広島植物公園の一日

2004年6月20日(日):晴れ 

 広島にも大型台風6号の気配か?!。今日の最高気温は33.4度だったらしい。
台風が近づいているというからだろうか、とにかく、蒸し暑い。
表で立っているだけでも、汗がジトッ!サウナに入っていると思えば、許せる範囲か??。

 温室の担当される方たちは、それこそ、無料のサウナに入っている感じだろうな?
 
アヤメ科で最初に咲くのが
このイチハツだね。
だから一番最初でイチハツっていうらしい。
でも本当はシャガの次に咲くらしいね。
白い部分のトサカが目立つんだよね。
進化園から日本庭園に至る石垣で、こんなのがありました。

オトギリソウ科のビヨウヤナギとキンシバイが黄色の花を咲かせてます。
キンシバイは普通、対生の葉をつけています。
ビヨウヤナギは十字対生の葉をつけています。
そして、オシベが飛び出したような大き目の花をつけてますね。
 この写真は、ビヨウヤナギの葉のようで、キンシバイのような花をつけていました。
これって、どう考えましょうか?
双子葉のサイトでは、石鹸の代用にしたというサボンソウが満開。
 今日のような暑い日は、出来れば、この石鹸でシャワーしたいよ!

秋篠宮家 真子さまの御しるしとして
ゆうめいになったキモッコウバラ

ツタンカーメンのエンドウは、種子やサヤまでこんな色だよ。

6月当初、ハナショウブが咲き出した。20日たったが、江戸系は少なくなったようだが、肥後系や伊勢系は健在。
 廻りには、アジサイが大輪をもてあまし気味に咲いている。

広場では、ヤマボウシは花を落とし、緑色した実を空に向かって付けてます。
公園の三大紅葉樹の一つで、スズランノキも、小さなスズランのような花の蕾をつけてます。ベゴニア館の隣ではクマノミズキがまだ、白い花を残してます。
隣には、ナツツバキの白い花が沢山。
進化園の入口のタイサンボクは、まだ白くて大きな花を点に向かいてつけてます。

単子葉の入口付近で、「アサザ」が黄色い色をやけに目立たせています。
海外の植物が、目立ってますね。ユキノシタ科のXXチダケサシとか○○ショウマ。
ウスユキソウに変わって、本場のエーデルワイスが一輪花をつけていました。
本場でも昨今、見かけるチャンスが少ないそうですね。今がチャンスかも!
その他、ギリシャ神殿の彫刻のデザインのアリッサムモリスも満開ですね。

ムラサキシキブの可愛い花も満開ですよ。その付近は、コムラサキシキブも小さな蕾がでてきました。
両者を比較したい方は、丁度よい、時期かもしれませんね。
カルナブルガリスっていうらしいです。

高山系の針葉樹のような感じ。
何でも、良質の蜂蜜が取れるそうで。
アガペテスセルペンスっていうツツジの仲間だそうです。

ウスギヨウラクの錦版って感じかな?
ハツユキカズラの新芽がまるで花のようですね。
同じユキノシタ科だけど、アオバナギンバイソウって言います。

ずーっとしたばかり恥ずかしそうに俯いています。