レビュー番号75

TOPに戻る
ウサギとハリネズミ
作者:パーレット・デヴィッド

銅メダル

総合評価:☆☆☆
ルール難度:軽い
人数:2〜6人
イベントで一発逆転じゃ〜度:☆☆☆
レタス食べる暇ね〜度:☆☆☆


初代ドイツゲーム大賞作品である。
たまたまゲットしたのが
今は
絶版の旧版。ラッキーである。


今回ゲームをやるに当たって
コンポーネントは旧版。ルールは新版で行っている。
その辺、ご理解いただきたい。


このゲームは
有名なイソップ童話の「ウサギとカメ」にモチーフは
似ている。
ウサギ達の競争がテーマなのだ。


メンツは
俺と
かもや@ 
MSA と タカ だ。






ゲームボード。カード。

駒は木製。


まるでピーター・ラビットのような

質の良い絵本のような

美しい絵柄である。

これは個人的に非常にお気に入り。



少々、見づらいが

にんじんカードを使って

マスを進めるすごろくのような

感覚のゲームだ。


このにんじんカードのマネージメントが

ゲームの肝である。


一歩進むにはにんじんは1本でいいが

歩数が進むにつれて

指数関数的に必要なにんじんの本数は増えていく。



イベントマス用のダイス

順位と出目でイベントを決定する。


レタスカードは

各自3枚もっており

この3つのレタスも「食べる」事で

消費しなければならない。


レタスを食べるにはレタスのマスに止まって

一回休みになるか

イベントマスで上手い事、消費するしかない。




序盤、かもや@ はイベントマスに
積極的に入っていく。
レタスマスに止まる事なく、レタスを消費したい計算だ。
この作戦は、はまれば強い。
レタスマスはみんな狙っており
なかなか思い通りに止まれないからだ。
まぁ、日ごろの行いが悪いのか
出目が悪く
レタスを食べられないんだけどねw


俺は今回は先行策を取る。
2番手あたりを常に追走して
はやめにレタスマスを抑える作戦だ。


早め先頭は
MSA 
後方待機のタカという情勢。





ウサギのマスがイベントマス

にんじんのマスはにんじんカードを増減できる。

にんじんカードは貯めればいいってもんじゃなく

ゴールする際には

規定数以下にしなければならないのだ。


このゲーム、ハリネズミのマスにのみ

バックする事もできる。

上手に使えば

ゲーム展開を有利にできる。


また、順位に応じて

にんじんカードがもらえるマスなどもある。



MSAがレタスマスでレタスを食べた!!




中盤で、かもや@ の作戦を真似してイベントマス
を狙う

タカ。 だけどこの男も日ごろの行いが
非常に悪いらしいwww
「一回休み」イベントを多発する。
みんなから大分遅れを取っている。
だけど、注意すべきは実はコヤツだ。
順位が悪いほど、実はにんじんの本数を稼ぎやすい。
後半一気にきそうな雰囲気である。






遅れをとる赤のタカ。

終始リードのMSAが青。

イベントを使わず堅実な作戦に変更の黄色

かもや@


緑の俺は虎視眈々である。



終盤、MSA が狙っているっぽい
レタスマスを俺、おさえてやったもんね〜♪
ウケケケケーーーー。
苦しかろう。苦しむがいいんや〜。
いっつもゲームで勝ってるからたまには負けたらいいと思うよw
と、ほくそ笑む俺。


その後、もくろみがピタっとはまり
一位でゴールした。


2位争いは非常に混戦となったが
にんじんの多さを生かしてまくった

タカ 3位にはかもや@ 

しんがりはMSA




後半、一気に

効率良くにんじんカードを使いきり

俺が一位!!

やったね。



MSAがゲームでビリなのは

痛快・・・もとい。

珍しいのぅ。




ぐり総評
 銅メダル 総合評価:☆☆☆


レースゲームなんだけど
先を争うタイプのゲームじゃない。

アベカエサルとはまたちょっと違う感じのゲームだ。


ほのぼのした雰囲気と童話のような世界観の中で
カードマネージメントを楽しむゲームなのだ。
サイコロ運だけのすごろくとは
全然違う。
レース中も順位がころころ入れ替わる展開もあったりして
最後まで気が抜けないようになっているのはいい。


正直言って、古いゲームなので斬新さなどは感じないし
飛びぬけて面白いゲームでもないのだが
簡単なルールで誰でも遊べるような設計は
非常に好感が持てる、良作である。
良作は時がたっても色あせない強さがあるように感じる。


初代ドイツゲーム大賞に敬意を表すのと
ファミリー向けの優しい設計と楽しさ
コンポーネントの抜群の良さで銅メダル評価としたい。


ただし、新版は・・・・・
う〜ん。なんでこんなデザインなんだろ・・・・。