広島植物公園の一日

2004年4月24日(土)快晴 

来週から、植物公園も春の植物公園祭り(4月29日から5月5日)が開催される。
今は準備に追われているようですね。
今年は5月8日と5月9日には夜間開園もするそうだ。どんなイベントが行われるのだろうか?
今の見頃の花たちは、こんなんでしたよ。
木々は新緑に覆われ、そして小さな花を付けている。
ロックガーデンや花の進化園も色とりどりの賑わいを見せている。
アヤメ科で最初に咲くのが
このイチハツだね。
だから一番最初でイチハツっていうらしい。
でも本当はシャガの次に咲くらしいね。
白い部分のトサカが目立つんだよね。
ハンカチノキが白いハンカチを樹上に沢山、つけてます。
左の写真で白いハンカチの部分は総苞片といい葉が変化したものですね。
白い中の黒い点が花です。この花と総苞片について、こんな伝説があるそうです。
昔、皇帝の一人娘は農村の青年と恋仲になった。しかし、青年は、このことを知った皇帝に殺され、樹になる。そして、樹に取りすがって泣いた姫の魂が花になったという、伝説があるらしいです。
中国名の”コントン”は、その青年の名前だそうです。
ワスレナグサ。英語でかくと
Forget me not!
ひとつひとつを見るとヤマルリソウみたいだね。同じムラサキ科だからでしょうね?!
進化園入口つまり、まだ進化していないコーナーだね。
ヒロハヘビノボラズが黄色の花を
つけてるよ!
コンニャクの花ってこんなのだね?!
花ことば『秘められた恋』のクロユリには
 愛する人へ人知れずそっと贈ったクロユリを相手の人が手にとれば二人はきっと結ばれる、というアイヌの伝説がある。
今は、単子葉の列にはシランが満開。
そんなのシランって言わないで見てよ!
チングルマもオキナグサも穂の状態になってるよ。
シャクナゲは、まだ蕾のもあるね。
秋吉台で見かけるホタルカズラもガーデン入口に咲いてたよ。
木々の花では、シキミ、トキワマンサクは、まだ花を付けている。
モクレンも少し花びらを残しているかな!。
新しく、キモッコウバラが小さな黄色で八重の花弁を沢山つけている。
ウワミズザクラも穂状の白い花をつけました。
ウワミズザクラの花ってこんなのだね。

淡い黄色のトキワマンサク

秋篠宮家 真子さまの御しるしとして
ゆうめいになったキモッコウバラ

ツタンカーメンのエンドウは、種子やサヤまでこんな色だよ。

フクロナデシコって、花弁の
下が袋状になっているんだね。