レビュー番号24

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ズーロレット
作者:ミハエル・シャハト


総合評価:☆☆☆
ルール難度:普通
人数:2〜5人
絵のかわいさ:☆☆☆☆☆
あっけない終焉:☆☆☆☆

ドイツゲーム大賞作にして、コロレットの姉妹品。
コロレットはカードゲームだったが
ズーロレットではボードゲームになったのである。


ふと、急に欲しくなったが
店に売ってなかった・・・・仕方がなかったので
ヤフオクで買ったが、和訳なし。


公開訳も無いので
色々と調査してようやくプレイにこじつけた。
ルール合ってるかどうか不安な面もある。


初プレイはたまたま遊びに行った

UP3と、UP3嫁Gin君
強引に織り交ぜてプレイ。







最初に自分用の動物園のボードを

受け取る。パンダや象などかわいいし

メチャ楽しそう!




このゲームはまず、巾着袋に
動物や売店・お金などの描かれたタイルを入れる。


そして人数分のトラックを場に用意してゲームスタート!


手番にできることは3つ
1.タイルを一枚引いてきてどこかに配置する。
2.1枚以上タイルの乗っかっているトラックを引き取る
3.お金を使った特殊な行動。


一つのトラックには3枚までのタイルしか置けない。
また、タイルを引いてきたら嫌でも何でも
どこかのトラックに配置するしかない。



コロレットをやった事がある人ならピンとくるだろう。
お金を使ったアクションが増えただけで
基本は
コロレットなのだ。さすが姉妹品。



コロレットを知らない人の為に補足。
コロレットはカードゲームで
数種類の色分けされたカードを使う。


自分が集めて得点になるのは3種類まで。
4種類以降は失点になる。
それぞれの色の枚数が増えれば得失点も増えていく。


相手の邪魔をしたり、自分に有利なように
カードを置いたり、良いタイミングで場のカードを
ゲットしていく。ジレンマの効いたシンプルかつ
戦略的なカードゲームだ。
いずれ、当サイトでもレビューを書く予定。






真ん中の茶色の物がトラック。

銀色の物はお金。





ズーロレットも自分の集めたい動物や逆に要らない動物が
きたりとジレンマ要素はある。
他に特殊な効果の売店や
動物園の拡張や、檻の入れ替えなど
ゲームを有利にする行動を取るためのお金なんかもある。


ところが、だ。
俺以外の3人はドイツゲームが今日が初の面々。
ましてや、コロレットより複雑なこのゲームの
楽しみどころをたった一回のプレイでうまく伝えられん。
ズーロレットに関しちゃ俺も初だったし・・・。


まぁ、後半はみんなそれなりに理解して
さまになっていたが。


とかやってるうちにあっさりゲームは終わる。
もやもやっとした感じだった。






ゲーム風景。

すごくいい雰囲気に見えるのだが。




時は流れて今度は

かもや@コテツMSAの
4人でプレイ。

コテツ以外はコロレット経験者なので
すぐのみこめたようだ。
コテツもなかなかゲーム勘のするどい男で
ソツなくすすめ、効率的にお金を貯めている。


ゲーム途中で俺が
腹痛になり
何度か中断するなど
グズグズの展開w





上と同じ写真だが、手前が俺。

左かもや@ 上コテツ 右MSA



赤のコインがのったタイルに手をつけた

ラウンドで終了。終わりは思ったよりも早い。




腹痛であまり集中できてない俺。
いや、みんなも中断を繰り返したのでそうだろう
正直、スマンかった。


動物の収集と配置が巧妙な
かもや@が2位


はじめてのプレイとは思えない
見事な経営手腕でナンバーワン動物園長に輝いたのは

コテツ!!素晴らしい!!


ウンコマンが3位で


その、ウンコマンに負けたのが
MSAねw


ウンコマン総評
 総合評価:☆☆☆
うーん・・・。悪くはない。悪くはないんだけど
面白いかといわれると難しい。


コンポーネントはケチのつけようがない。
かわいいし、色々入っているので満足度は高いのだが。

テーマ性も非常に好感が持てる。
箱絵だけなら、
女性のくいつきもかなりいい(笑)
何これ、カワイイー。これやりたい♪」みたいな感じで。


コロレットの軽快なテンポが無くなって
ルールも複雑になったゲームって印象。


プレイした面々も
いい評価の人はいなかった。


プレイ時間は短いし一度やればゲームの肝も
割とすんなりおぼえられるので
悪くはないんだがなぁ・・・・。
なんか
もっさり。そんな印象。
このゲームはコロレットと対で一つの作品と
みるべきなのかなぁ!?

それでも大賞レベルとは感じない。
フォローするとしたら忘れたころにふとやりたくなる魅力はある。
次やったら楽しいかも!みたいな。