広島植物公園の一日

2004年6月27日(日):曇り 

 今朝も雨模様が前日より続いている。昼頃にやっと、雨もあがってきた。
先週、ロックガーデンのエーデルワイス写真撮ったのに、ピンボケちゃいました。
撮りなおしをしようと、来たのに、花はDOWNしてた。
 
アヤメ科で最初に咲くのが
このイチハツだね。
だから一番最初でイチハツっていうらしい。
でも本当はシャガの次に咲くらしいね。
白い部分のトサカが目立つんだよね。
進化園の入口にある「ハクモクレン」の木です。
花は既に終り、実も有るのですが、枝の先に芽がでてました。
葉芽なのか花芽なのか、わかりません。でも、花芽だと二度咲き
なんですかね?それとも、来年の?それとも、狂い咲き?
タイマツバナって言います。人によると赤い花のタイマツバナの方がいいと
言われる方もいらっしゃるとか・・・。このピンクの色もまんざでもないかも

秋篠宮家 真子さまの御しるしとして
ゆうめいになったキモッコウバラ

ツタンカーメンのエンドウは、種子やサヤまでこんな色だよ。

スイレンの花の池に春先に咲いていたオオカナダモの白い小さな花が咲いてました。
その横には、花びらの先が縮れたようなガガブタの白い花も咲きました。
同じミツガシワ科の仲間でアサザ(黄色の花)は別の池に咲いていますよ。
クサレダマが丁度、咲いてました。
ナンキンハゼが雄花をぶら下げでます。付け根には雌花らしきものも見えますね。
トキワマンサクも実がついてました。
スズフリノキというトウダイグサの仲間も花が咲いています。
ガンピって言います。漢字で書くと【岩菲】。ナデシコの仲間です。
高山では、センジュガンピって白い花を咲かす種がありますね。
ちなみに、コウゾやミツマタ同様、紙の原料にするガンピは【雁皮】って書きますがこれは,ジンチョウゲ科の落葉低木で,夏に黄,小花を咲かせます。
コムラサキシキブが花を開いてました。
ツツジ科でダボエキア(流通名:ダボエシア)って言います。
エリカの仲間ということらしいですね。
同じツツジ科では、この近くにはウスギヨウラクのような感じの
アガペテスセルペンスはまだ健在ですよ。
インパチエンスバルフォウリっていうツリフネソウの仲間です。
進化園に新種の?

ご丁寧にマウンテンセイジって看板をつけた「猫が私がそうよ!」
ってこっちを向いてくれました。
春は、タヌキが、梅ノ木の間にたむろしてましたが、
初夏は猫がたむろしてるんですね。


広場のスズランノキの蕾が開いてきましたね。よく見るとネジキの花や
アセビの花に似てますね。ツツジ科だから同じような花を咲かせますね
モナリザっていうユリの品種らしいですよ。ウモウケイトウ(中)って言います。今、丁度見頃かな?
ムラサキの花はリアトリスって言うらしいですが、キクのコーナーで見頃です。