見頃の花たち 2007年9月1日

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オオムラサキツユクサの葉裏を顕微鏡で見ました。
口のようなのは植物の口「気孔」です。今は閉じてましね。
モウセンゴケの顕微鏡写真
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タヌキマメ オオロベリアソウ:大輪サワギキョウ
ロベリア シフィリティカ (Lobelia siphilitica)
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コマツナギ タコノアシ
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ユキミバナ(キツネノマゴ科)。
Strobilanthes wakasana Wakasugi et Nar
アリが蜜を求めている。
1993年に若狭地方で発見された新種。
雪を見る頃まで花を咲かせる、と言う意味で雪見花スズムシバナと
混同されてきたが、匍匐性である、常緑である、茎に開出毛がある
などの点で新種とされた。
カリガネソウ(雁草:クマツヅラ科):
強い臭いがあるが花の花冠から
上方に雄しべと雌しべの花柱が弓なりに飛び出ているのを
雁が飛んでいるような花の形から。
また花の形を船に見立てて、帆掛草(ホカケソウ)とも呼ばれる。
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イワカラクサ(ゴマノハグサ科)
Erinus alpinus。
淡紅色の小さい花を群がって咲く姿の美しい矮性の高山植物です。
ピレネー山脈やヨーロッパアルプスの高山帯の岩場や草地に生える宿根草
サクラソウをとても小さくしたような印象の花です。
自生地が高地のため、高温多湿が苦手のようです。
山草として有名で、園芸種は多く、白、紅、菫、などの多くの花色があります。