を「単位民児協」と呼んでいます。 学園都市地区民児協はこの単位民児協に該当します。学園都市地区民児協は、一人ひとりの民生委員・児童委員を会員とする組織であり、 個々の委員活動を支える役割を果たします。互選により決定された代表者(会長)のもと、 課題別の委員会・部会を設置するなどにより組織的な活動も行なっています。
学園都市地区民児協では、月に1回以上の「定例会」を開催し、 会員である民生委員・児童委員同士の連携をはかるとともに、 困難な課題を抱える世帯への支援の方法等についての検討も行ないます。 また、会員である民生委員・児童委員向けの研修も行なっています。 学園東町には民生委員児童委員が14名、うち主任児童委員が1名で構成されています。 学園西町には民生委員児童委員が11名、うち主任児童委員が1名で構成され、 合計25名の民生委員児童委員で構成されています。
(学園東町民生委員児童委員の一覧表)
一方、市、区、郡、都道府県・指定都市の段階にも民児協組織は設置されています。 その範囲は法定単位民児協の区域よりも広域であり、その域内にある単位民児協の連合組織であることから 「連合民児協」と呼ばれています。
学園都市地区民児協は西区民児協に属し、西区民児協は神戸市民児協に属し、 神戸市民児協は兵庫県民児協に属し、兵庫県民児協は全国民児連に属しています。